よむよま

よむ・よまない、それから。

10年目のふたり

2014-07-07 21:46:50 | 慎吾
「オーシャンズ11」の千秋楽は、大変な熱気だったらしい。
行った皆さんが興奮ぎみに書きこむツィッター見てると、
慎吾くんも充分楽しんで主役を務め終えた模様。

毎回アドリブでメンバーがやってた演技指導のシーンを、最後はダニーが担当し、
ラスティの偽医者のモノマネをしたと。
あの爺様しゃべりをして、「みんなオレについてこい」と全員にやらせ、結局、
「みんな下手だな、本番はおまえがやってくれ」とラスティに言って、
みごとに笑わせてまとめたんだそうだ。
耕史くんが毎日ふざけまくったあれのモノマネが、とっても上手でそっくりだったんだって。

私思いますに、ここでカニゾーでもやれば、ドッカン!ドッカン!来るのはわかってる、
でも、そっち路線にいかなかったのは、
それをやると「バラエティの慎吾ちゃん」が出ちゃうから、
山本ラスティのモノマネで、この舞台の枠からはみ出さないようにしたんじゃないかな。

それとも、毎日、あれやりた~い!と思って見てた?(笑)

セリで下がるときに肩に置かれたラスティの手を払いのけるシーンでは、
昨夜はその手に自分の手を重ねたんですと!
そしたら、ラスティがまたその上に手を重ねたんですと!
きゃ~~二人の手と手のミルクレープ状態!?
(これで拍手が起きたそうです)(^-^;

いままではラスティがふざけて顔を覗き込みながら引っ込んでたシーンでは、
ここも二人仲良く、肩を組んで引っ込んでいったと!

二人が触れるたびに悲鳴(?)が上がったり拍手がわいたりしたという話で。(^^ゞ

カーテンコールでは、ミュージカル初心者のありさちゃんと慎吾くんが、
「無事に終わったね~~よかった~」と手を取り合ってハグして微笑ましかったとか、
それなのに耕史くんは、握手を求めた手をよけられて(これは劇中でもやってたので)、
「こんなツンデレなヤツですが、今後ともよろしく」と言ったとか。

そして、中盤で慎吾くんが「歌がうまくいかない」と相談したとき、
「初日から今日まで確実によくなっている、だから、そのままで大丈夫」
と耕史くんに言われて安心したという話が出たと!
まあ!そんなことがあったの?

ほかにも何かわからないことがあると耕史くんに聞いてたらしい。
この最後でも、いつもは一回のカーテンコールが、拍手鳴りやまず、
3回、4回と上がる幕に慎吾くんが戸惑って、「これいつ終わりにすれば?」と聞き、
耕史くんが「もういいでしょう。解散!」と終わりになったとか。

10年前は耕史くんのほうからの一方的な働きかけで、
ひたすら勝手に支えている感じだった関係が、
10年目の今回の舞台で、
慎吾くんのほうが、これはどうすれば?僕はどうすれば?と頼りにして、
支えてもらって安心して主役やってたんだね。
感慨深いでござるよ。

耕史くんが「ほんとは彼のほうが僕を好きなんですよ」と自信たっぷりなわけだ。

おまけとして、
戸田恵子さんが千秋楽の前日に観に行って、
「香取慎吾&山本耕史。最強のタッグなんじゃないか。
二人は三谷版「新選組!」の近藤と土方で、コンビネーション抜群!
エンターテイメントを楽しむ二人は貫録と風格ありあり」とブログに書いてくれた。
すごくうれしいお言葉。
次の機会にはぜひ共演してくださいませ。
コメント
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