ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

かめ入り娘

2015年10月31日 | 日記
玄関の傘立てのカメに入っているちゃーちゃんです。

ネコはいままでやらなかったことをある日突然やり出すことがあります。
私が外出しようとすると、玄関まで見送りにきますが、家猫(外に出さない)で通していますので、
飛び出さないように注意し、しかりつつ、牽制しながら、玄関を開けます。

だいたい、玄関のたたきの手前で見送るのですが、ある日突然、出かける気配を感じ取ったちゃーちゃんは、私より先に玄関に飛んでいって、隠れました。

あれ~?どこにいったんだろう?と探してみると傘立てのカメに入ってこちらの様子をうかがっているではないですか。

今まで、こんなことしたことがなかったので、驚きました。ほんとうにおおげさに驚き、
「ちゃーちゃん!こんなところにいたの~!!」とかくれんぼで見つけたときのように騒いだのです。

それからは、出かける気配を感じると、先回りして、カメに隠れるようになったのです。

その行動は、なんというか、大阪の人みたいに、「受けた!」というと、
その後また受けをねらってやる行動に、似ているとでもいいましょうか?
受けねらいの行動、そうとしか考えられないように思えました。

ところが、雨の日が続き、傘立てのカメには、当然水がたまります。
そのあと、いつものように、カメにちゃーちゃんは飛び込んだのです。
きっと、そうとう驚いたのでしょうね。ねれたまま飛び出してきました。

そんなことがあってから、カメ入り娘はやらなくなってしまいました。

タイ王室門外不出のシャムネコ

2015年10月30日 | 日記
シャム猫はタイ王朝の王宮、大寺院で飼われ、一種の宝物扱いされていたそうです。
したがって、門外不出のネコでした。シャムというのは、タイ王朝のかっての名称です。それが1871年のヨーロッパのキャットショーで突然と2匹のシャムが現れたのだそうです。もちろんヨーロッパ人が盗み出したものでしょうけど、驚きのかわった猫として超大人気になったそうです。

タイは熱帯地方ですからベルグマンの法則(熱い地方の動物ほど体が小さくなる)からいって、原種のシャムは、もっと小さかったのではないかと思います。
ヨーロッパで、改良され、今の姿になったのでしょうね。
最近のアメリカのシャムはオリエンタルタイプといって、顔がすごく尖っていて、足が長く、むかしのシャムとは違う品種のようにすら見えます。

ネコは品種の数が、犬に比べて圧倒的に少ないので、いろいろなタイプがこれからどんどん増えてゆくでしょうね。
野生のヤマネコとの混血もつくられているようですけど、そこまでやると、どうもおかしいと感じますね。そう感じるのは私だけでしょうか?

オオカミとの混血犬もつくられていますけど、そのへんも疑問を感じます。オオカミの血が入ったからどうなんだ!と言いたくなります。

私がシンガポールにいったとき、野良猫がたくさんいましたが、まさにベルグマンの法則通り、とても小さいネコで、子どもみたいな大人ネコがたくさんいました。シンガプーラも、もともとすごく小さかったはずですが、改良されて、元に比べてかなり大形になってきています。
あの子猫のままの大きさの姿なんて、とてもかわいいですけどね。

しかし、ネコはからだが柔らかです。
この柔軟性がネコのすぐれた運動能力につながっているのですね。
ちゃーちゃんも足が太くて、ジャンプ力にすぐれ、なかなか運動能力がすごいです。
先代のチョロをかるく越えていますね。
素早いし、走るのも速いし、無理な姿勢からの跳躍なんてのも平気でやります。

ネコ科の動物はしなやかな体が武器で、高い捕獲能力を持ち、食肉目の中でも成功者の地位を収めたのです。


大胆大股開き写真

2015年10月28日 | 日記
ちゃーちゃんはどちらかというと、寝相が悪いですね。これは飼い主に似てしまったのではないかと思っていますが・・・

黄色い猫用のマットが気に入っていて、最初この中で丸くなって寝るのですが、しばらくすると、大股開きの女性として恥ずかしい寝姿になってしまいます。
おいおい!お父さんは恥ずかしいよ!こんな写真を世間に公開したくないのですが・・・・
猫のH系の雑誌があったら、即採用でしょうね。

