よむよま

よむ・よまない、それから。

大河ドラマ「真田丸」第17回

2016-05-02 21:43:23 | 見る
大河ドラマ「真田丸」第17回 再会
タイトルが再会なのは、死んだと思われていた姉との再会、
秀吉の妹・旭とおふくろ様との再会、家康と信繁との再会、まだあったかな、そんなところかな。

徳川が秀吉の許可を得て真田攻めに乗り出してくることは、徳川の家臣となった信尹から知らせが来た。
そして、すぐに、それが秀吉の一言で中止になったことも信尹の知らせが来る。
(徳川に付いても兄のために働く信尹さま!)
家康の出方を見ようとする秀吉の策略だそうだが、その間で右往左往させられるのは、
使者として徳川にやって来た片桐且元(コバさん)です。
胃弱の片桐さんが下げている巾着の中には「熊の胆」が入っているそうです。

秀吉の馬廻衆になった信繁からは手紙が来ない、こちらから出しても返事がない。
だって、石田三成が全部押えちゃうんだもん。
いぢわる。

秀吉は茶々が信繁を気に入っていることを知っていた。
縮みあがる信繁。
しかし、逆に信繁を茶々のそばに置き、「おかしな虫がつかないように見張っておれ」
信繁に会いに来たきりを見た茶々に「二人はいい仲なの?」と聞かれると、
「まあ、そんなような」と答えた信繁。
予防線を張りましたね。
事情を知らず、そのひと言できゅんきゅんしちゃうきり。(^-^;

秀吉が城内に召し出した出雲阿国一座、その踊り子の中に姉の松(木村佳乃)がいたの。
でも、彼女のほうは記憶がない模様。身投げして助けられたけど、記憶喪失なのか。
阿国がシルビア・グラブなのよ!阿国ってハーフだったの?
ほんとに三谷組総出演ねえ、何だったら香取慎吾も踊り子でもよかったんですけど。

秀吉が母親までも人質に差し出してきたので、家康もついに上洛してきました。
明日は正式な謁見、その前夜、こっそり家康に会いたいからおまえが仲立ちせよと言われる信繁。
家康とは親しいんだろうって。
親しいわけじゃないです、むしろ何回かだましたような。(^^ゞ

というわけで、秀吉が「明日は自分に平伏し、臣従する芝居をしてくれ」と家康に頼むシーン。
おもしろかったぁ、内野さんと小日向さんが狐か狸か(イヤ、猿か?)という熱演する真ん中に堺さんがいて。

しかし今回のハイライトはやはり、旭でしょう。
離婚させられ家康の正室に送り込まれた旭を演じるのは、清水ミチコ!
わざとセリフをしゃべらず、
淡谷のり子か松任谷由実かという顔で、もしかして顔マネ!?と思っちゃった。(たぶん違う)

今回信繁は三成との場面がだいぶ多かったね。
「おぬしのような薄っぺらい小僧が、上杉に気に入られ、家康に取り入り、殿下の心をつかむとは。
いったい何者なのだ?おぬしは」と三成。
「主役です」と私。大河の主役とはそういうものなのです。
画面の中の堺さんは「真田昌幸の次男坊です」とニッコリして、去って行きました。
コメント
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