ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

猫の性格

2016年09月30日 | 日記

      ノラちゃんシリーズ  ノラにしては毛並みが良いですね。お手入れ好きなのかな?

 

猫にも性格がいろいろありますね。

私は子どもの時以来、5頭ほどの猫と付き合いました。

小学生の時に家にいた赤トラの「ミコ」は、ものすごい気の強い猫で、近所のおとなたちも一目置き、

近所の子どもたちは、怖がって近づきませんでした。

怒るときは本気で、シャーシャー言って、怒りまくるので、機嫌の悪いときは私もなるべく近寄らないようにしていました。

子ども時代で強烈に記憶に残っているのはこの「ミコ」ですね。他はあまり記憶に残っていません。

私が大人になって最初に飼った「チョロ」は本当に信じられないくらいの頭のよい猫でした。

なにごとも慎重で、後先考えて行動するような猫で、なにかいろいろ考えているな〜と思わせる行動が多かったです。

ですからよくテレビに出てくる発作的に行動するドジ猫とは違う、なんだかある意味で猫らしくない猫でした。

今の「ちゃーちゃーん」はほんと人のよいねこで、チョロほど頭は良くないのでしょうが、気立てが良いネコです。(親ばか)

実際飼ったネコの数は少ないのですが、テレビなどで見ていると、ほんと、いろいろな性格のネコがいるな〜と驚かされます。

まあ、複雑な人間どもとうまく付き合って、時には人間を手玉にとって行けるのですから、猫は本当にたいした動物です。

ネコを飼っている人はみんなそう思っているのでしょうね。

 


ネコババ

2016年09月24日 | 日記

「猫ババ」は、語源由来辞典によると、「悪事を隠して知らんぷりすること。特に拾ったものを密かに自分のものに

すること。語源はネコが糞をしたあと砂を掛けて隠すことからの喩えたもの」とあります。

ネコババを漢字にすると「猫糞」となります。つまり「ばば」とはくそのことで昔の幼児語だったのですね。

猫ファンにとっては、あまり良い言葉ではなく、悪事を働くことを意味していて、気分が悪い言葉ですね。

猫が糞を隠すのは自分の匂いをできるだけ消して、えものに自分の存在を気づかせないようにしているのです。

べつに拾ったものを隠しているのではないのですが・・・

この写真は何の写真家わかりますか?

私がボランティアで通っていた都会の農家の畑で「猫ばば」をした跡です。

農家の方は「種を蒔くためにきれいにしたときに限って、必ずしにくるんだよな。まったく!」といっていました。

実に丁寧に隠してありますね。

ちゃーちゃんも「猫ばば」をしたときは隠しますが、トイレが汚れてくると、入り口近くにして、隠しません。

それは、「トイレが汚れているからすぐ掃除しなさい!」とばばがわざわざ見えるところにして、

飼い主にメッセージを送っているのです。

すぐそうじすると、次からはきちんと「猫ばば」隠しをします。ねこもいろいろ作戦を練っているようです。

 


おしゃべりなネコ

2016年09月22日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ  上野動物園で見つけたノラちゃん。人なつこかった。

 

ネットを見ていると、おしゃべりなネコちゃんがずいぶん出てきます。

世界で評判のおしゃべりをするネコは350万回近くもアクセスされています。

仲良しの2匹が香箱座りしながら、ぺちゃくちゃおしゃべりしているのです。

これは、たしかに面白いですね。

まるで、人間のおしゃべりな姉妹がつぎつぎ話題を変えて、今日の出来事など話しているような感じです。

相づちを打ったり、質問したり風なおしゃべりです。

これを見ると、ネコは本当はおしゃべり好きで、ふだんはいつも我慢して黙って見ているのではないか?なんて思ったりします。

また何をしゃべっているのか凄く気になりますね。相手がしゃべったことにいちいち反応しながらしゃべるのですから!

ネコの先祖たちは、おしゃべりなどしませんでした。(と言われてています)

単独生活者で、親子と親離れする前の兄弟姉妹たちはコミュニケーションを取るための、ニャンとゴロゴロくらいはやったと

おもわれますが、映像のようなおしゃべりまではしなかったでしょうね。

ネコは人間に飼われるようになって、人間とのコミュニケーションのためによく鳴くようになりました。

それは生きて行くために必要だったからです。

人間とのコミュニケーションのために発達した鳴く機能が、仲間同士にも使われるようになったのは当然の成り行きです。

でもここまでゆくのかという驚きも感じますね。

見てなかった人がいましたら、youtubeですからぜひ覗いてください。(変なところに誘導するURLが多いので・・・)

https://www.youtube.com/watch?v=dn1JWSSomPI

 

 

 


飼い主への「 I love you!」ネコのサイン

2016年09月20日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ   瞑想中のノラさん。

 