最近寒くなってきて、私の布団の潜り込んできます。
かみさんの方に行けばいいのに、わざわざ私のふとんに来て、ばさっ!ばさっ!と入れろとふとんをかきむしります。
う~~~ん。起こされてしかたなく布団を持ち上げ入れてやります。

しばらく、私のふところで、毛づくろいをして、眠りに入ります。このときは、可愛い奴!よしよしという幸せな気分になりますね。
しかし、やれやれ、これで私も眠れると思ってしばらくすると、手足をビクビクさせて、むにゃむにゃ寝言を言い、ときにはすごい勢いでけっ飛ばします。
夢を見ているんでしょうね。

まったく!もう!ビクビクと蹴りを入れられて、起こされて、またしばらく眠れません。
そのうち静かになって、私も寝入ってくると、今度は出るから出口をつくれとばかり、また中で、ばさっばさっとやり始めます。
こんなことが一晩中続き、出たり入ったり、自己中心的な姫君はこちらの眠い気持ちなど全く無視です。

もう入れるのをやめよう!と思うのですが、入れてくれとくると、つい布団を上げて入れてしまうのです。
つかの間の幸せのために、睡眠不足の夜は春まで続くのでしょうか?

バードウオッチング

2015年10月27日 | 日記
ネコにとっては、小鳥はかって、重要な食料源だったのでしょうね。
ちゃーちゃんは庭のえさ台に集まる鳥たちを、あきずにじ~とバードウォッチングをしています。
いつか食料として調達したいと願っているのかもしれません?

冬の野鳥用に狭いネコの額のような庭で、ミカンとヒマワリの種とヒエ、アワ、パンくずなどをあげています。ミカンにはメジロ、ヒヨドリが、ヒマワリの種にはシジュウカラが、粟稗などにはスズメがやってきます。野鳥にえさをやるのは、えさがなくなる、冬の間だけです。

日に何度もきますが、来るたんびに、身じろぎもせずにみつめています。
おいしそうなやつ!と思っているのか?たんなる野鳥観察か?飽きることがなくかなり長時間見つめています。

先代のチョロは鳥がくると、必ず「ケッケッケッケ」などと奇妙な鳴き声を発しながら見ていましたが、ちゃーちゃんは黙って、じ~っと見ています。

掃き出し窓があるので、ガラス越しですから、捕れないのは分かっています。
しかし、じ~っと見ている姿は、捕まえたいというより、野鳥の生態を観察しているのではないか?と思わせますね。
最初はレースのカーテン越しに見ていましたが、鳥も危険がないのを分かってか、レースカーテン越しではなくても(相手からネコの姿が見える)逃げなくなりました。

今日も飽きずに、そして、鳥がいなくなるまで、見続けています。日本野鳥の会会員になったほうがいいくらいです。

だるまさんが転んだ

2015年10月26日 | 日記
ちゃーちゃんは、もうどこにゆくにもいちいちついてきます。ちち(父)離れが出来てないのです。

私の部屋は3階なのですが、3階から1階におりるとき、階段で「だるまさんがころんだ」をやります。
階段の曲がるところで隠れて、ついてくるちゃーちゃんをそっと見ます。

目が合うと、ちゃーちゃんは動きをぴたっと止めます。そして、また顔を隠し、再び、そ~~っと階段の下からのぞくと、2~3段下がったところにいて、また目が合うと、ぴたっと動きを止めて・・・と何回かくりかえし、最後は、のぞくいたとたんに、ワッと飛びかかってきます。
そこで私が大げさに驚くのです。この驚く姿が成功報酬で、きっと”やった!”という感じなのでしょうね。

これだけのことなんですが、好きなんですね。階段を下りるたびにやらされます、というか私もついやって楽しんでしまいます。
じつは、ネコより、私がやりたがっていたりして?!(笑)

ネコは相手の隙をみて、近づき、見つかりそうになるとフリーズしてやり過ごし・・・まさにだるまさんがころんだをやって、えものを狩ります。
ですから、紙玉を追いかけると同じくらい本能を刺激され、わくわくするゲームなんだと思います。

