ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコとヘビ

2016年01月31日 | 日記

ネコが危険を感じて、怒ると、「シャッ~!!」と叫びます。これがじつはヘビの真似をしているといわれています。

確かに、ヘビが危険を感じるとシャーと不気味な声を出しますが、これは、だいたい毒蛇がやります。

ですからヘビが鎌首をあげて、シャーとやると、大形の動物でもびっくりして、怖がって逃げます。

ネコは、この毒蛇の声をまねているといわれています。暗闇でこれをやられたら、大形肉食獣はネコとは思わず、驚いて逃げますね。

ですから、ヘビの真似をしているということを本当かな?という気もしますが、そうかもしれません。

また、ネコは丸まって寝ますが、これもヘビがどくろを巻いている姿に似ていて、しっぽが鎌首になるのだそうです。赤トラなどはちょっとヘビに見えなくはないですが・・・

ねこの祖先はリビアヤマネコですが、このヤマネコの習性を受け継いでいるわけですから、ヤマネコ時代は効果があったのでしょうね。

ネコは小形肉食獣で、大形の肉食獣の獲物でもあったわけで、そのなかで生き残るためにはいろいろな工夫をしていたのでしょうね。

 


ネコ嫌い、ネコ好きを見分ける

2016年01月30日 | 日記

ある本に、ネコは初めて合う人に対しては、ネコ好きよりもネコ嫌いの方を好むと言われています。

ネコ嫌いの人は、ネコが近寄ってきても、嫌いなので知らん顔しているし、ネコ好きの人のように

やたら抱き上げたり、つかんだりなぜたりは絶対しませんね。

ネコにとっては、この方がずっとましなので、ネコ好きの人より、ネコ嫌いの人に近寄ってゆくそうです。

言われてみれば、確かにと思いますが、ネコにも個性がありますね。

ちゃーちゃんはネコ嫌いの人には決して近寄りません。ネコ好きの人には喜んで近づいてゆきます。

かみさんの友人にネコ嫌いの人がいるのですが、その人が来ると、どこかにいって出てきません。

一方、ネコ好きの親戚の人が来ると、喜んで出てきて、甘えたりしています。

ある本に書いてあるのと逆の行動を取っています。

やはりこれはどんなネコにも通用する理論ではないようです。


ネコの記憶力

2016年01月28日 | 日記

先代のチョロは、とても記憶力の良いネコでした。

一度、叱ると決して二度と同じ事はしなかったです。

言葉もわかるのではないかと思うくらい、話しかけると、

それに応じた反応をしたのです。

20歳まで生きましたが、晩年は気持ち悪いくらいに、

ひとの言葉を理解するネコになっていました。人間語を理解してたのです。

それに比べると、ちゃーちゃんは、ちょっと聞き分けがわるいし、

記憶力もあまりよくないようにも思えます。ネコによってずいぶんちがいますね。



2泊3日くらいの旅行のときは、ちゃーちゃんにはかわいそうですが、

自宅から歩いて7分くらいのところの動物病院のペットホテルに預けます。

そのときは、写真のキャリアーバックに入れて運びます。

小さいときは、これを出すと、新しい隠れ家ができたのか?!

とばかり喜んで、出たり入ったりして遊んでいました。

動物病院に連れて行くときも、自分から入ってくれて、とても楽でした。

ところが、つい最近、旅行に行くので、このバックを出したら、

警戒して、近寄らず、入れるときも、ものすごく抵抗して、

かみさんと二人がかりで入れる大騒ぎです。

ネコは不快な経験の記憶力がすごいといいます。

不快な経験は2度としたくないと、大脳がフルに働いて、記憶するのでしょうね。

きっと、この前に、なにか動物病院で不快な経験をしたのかも知れません。

キャンキャン泣きわめくイヌと一緒だったりして、眠れなかったとか?

世話係の人にいじめられたとか?(ここの世話係の人、あまり感じ良くない)

こんなことがあり、記憶力が良くなってくると、ちょっと不便になる事もあるみたいです。笑

今度からは、ペットシッターを頼むことにします。


おっと!しまった!