毎日顔を合わせていても、愛情深いネコは飼い主に対して、「愛してる!好きよ!」というサインを送ってきます。

そのサインはいろいろありますが、主なものをあげると・・・

1.朝、出会うと「にゃ〜」という愛情のこもった呼びかけをしてくれる。(返事をしてやりましょう。猫語でなくても良いです。)

2.床に転がってお腹を見せる。(お腹を見せたからといって、お腹をなぜてはいけません。ガブリと来るときがあります。)

3.尻尾をピンと立てて、寄ってきて足にすりすりしてくれる。(好きにさせてやってください)

4.顔を近づけるとなめてくれる。(トイレ後、お尻をなめたときは遠慮してください。ネコさんへ)

5.プレゼントを持ってくる。(ネズミの死骸の時もありますが、驚かないで、ネコに見えないように始末しましょう。)

6.膝の上に乗ってきて、ごろごろいう。(そのまま寝てしまうこともあります。じっと我慢です。)

こうして挙げてみると、愛情深いネコの姿が見えてきますね。

「うちのネコこんなこと一つもしてくれないって!?」 それは問題ですね。

 


ノラネコ

2016年09月18日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ アメショーの血が入っているみたいです。日本のノラちゃんもソース顔が多くなっていますね。

 

6年ほど前、ロータリークラブで動物の話をしました。ピグミーチンパンジーの話ですが、結構評判がよくて

面白かったといってくれる人がたくさんいて、よかったと思いました。

そのご、そのロータリークラブのインターアクトといういろいろな地区の高校の生徒が集まってやる、

大がかりな講演会があったのですが、その時も呼ばれ、動物と人との関係の話を1時間ほどしました。

インターアクトというと、かなりな有名人が講演するので、私なんぞで良いのかなと思ったのですが、

是非と言うことで、大きな講堂で講演をしました。

その時の話は、動物とひととの関係をいろいろな視点から話して行くもので、福島の原発事故後の動物たちの話から

ペットと人の関係、動物園の動物、野生動物の保護などいろいろ話しました。

この話をするため、実際、東京都のペットの殺処分をしている所に行って取材させてもらいました。

東京都も努力の甲斐あって、かなり殺処分される犬ネコは減っていましたが、やはりまだ多く、とくにネコは減らないということでした。

避妊、去勢していないノラネコもまだ多かったのでしょうね。いまはもっと減っているでしょうけど。

野良犬は狂犬病予防のせいもあって、ほとんど皆無の状態なのですが、ネコはまだけっこうノラネコがいるのです。

ネコの繁殖力はすごいものがありますので、野放しにされているところでは猛烈に増えます。

ネコの殺処分の実体は、このノラネコが産んだ子ネコたちです。

いまは、子ネコを救うというボランティアさんが飼い主捜しに奔走してくれて、殺処分を減らしています。

また、ノラネコも捕まえて去勢、避妊手術をしています。手術の終わったネコは目印に耳の端をを少し切ってあります。

そして、これらのノラは地域ネコとしてネコ好きな人たちによってエサを与えられています。

いずれ、殺処分ゼロという時代が来ると思いますが・・・

でも日本のペット販売の自由さも問題がありますね。こんなに自由にペットを買える国は先進国では珍しいです。

わざわざ、日本にまでペットを買いに来る外国人もいます。ペット販売天国で、自由すぎて問題なのです。

 

 

 


ネコのあくび

2016年09月17日 | 日記

ネコは人間と同じように眠くなってくるとあくびをします。

このときは目を閉じてあくびをします。

ところが、ネコは眠くもないのにあくびすることがあります。

このときは、目を開けたままあくびするそうです。

そういえば、ちゃーちゃんもたまにやることがある。

このあくびは、眠くなるとは反対に、緊張の余りするあくびで、

緊張を和らげようとするためにする、一種の転位行動だそうです。

眠くはなく、緊張していますから、周囲の様子を良く見るため

目を開けたままあくびをするのですね。

あくび一つでも、ねこの行動には意味があるのです。

 

 

 


オリエンタルシャム

2016年09月15日 | 日記

   ネットから引用 オリエンタルショートヘアー。

 

シャムネコから作り出された品種にオリエンタルショートヘヤー(上の写真)がいます。

すごくスマートで、手足が長く、体も細長いネコです。

アメリカ人ごのみなのか、アメリカのキャットショーでは、シャムネコというと

オリエンタルショートヘアーのシャムネコタイプですね。

むかしは、アメリカでは、これが正統のシャムネコという感じでした。最近はオリエントショートヘアーと言っていますが。

でも日本人の感覚からすると、あまりに手足が長すぎ、

原種のシャムネコから離れすぎているように思います。

やはりずんぐりむっくりな感じのシャムの方が私は好きです。

イギリス人、アメリカ人は品種を作り出すのが上手です。肉食系の人たちは大昔から家畜の改良に取り組んでいましたから。

研究者やプロではなく、一般のふつうにペットを飼っている人たちが品種改良に全力を注いでいるのですね。

いずれにしても、うちのちゃーちゃん(一応シャムネコ)が一番可愛いです。別名「デブシャム」と言います。

 苦労を知らないデブシャム

 

 

 

 


なめ猫

2016年09月10日 | 日記

   ノラちゃんシリーズ 東京銀座の裏通りのノラちゃん。銀座ともなると品がある?

