役立つRSS

2008年05月17日 | 人生はマーケティングもある。
RSSは普通、タイトルと、本文の一部が流れてきます。

本文だけのこともあれば、全文のときもある。

このblogの場合は、タイトルと300文字ほどの本文が流れてるようになっているので、当然ながら途中で文章が切れます。

間違えてはいけないのは、本文の一部が"そのまま"流れてくるということであって、"本文の要約"が流れてくるわけではない、ということ。

もちろん、RSS用に要約文章を用意して流すこともシステム的には(多分)できるのだろうと思うけど、それでは手間がかかってしかたがない。(題名、リード、本文と3つのテキストエリアをそなえたblogもあって、リード部分がRSSとして配信される仕組みをとっているのを見たことがあります。)

そこで、本文の頭100文字程度を要約的な文章にすれば、RSSを読んだ人は、"こんな文章が書いてあるんだなぁ"と想像がつくので、読むか読まないか判断しやすく、ユーザー思いのRSSが出来上がりますね。

しかし、、、、それでは本末転倒。(だって、読まなくてもだいたいわかるもん。)特にサイトへの誘引を目的としたRSSの場合(キャンペーンサイトなんか)そうですね。

この場合、本文頭100文字(RSSで流れる)はサイト誘引するための文章にしたりする

「現在、○○については、■■が注目を浴びています。その理由とわ!?」

なんてしたりすると、RSSを読んだ人は思わず、本文を読みたくなる。

しか~~~~しヒガシ。

RSSからじゃなくていきなりこんな本文を読み始めた人は、すげ~違和感があるわけですよね。

特に、webサイトの文章は引っ張るような表現をするとあっという間に読者は離れていきます。

タダでさえweb上の文章はいつ読者が離れていくかわからない状態で最後まで読み続けてもらうことに腐心をしなければならにのに、RSS経由・広告経由・検索経由といった、ランディング経路は少ない方がよい(手間という意味で)のは間違いないことだと、私は思います。

どういったRSSを提供するか、または提供しないかは、そのサイトの目的と、読んでくれるユーザーとどういった関係性を持ちたいのかといった、設計をしっかりしないと混乱を起こす可能性がある。

といったことを感じます。

う~~~む。