2016年01月25日 | 日記

 

「猫のいる日々」大佛次郎 徳間文庫

大佛次郎は猫好きで有名な作家です。猫の随筆だけで、60編も書いている。

この本は京都の「けいぶん社」というユニークな本屋さんでみつけたものです。

さすが、文豪の書く猫の話は面白いです。

大佛次郎は鎌倉生まれ、大仏様の近くで生まれたので、ペンネームで大佛になったそうです。

趣味は本と猫というだけあって、ほんとうに根っからの猫好きですね。

小学一年生の時から猫を飼っていたそうで、その点は私も負けていませんけど・・・

奥さんは猫嫌いだったそうですけど、大佛次郎と結婚して、猫好きになり、

ダンナさんより猫好きになってしまったそうです。

猫の話も歴史的な物から、日常の話まで、多岐にわたり、格調も高いです。

最初の方にある話ですが、なんとなく納得できる面白い話ですので、

要約して引用します。



田舎のお寺にかなり年取った爺さんの猫が、飼われて住んでいたそうです。

棚の上で、こっくり、こっくり、居眠りをしているのに、和尚さんが気が付いた。

春のうららかな日で、みるからに気持ちよさそうに船をこいでいた。

狭い棚の先にいたせいか、和尚さんの見ている前で、

大きく船をこいだと思うと、歳をとっているせいか、

足を踏み外した。

そこは、体のしなやかな猫ゆえに足からきれいに着地し、体を打つことはなかったが、

その瞬間に目が覚めたらしく、ふとつぶやいたことには・・・

「おっと!しまった!」

はっきりした人間の言葉を発していた。

そういってしまってから、猫は和尚さんが聞いていたのに気が付いたのである。

「馬鹿!」

と和尚さんはわらった。

猫はそれから行方知らずになったという。山吹の咲く裏山に入っていって、

それきりだというのである。



この話好きですね。先代のチョロは人間語をかなり理解していました。

小説のこの猫と違って、最後まで、うっかりしゃべることがなかったのです。

この話を読んで、一言、チョロの言葉が聞けたら良かったなと思います。

夢のなかではチョロがしゃべることがあったのですが・・・・

あれは、もしかしたら正夢だったのかもしれません。

 

ネコのハゲ

2016年01月18日 | 日記

人間にもストレスに強い人と弱い人がいるように、猫にもそれは見られるようです。

人間でストレスをため込まないタイプは、けっこう言いたいことを言ったり、

お酒や趣味でストレスを発散したり、怒りを爆発させてすっきりしてしまったりと、

いろいろ安全弁を持っています。

しかし、ストレスをため込む人は、うつうつ、もんもん、落ち込みなどの症状が

あらわれます。

これは、猫も同じみたいで、うちのちゃーちゃんは、まったくストレスをため込まない

タイプの猫らしく、気に入らないと、わがままな女王様みたいに、ふん!なんて直ぐ態度に出し、

ときには、噛みついてきたり、襲いかかってきたりします。

こちらが本気で怒ると、「なにさ!ぐれてやる、こんな家にいられるか!」

というような態度をとります。



しかし、ストレスをため込む猫は、よくはげができるそうです。

多頭飼いなどしていて、自分より、別の猫に飼い主の関心が移ってしまったり、

そうでなくても、猫がそう感じてしまうときなど、落ち込んではげができて

しまうことがあるようです。

ほんとうに、ネットを通して、いろいろな猫の事を知る機会が増え、

ネコそれぞれ、個性的な性格をしているなとつくづく感じるこの頃です。

ちゃーちゃんは、絶対にはげなどできそうもない猫です。

 


ネコのごろごろ音はどこから?

