山本耕史の対談「TV navi SMILE」今号は観月ありさ。
もちろん「オーシャンズ１１」でございます。
対談日はまだ開幕前の稽古中。
二人でほとんど慎吾くんの話をしています。
ありさちゃんが「慎吾くんとはいつも幼なじみのカップルが多い」と言うと、
同じ歳だもんねと受けた耕史くん、
「俺もだけど」と付け加えるのを忘れません。
耕史くん、この舞台の前にありさちゃんと共演があって仲良しになっててよかったね。
そうでなかったら、ジェラシーが・・・。(^^ゞ
仲良しになってるから、好きなだけ「香取くん話」ができるもんね、共通の話題として。
「まさか慎吾くんに抱きついてクルッと回される日が来るとは」と言うありさちゃん。
やってて恥ずかしいのに、耕史くんがいつも何ともいえない顔で見てると訴えるありさちゃん。
耕史くん、ほんとは自分がやりたかったんじゃないの？ダニーに抱きつくとこ。
その「テス！」「ダニー！」のところのお稽古がオモシロイんだって。
慎吾くんはいつも、心ここにあらずって感じでやってたって。
「素晴らしいよね、あの「無」の感じ」と笑う耕史くん。
「テス！」のセリフに魂がこもってないんだそうで、
「はい～抱き寄せました、はい～キスした振り、みたいな」(笑)
やっぱり照れ照れに照れてるんだ、慎吾くん。
まともに見られないんでしょう。
それこそ宝塚じゃないんだから、ほんとにキスしていいのにね。
むしろ耕史くんに教わればよかったのに。
彼はラブシーンもプロフェッショナルだから。
香取くんは稽古初日に「この稽古、毎日続くんですよね」と言ったと。
「明日本番と言われたほうが、僕できるんだけど」と。
素晴らしい心臓ですと耕史くんは笑ってる。
この感じはわからなくはない。
繰り返すことで上がっていくんじゃなくて、慣れで落ちていく面があるんでしょう。
でも、初日に向けて上げていくのも、プロなんじゃない？
しかし、瞬発力、爆発力があるんだと、耕史くんはあくまでも、愛する人をけなしません。
「本番になると、バチッと決めてくるからね」って。
本気出してない稽古場の香取慎吾は、
「おい、やめろ！」と言うのも棒読みで声ちっちゃくて、
言ったかどうかも聞こえないぐらい。
「僕は鏡に映った香取くんの口で、あ、今言ったときっかけをつかんでた」
二人であははと笑ってるけど、ヘンな稽古場だわー。(^^;
とにかくこの三人でなければあり得ない関係の、楽しい楽しい稽古場で、
仕事って感じじゃなくて、だから面白いものができたかなと。
ウン！
できてたよ！(*^▽^*)
それは、キミの愛と技術力のおかげでもあると思うよ！
