しかし、「リノ」は一向に変わる気配がなかった。
「ナミ」の施設では軽度の知的障害を持っている人が働いていて、その人は頑張って努力しているのにと悩んでいた。
さらに、「ナミ」を悩ませたのは、新興宗教を通じて知り合った旦那は、家に稼ぎを入れず、自分本位で、「リノ」の事も営み以外の事は無関心らしく、「リノ」のリノで、「彼」の方がよかったと愚痴ばかり溢していた事だった。
「じゃあ、何故そんな人と結婚したの? 」と聞くと、「勧められたから・・・・・・。」と、答えるものの、「好きじゃないのだったら、離婚した方がいいよ」と、具体的な方向性を示すと「ん~。それはちょっとぉ・・・。」と歯切れの悪い返事をする始末だった。
「ナミ」からしてみれば、「リノ」の話は、まったく要領を得ず、ストレスは徐々に蓄積されていき、ある日「リノ」について、LINEで話し合っていると、「ナミ」は精神病棟での勤務経験があったので、「リノ」の言動が、普通ではないと感じていたらしく、僕も、「リノ」と一緒に働いていた時、一時期、その事について考えていた事を告げると、「やっぱり、そう思うでしょ」と、何かを確信したのか、早速、翌日「リノ」にメンタルクリニックの受診を進めてみたのである。
しかし、「リノ」は「なぜ私が? 」と言う風な感じで、拒否し続けていたが、「ナミ」の粘り強い説得と「ナミが付き添うから」という条件に、重い腰を上げ、受診する運びとなった。
そして、何かしらの答えが出れば、「これからの目途も立つ。」と、思っていた。
「ナミ」の施設では軽度の知的障害を持っている人が働いていて、その人は頑張って努力しているのにと悩んでいた。
さらに、「ナミ」を悩ませたのは、新興宗教を通じて知り合った旦那は、家に稼ぎを入れず、自分本位で、「リノ」の事も営み以外の事は無関心らしく、「リノ」のリノで、「彼」の方がよかったと愚痴ばかり溢していた事だった。
「じゃあ、何故そんな人と結婚したの? 」と聞くと、「勧められたから・・・・・・。」と、答えるものの、「好きじゃないのだったら、離婚した方がいいよ」と、具体的な方向性を示すと「ん~。それはちょっとぉ・・・。」と歯切れの悪い返事をする始末だった。
「ナミ」からしてみれば、「リノ」の話は、まったく要領を得ず、ストレスは徐々に蓄積されていき、ある日「リノ」について、LINEで話し合っていると、「ナミ」は精神病棟での勤務経験があったので、「リノ」の言動が、普通ではないと感じていたらしく、僕も、「リノ」と一緒に働いていた時、一時期、その事について考えていた事を告げると、「やっぱり、そう思うでしょ」と、何かを確信したのか、早速、翌日「リノ」にメンタルクリニックの受診を進めてみたのである。
しかし、「リノ」は「なぜ私が? 」と言う風な感じで、拒否し続けていたが、「ナミ」の粘り強い説得と「ナミが付き添うから」という条件に、重い腰を上げ、受診する運びとなった。
そして、何かしらの答えが出れば、「これからの目途も立つ。」と、思っていた。