2016年01月13日 | 日記

猫は気分がいいとき、甘えているときなど、かなり大きな「ゴロゴロ」という音をのど

から出します。

意味はいろいろあるようですが、この音の出所について、けっこうもめたんです。

1.これは、心臓に戻る、大静脈の血が流れるところから音が出ている。

  血流が乱れて音が出る。なかには、頸動脈から出るという学者もいました。

2.声帯とは別の仮声帯というものを猫は持っていて、ここを空気が通るとき音が出

  る。

という2説がありました。私は2が正しいと思い、猫の本でそのように書いたら、

ある大学の獣医学科の先生から猛抗議を受けました。

彼は、頸動脈から、血流を狭めたときに、音が出ると言ってききません。

そして、彼の論文を送ってきたのです。まさに彼が言っているとおりの

頸動脈の血流が音の元という彼の論文です。

しかし、考えてみても、頸動脈の血流を狭めたら、脳貧血でぶったおれてしまうのでは

ないですか?

ボクシングであごに一発決まるとぶったおれます。

これは、パンチの衝撃で、頸動脈の血流が一瞬途絶え、脳貧血を起こすため意識を失う

のです。



猫は、ゴロゴロ言うたんびに、頸動脈の血流が途絶え、脳貧血を起こして、意識を失っ

ていたら、生きていけないではないですか!

大静脈なら、まだわかりますけれど、頸動脈はないでしょうと、反論しましたが、

まったく譲らず、平行線で終わりました。

今は、2の説が有力というか、2が正しいということで、決定的ですね。

喉頭筋によって振動させられている声帯に空気が通るとゴロゴロ鳴るという説です。

猫は、人間がいびきをかくがごとく、声帯とは別の仮声帯を使って、

空気の出し入れで、簡単に音が出るようです。

気分のいいときは1時間でもゴロゴロいっているそうですから、

やはり、脳貧血を起こさず、楽に音がだせないとおかしいのです。

その後、その先生の消息はわかりませんが、頑迷な学者は消えてゆくのでしょうね。


変な鳴き方

2016年01月11日 | 日記

 

猫が窓から外を見ているときに、鳥などが止まっていると、

「カチカチカチ」と歯ぎしりみたいな音を出します。

あの音の意味は何なんでしょうね?

単なる歯ぎしりにしては、獲物に音が聞こえて、警戒されてしまうではないですか。

興奮で出てしまうとしても、かなりな音です。

いや、音というより、鳴き声なのかも知れませんね。

先代のチョロは、よく鳥がくると、「ケケケケケケ」というような声?を出していました。

ただ、ちゃーちゃんは一切、音を出しません。



ひたすら、静かに、獲物をねらっているのです。

この音に関しては、母猫が子猫たちを連れだし、狩猟訓練のために、

獲物に注意を向けさせるために音をだすというのです。

ということは、雄はこういう音は出さないのですかね??

雌しか飼ったことがないので、その辺はわかりません。

しかし、猫らしくない、不思議な鳴き方です。

 

盆踊りネコ

2016年01月09日 | 日記

 

寝ながら盆踊りを踊っているちゃーちゃんです。

昔、「ホワットマイケル」とかいうマンガがありました。(古いな~)

すごくおかしいマンガで、大好きだったです。

猫の習性やおかしな行動をマンガにしてゆくのですが、

その中に、踊るマイケル(アカトラの猫)がでてきます。

飛んでいるハエかなんか取り損ねて、照れ隠しに踊り出すというような筋だった思います。


猫って自尊心が強いのですかね、確かに、なにか失敗して、その姿を見られると、

なんでもなかったんだもんね、とばかり本当に一生懸命ごまかそうとします。

そして、顔をあわてて洗ったり、体のお手入れを急に始めたりします。

先代のシャム猫チョロが、大きい音や、突然現れたかみさんなどに驚いて

しっぽをレッサーパンダみたいに太くすることがありました。

しかし、本人は、驚いたことを悟られまいと、平然としたふうに装うのです。

しっぽをみればわかってしまうのに、顔や態度では、必死に、自分は冷静だったことを示そうとするかのようです。


しかし、人間にこんなしっぽがあったらおもしろいでしょうね。

うそをついたら、しっぽの毛が逆立ってくるとか。まるでうそ発見器なみのしっぽだったり。

閉所恐怖症の人は、苦手なエレベーターに乗った瞬間に、しっぽがふくれるとか。

ボクシングの試合で、負けそうな強い相手だと、リングに上がったとたん、しっぽがふくれるとか。

いろいろ考えられますね。

ごまかし上手な猫もしっぽのおかげで、ばればれになるという話でした。

 

庭にタヌキ出現!

