南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 4日前に、スペインでにわかに信じがたい鉄道大事故が起こったらしい。
 速度制限時速80キロの緩やかなカーブに何と時速190キロで突入し、列車は脱線し斜めに傾き、架線を支える支柱をなぎ倒し大炎上。70人以上が死亡したようだ。

 ニュースでは事故発生時の監視カメラの映像がたびたび流されているが、これはもはや放送禁止レベルの映像ではなかろうか。
 あんなひどい映像、もし自分が遺族の1人だったら二度と見たくないと思う。


 車両のトラブルならばともかくとしても(それでも許されるものではないが)、あれが運転士の過失(というかほとんどワザとの仕業)らしい。
 そのうえ、運転士はのうのうと生き残っている。
 これは確実に死刑レベルだろう?

 しかも2日後には運転再開だって。中国も驚きの事故処理だね(笑)。



 2005年4月に発生した福知山線の教訓が全く生かされていないなんて、何か悲しくなるね…。
 でも、スペインのこと、きっと日本のような安全装置はないんだろうね。80キロのところを平気で190キロで飛ばせるんだから。


 亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

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