坂本竜馬の墓の写真:京都霊山護国神社

2006年11月05日 | 人生は旅である。
坂本龍馬は、慶応3年11月15日(1867年12月10日)に暗殺されましたが、その遺骨は高知には戻っていないらしい。何しろ、龍馬は高知を脱藩して、上京したのだからそれは仕方の無いことだろうと思われます。

で、坂本龍馬の墓は、京都は東山霊山の京都東山護国神社内にあります。
日本統一の演出者であり、明治維新の名プロデューサーである坂本龍馬が、そのほかの、明治維新にかかわり死んでいった明治政府側の志士たちの墓と一緒に静かにたたずんでいます。

京都東山護国神社は明治元年明治天皇の勅命によって作られた、日本初とも言われる"招魂社"です。招魂社の意味を考えると、御霊を招来して祀るということですから、本来墓基には遺骨・位牌などは無いはずです。しかし、坂本龍馬や、中岡慎太郎らの遺骨はこの墓の下に埋まっているという情報があります

いづれにしても、明治二年に創建された靖国神社、さらに太平洋戦争時に各地に存在した護国神社につながる、近代日本の宗教国家建設の歴史を示す施設の一つです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。