 

最近、テレビのCMで、再びなめ猫が現れた。

1980年初めになめ猫ブームが起こった。当時全盛期だった暴走族を

真似したスタイルを子ネコにさせた写真で登場した。

これはすごく受けて、写真集やらCMやらに使われ、大ブームになった。

その後姿を消したのだが、最近の猫ブームに便乗して、再登場。

しかし、子ネコを動かないように固定して、きゅうくつな服を着せ、なにか動物虐待じゃないかと

思わせるようで、余り好きではない。第一暴走族はもう見当たらないようだし(まだ居るのかな?)

まして、いまは動画の時代なので、もっと自由に動ける自然な恰好の動画で可愛いのをやれないものかな?

1980年のブーム再来はないでしょうが・・・

なめ猫は、失恋した青年が、元カノが置いていった人形の衣装を猫に着せて撮ったのが始まりだとか。

この人はこれで巨額のもうけを稼ぎ出したので、不幸を幸運に変えた話なのである。

 

 

 

 

 

 


化け猫

2016年09月08日 | 日記

   ノラちゃんシリーズ 赤寅さん。そういえば映画の寅さんの着ている背広も赤トラみたいだったな。

             寅さんの正体は、赤トラの野良ネコだったのだ!エラの張った顔も似ている。

 

日本には化け猫の話がたくさんあります。世界には化け猫の話はないそうです。

有名なのは「鍋島の化け猫騒動」の話ですね。これは、芝居にもなったので、全国的に有名になりました。

鍋島藩の殿様の家来で碁の強いものがいて、請われて殿様のお相手をしているうちに、

負けが込んできた殿様がかっとして、そのものを切り捨ててしまう。そのさむらいには母と飼い猫がいた。

母は息子が殿様に切られたことを知り、絶望して自害する。そのときに飼い猫(黒猫)に復讐をして欲しいと頼み

息絶える前に、自分の血をなめさせる。そして、黒猫は化け猫となり、殿様に主人の復讐を成し遂げる・・・

という物語です。不気味な化け猫は強く印象に残ります。

なんとも恐ろしげな話ですが、猫が飼い主の恩を忘れず、それに報いるというストーリーは昔からあったのですね。

実際、猫は恩知らずな動物ではなく、恩に報いる動物です。

ただ復讐までするというのはやり過ぎですね。日本ではこのショッキングな物語が世間に広く広まったため、

化け猫伝説は日本に根付いてしまいました。現代になってもこの化け猫の映画が作られました。

ヨーロッパにも猫を魔女の使いとして、不気味な動物と見なした時期がありました。

たしかに、猫をよく分かっていない猫嫌いの人は、恐ろしげな声で鳴き、

目を光らせて、夜徘徊する猫は不気味な存在に感じたのでしょうね。

現代は、化け猫どころか、猫ブームで「ネコノミックス」などと猫で一儲けを企む人まで出てきています。

時代が変われば、同じ猫でもこうも変わるのです。

猫のためにも、こんな時代がずーっと続いてほしいですね。


気持ちよさそうなのが突然ガブリ!

2016年09月07日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ。ソマリの血が入っているのですかね?なかなか恰好いい猫です。

 

よくネコは、気持ちよさそうになでられていたのに、突然ガブリと噛みつくことがあります。

うちのかみさんもよくやられて、怒っています。

なんで、こんなにかわいがっているのに噛みつくの!もう!

ネコは人になでられると、子ネコ時代に母猫になめられていたことを思いだし、恍惚とする事があります。

母猫は子ネコの体の汚れ落としや毛並みを揃えたりするため、しきりになめます。

また、お尻もなめて、オシッコや便をさせてなめ取ります。(ちょっと汚いですが・・・)

巣が汚れ、匂いがすれば敵が襲ってきますので、それは丁寧にきれいになめ取ります。

そんな子ネコ時代の記憶があるので、人になでられると、母猫になめられていたのを思いだし、恍惚となるのです。

しかし、あまりしつこくなでていると、もうやめてというサインを出します。

しっぽをふったり、瞳孔が広がったりするのです。このサインを見落とすとガブリとやられます。

このサインが出たら手を引っ込めるという風にすれば、ガブリは避けられます。

私は、このサインを見逃しませんので、なでているときにガブリとやられたことはまだ1度もありません。