トラは単独生活者ですけど、このだるまさんがころんだがもっともうまい大形ネコ科動物ですね。
トラの模様は茂みでは完璧な隠蔽色になり、獲物にはトラが見えにくくなります。
その接近の様子は、ネコそっくりです。

でも200kgもある大きいサンバーなど狩りますから、すごいものです。大迫力の「だるまさんがころんだ」になるんですね。
トラは大形ネコ科では一番狩りが上手いのではないかとおもいます。もちろんライオンよりトラの方が強いと思います。
トラの牙はネコ科で最大ですし、ジャンプ力、跳躍力はライオンを上回っています。

とにかく獲物のバリエーションがすごいですから。
ワニからニシキヘビ、ベンガルヤマネコ、イノシシ、巨大なシカ、サルなど大きいものから小さいものまで獲物にしてしまいます。
だるまさんがころんだは私とちゃーちゃんはゲームで楽しみますが、トラは命がけでやっているのです。

猫の個性は様々

2015年10月25日 | 日記
ネコはすきまが好きなんじゃないかと思います。
じゃれるときもわざわざ、手も出しにくい所から手を出したり顔を出したりします。

また、寝るときも、広々としたところよりも隙間の狭い空間に入り込んで寝たりします。
ちゃーちゃんもすき間好きネコですね。
床暖房をつけると、どこで寝てもあたたかいのですが、本格的に寝るときは、足の短いすき間が10cmくらいの椅子の下に潜ってねます。
また、家の中でよく行方不明になるのですが、あちこち探すと、こんなところにどうやって入ったんだと思うような所で寝ていたりします。

でも、ネコって個性が強いので、うちのネコだけ見て決めつけてはいけないですね。
ほんとにネコって個性的です。人にもいろいろ個性がありますが、ネコもまったくそうですね。

ある人のネコは、私に限らずだれにでも、そのうちにゆくと、人が来た気配を感じると、必ずどこかに隠れて、帰るまで出てこないのです。
ですから、未だにそのネコを見たことがありません。幻のネコといわれています。
そうかと思うと、人好きで、人見知りしないで、人がくると直ぐ出てきて、あいさつするネコもいます。

先代のチョロが苦手とするおばさんがいて、その人は甲高い大きい声でしゃべるので、どうもその声が嫌いだったのではないかと思いますが、その人が来ると必ず逃げました。
その人は、ネコ好きですぐ捕まえて抱きたがるのも、うるさかったのかもしれません。

ところが、ちゃーちゃんは、その人のばかでかい声はまったく気にせずに、平気でなぜられたりしています。
抱かれても、たいして嫌がらずにいます。ですから、そのおばさんはますますちゃーちゃんが気に入ってしまいました。
ネコによって、人への接し方がずいぶん違います。

けっこうちゃーちゃんは心の広いネコなのかもしれない。(親ばか)

猫キャリアーバック

2015年10月24日 | 日記
近くの動物病院がペットホテルもやっているので、ちょっと旅行のときは、ちゃーちゃんもホテルに宿泊してもらいます。
猫用のキャリアーバックに入れて持ってゆきますが、これを出すと、すぐにオモチャにして、中に入ったり出たりして、遊びます。持ってゆく前の日に出して、組み立て慣らしておきます。

先代のチョロはこのキャリアーバックをすごく嫌がり、中に入れるのも一苦労で、やっと入れて運ぼうとすると、家をでたとたん、ものすごい声で泣きわめきます。頭のいい子だったので、先を読める猫だったのです。

このときは、チョロの具合が悪くて、病院で見たもらうためだったのですが、自宅から病院に行く途中、駅前の繁華街を通らなくてはならないんです。家から50mも行かないうち、気が狂ったように泣きわめき、道行く人がなんだ!?なんだ!?と振り返ります。

それはとんでもない大声で、怪獣のようなすごい声です。さすがに、このまま駅前は通れないと思い、Uターン。病院まで歩いて行ける距離なのですが、しかたなく、車にのせて運びました。チョロはせっかくのこのキャリーをほとんど使わないで、20年の生涯を閉じてしまいました。

2代目のシャム猫ちゃーちゃんは、このかごが気に入っているみたいです。
ちゃーちゃんは、かごに入れて運んでも、きわめて大人しくて、まったく鳴きません。
編み目のところから外をひたすらながめています。
これに入るとこの先どうなるかあまり考えないタイプなのですね。

ふだん暴れまくっているので、こんなときくらいは静かにしてもらわなくてはね。

立った!

