よむよま

よむ・よまない、それから。

ひと呼んで横分け侍

2013-12-13 21:00:17 | 見る
「リーガルハイ」9話は、美しき殺人犯・小雪(役名は喜和)の最高裁。

冒頭、時代劇(実は古美門が見てる悪夢)から始まりました。
前回は「北の国から」もどきでしたが、今回は「桃太郎侍」パロディです。
派手な着流し、般若の面。
「一つ ひとよりよくしゃべり
二つ 不埒な弁護活動
三つ 醜い浮世の鬼も 金さえもらえば無罪にしちゃう!」
ひと呼んで、横分け侍!と登場しました、堺さん。
松平健と立ち回りも披露。
おふざけだけど、久しぶりに堺さんの立ち回りが見られてうれしかったでござるよ。

お正月スペシャルとか、時代劇バージョンでやったらいいんじゃない?(*^▽^*)

と、のんきに楽しく始まった今回でしたが、
内容は大変。
悪魔のような殺人犯の弁護をする金の亡者と
国民から非難ゴウゴウ浴びまくりの古美門と黛。
(この案件に関しては黛も担当のまま)
公判には、またあの松平健の検事がブリザードとともに登場。
再び完膚無きまでにやっつけられ、
ついに途中で放棄して逃げ出そうとして倒れる古美門。

ほんとに倒れちゃったの、高熱出して。
心的外傷?
ブリザード検事の顔見ただけで、負かされたオソロシイ記憶が押し寄せる。
ダメダメモードに入っちゃった古美門、
毛布かぶってウルトラマンの怪獣を登場順に唱え続ける、
堺さん、カワイイ。

当時、検事だった羽生くんがこっそり教えてくれて、情報を得る黛。
しかし、悪徳弁護士は死ね!という群衆に襲われてしまう。
ケガを負った彼女の姿に奮起し、
なんとかかんとか死刑判決をひっくり返す古美門。
ここの堺さんの弁舌が、やたらしゃべるだけではなくて、
押したり引いたり、見せどころでした。

でも、羽生くんはどういう魂胆?
またしても彼の顔に浮かぶ、悪魔の微笑み。
次回は最終回で、差し戻し裁判に生瀬チーム登場?
コメント
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