(この写真、そうなの、このポジションがいいんですよ。
センターが大きいからバランスがいいでしょ。ダニー・オーシャン図)
雑誌「SPA!」SMAPロングインタビュー
SMAPの仕事論と銘打たれたインタビューは一人ずつ、
スマップについて、スマップの中での自分について、自分の仕事の考え方について。
それぞれがそれぞれで興味深いですが、印象として、まじめだよねー、
いつも思うことですが。
中居くんはやっぱり、バラエティ番組の中における自分の役割。
それから、充分な下準備。
中居くんは以前は、きっちり準備して勉強してくることを隠したがる感じだったけど、
このごろはもう普通に言うんですね。
このままでずっと働き続けるの?とクエスチョンマークをつけながら働いている、と。
思い切って仕事を変えようという勇気もないし、と言ってる。
木村くんも意外に冷静な分析。
「情報というカテゴリーの中で、周りからスランプ的要素を言われることは多々ある。
やる気が失せる場合も。でも、現場に行けば、一緒に熱中してくれる共演者やスタッフがいるから」
それは、「キムタクの神通力も落ちた」みたいに言われることなんかを指してるのかな。
木村くんのぐるーっと回ってくる言いまわしをだいぶ整理して書いてるんだろうなと思いますが、
まあまあ、わかりやすい。
「SPA!」編集者が、
うちの雑誌はどうですか?できるだけ楽してお金を稼ごうというような記事ですが、
と聞いたときの木村くんの反応がキムラタクヤだわ。
「いや、そこは汗かこうよ!ちゃんと(笑)」
ごろーちゃんは見事にあのままごろーちゃんなのね。
バランス感覚、距離感、5人のとき、一人で仕事するとき。
切り替え上手で客観的な、クールだけどおしゃべりなごろーちゃん。
「僕は無口でクールな印象を持たれているので、しゃべるとすごく喜ばれる」
ギャップが喜ばれることもご承知。
最近、ミュージカルを経験して、歌うことに目覚めた話も。
草なぎくんは、自分に限界を設けないとか、好きだから一生懸命できるんだとか、
とても大人の立派なまっとうな発言なんだけど、
「もうねえ、バカなんですよね。痛い目に遭わないとまだわからないの」と言ってる、
声と口調が聞こえてくるような感じ、頼りない笑顔が浮かぶ感じが、オカシイ。
草なぎくんが一番、アンバランスかもしれないね。
慎吾くんは、40歳前にして、
これまでやった来なかったことの中に大事なことがあるんじゃないかと思い始めている、
と発言していて、おお?と思っていると、
「男同士でランチの行列に並んだり、居酒屋へ軽く飲みに行ったり」
えーと、それはスマステの特集からの連想とか?
「ランチっていいなぁ・・・って(笑)」
慎吾くんはいつも、本音なんだか、おもしろ演出なんだか、わかりませんね。(^_^;)
ちらちら本音で、ウソだよ~んと言ったりする。
「スマップは仕事ととらえている、しかし、
100%仕事と思いながらも「香取慎吾」という個人もそこに同時に存在する感覚」
と言っているのは納得。
「自分がこの世界でしか生きられない生き物であると自覚した上で、
スマップは僕にとって天職」とも。
慎吾くんがこの世界でしか生きられないとは思えない、
むしろ、天職がいくつもありそうな気がするけど、
でも、それはどうでもいいことね。