よむよま

よむ・よまない、それから。

カニコベ村の悪魔の微笑み

2013-12-12 19:05:39 | 見る
「リーガルハイ」8話は、オニコベ村ならぬカニコベ村の事件簿。
蟹頭村のおざおざの森(そういう名前なの)が世界天然財産(?)に指定され、開発事業が頓挫。
指定が取り消されれば開発できるということで、古美門はそっち側、
「世界財産を守ろう!自然に生きよう!」側が羽生という布陣で、調停がはじまるのだが、
そこに現れた裁判官が、あの氷の女!
「こんな田舎に飛ばされたんですかあ!?」と笑った古美門、
心の中で笑った(!)羽生グループ、全員、立たされちゃったりして、
そしてまたしても、氷の女裁判長が「現場調査しましょう」と言い出して、
屋久島みたいなジャングル「おざおざの森」に分け入る羽目になったり、
なんだかんだあって、
最終的には古美門側が勝ったんだけど、
今回はそれより何より、羽生くんですよ、問題は。

古美門が微笑みの詐欺師などと呼んだ羽生くん、
その羽生くん(岡田将生)の美しい顔に浮かぶ爽やかな微笑みが、
今回、悪魔の笑いになったのです。
「みんなが幸せになるように」と言いながら、実は彼は、
ひとを見下し、オレ様が愚かな人間たちを指導しなければと思っていたのです。
岡田くんの彫りの深い顔って、映しようによっては、ほんと、コワイのね。

堺さんはミョーにかわいかったのよね、
むりやり背伸びして岡田くんに張り合ったり、
「北の国から」のナレーションもどきをやったり。

服部さんはやはり古美門父とつながっているようすで、
電話で、羽生くんがライバルになるだろう、でも、予想外のほうに行ってるようだと話してた。
美しき殺人犯・小雪のほうの話も、次回で動きがあるもよう。
コメント
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