2016年01月08日 | 日記

以前、8年ほど前、家の庭にタヌキが来ました!

うちもしょっちゅきているよ、という人がいるかと思いますが、

自宅は、東京23区内の杉並区の井の頭線の駅から近い、商店街からちょっと入った住宅街です。

どこからきたんでしょうね?

この近辺に、タヌキが出没しているとは聞いていましたが、まさか、自分の家に現れるとは、驚きです。

写真を撮ろうと、掃き出し窓越しに三脚でカメラをセットして、遮光カーテンからレンズだけだして、

えさを入れて、待ちました。すると、朝方、ちゃーちゃんが興奮しています。

おおっ! 来たかと! カメラのところにとんでゆき、シャッターを切りました。

ふつう、動物写真で、夜行性のタヌキは、ストロボだの、赤外線感知シャッターだのの仕掛けを

つくって、自動的に撮るか、ひたすら、近くでテントを張りカメラを構えて待つかですが、

ちゃーちゃんのおかげで、いともあっさり撮影できました。

最初は、まだ乳離れしたばかりくらいの子狸も一緒にいたのですが、

その後、子狸は連れてこなくなってしまいました。



しかし、タヌキってシャム猫に似ている感じを持ちました。

顔だけでなく、しぐさもなんとなくネコっぽいのです。

最初きたとき、子狸が、ピーピー鳴いていましたが、この声にちゃーちゃんは反応して、

なんと、鳴き交わしたんです。ちょっと驚きました。

タヌキはイヌの仲間で、ネコ科とは全く違いますが、タヌキはイヌ的というより、

なんとなくネコ的な雰囲気がありますね。

餌付けに成功しましたが、完全に深夜にしか来なくなったみたいで、

早寝、早起きの私には、撮影のチャンスは、なくなってしまいました。

夜のタヌキは、大光量のストロボなど使わなくてはならないし、撮影も難しいです。

初めての出会いで、タヌキを撮影できたのは、幸運というしかないです。

現在は、まったく音沙汰が無く、来なくなってしまいました。まだ生きているのかな?


ネコのヒゲと耳で気持ちが分かる

2016年01月06日 | 日記

ネコは割と分かりやすい動物です。

それはヒゲの状態、耳の傾きでだいだい何を考えているか分かるからです。

有名なのは、驚いたときに、しっぽが試験管ブラシになることです。

顔や体勢は驚いたことを見せまいとしているのですが、ブラシになったしっぽは最高レベルの驚きを表しています。

漫画でもよくでてきますけど。

しっぽとはべつに、ヒゲと耳でもいろいろな気持ちを表現していて面白いです。

いちばんリラックスしている状態は

耳はたっていて、少し外側にむけている。まあいちばん自然な状態です。ひげもあまり力が入っていない感じです。

「ふっ−、今日はつかれたわ、ちょっとお休みよ」

 

好奇心いっぱい、なんだか確かめたい気持ちがいっぱいのときは、耳は前方に向けられ、ひげも前に向かって立っている。

「ありゃなんじゃ??」

 

これは怒ったとき。耳が立って、後ろに向かっている。ひげもピント立てられていて、臨戦態勢でもある。目もひんむいている。

「なに!やるき!」というかんじ。

ちょっと恐怖と怒りとが葛藤している感じですね。しっぽも膨らみ気味です。

「追っ掛けてやっつけるか、逃げようかどうしよ!?」という感じ。

 

典型的な耳とヒゲの状態の四態を選んだが、これらの中間的な状態とか、

いろいろ組み合わせの変化があり、じつは複雑ですね。分かりやすいのは上の四態ぐらいかもしれません。

ネコに興味は尽きません。