2015年10月23日 | 日記
立ち上がったちゃーちゃん。
ねこじゃらしで、じゃらしながら立ち上げさせました。
けっこう安定して立っていました。訓練すれば一芸になるかもしれません。

一時期評判になった、レッサーパンダの風太くんは、しっぽを上手く使って立っていますね。
2代目も産まれて、順調に育ち、立ち上がっているようです。
かわいいですね。

最近、レッサーパンダはアライグマ科に近い動物で、新たにレッサーパンダ科をつくり、ジャイアントパンダはクマ科の動物という結論がでましたね。
それまでは、レッサーパンダはアライグマ科だとか、両方のパンダを一緒にして、パンダ科をつくるべきだとか、ジャイアントパンダもアライグマ科だとか
いろいろもめていましたが、DNAの鑑定で決着がつきました。

でもレッサーパンダってネコ的なところがありますね。中国語で小熊猫、ジャイアントパンダが大熊猫といいますが、なんとなく猫的なものを中国の人は感じていたのでしょうかね。

ミーアキャットというジャコウネコ科の動物も良く立ち上がります。周辺を警戒するのですが、小さいうちから立ち上がってまわりを見渡しています。
とても長い時間平気で立っています。

動物が立ち上がったからと言ってそんなに騒ぐことないけど、人間に近いという親近感が湧いてくるのでしょうか?
ちゃーちゃんも猛特訓して、立ち上がり、2本足で歩けるようになったら面白いですね。
でも絶対!やれそうもないです。

セミの観察

2015年10月22日 | 日記
夏の終わりに、弱ったセミが玄関に落ちていました。
ちゃーちゃんにやったらどうするか?さっそくセミを放しました。
初めて見る奇妙な虫に興味津々。

ネコはどちらかというと遠視だそうで、近くは見えにくいらしい。
このために近くのものは、ひげの触覚が活躍するのですが、でもしみじみ見ているところみると、近くもそれなりに見えるのではないかと思いますね。

本来ならば、さんざんもてあそんで、食べてしまうのでしょうが、狩猟本能は母親から教えてもらわない限り開花しませんので、教えてもらっていない、ちゃーちゃんは観察するばかりで、それ以上のやるきはありませんでした。

ネコ科動物は、すべて母親が狩猟の仕方を基礎から段階を踏んで教えてゆきます。
まず、母親が狩りをするところを見せて、イメージトレーニングします。
次に、こどもでも扱えるえものを生きたまま持ってきて、おもちゃにさせて、最後は殺すまでを実習します。そして、母親といっしょに狩りにゆき、獲物への接近、襲いかかるタイミングなどを覚えます。
こうして、何段階かの実習をして、何年もかけて、マスターしてゆくわけです。

このため、ネコ科動物は、母子の結びつきは強く、ネコもその本能で、飼い主を母親として慕って強い結びつきをつくるようです。ライオンは群れをつくるのでちょっと違いますが。

ネコ缶、カリポリで育ったネコに狩りをさせるというのはどだい無理な話ですね。

あくび

2015年10月20日 | 日記
ネコはあくびをよくします。
もちろん人と同じように眠いときに良くしますが、そうでないときもします。
そうでないときとは、緊張したとき、なにか気分を変えるときなどです。
じっとみつめられたり、ちょっときまずくなったりしたときもよくします。
威嚇の効果もあるのかもしれません。

霊長類のなかまは、自分の強さをみせるため、俺にはこんなにでかい牙があるんだぞ!
けんかになると、きさまに相当なダメージを与えられるんだぜ!とばかり、生あくびして、ライバルなどに犬歯をみせびらかします。
それは、弱いちんぴらが、すぐジャックナイフの刃をちらつかせるようなものです。

大形ネコ科の動物のトラ、ライオンなども、最強の自分の武器である牙を、生あくびをして見せつけたりします。同じ、ネコ科動物であるネコも多少そんな本能の部分が残っているのではないかと思います。

でも、ちゃーちゃんの牙なんかちっとも威嚇になりませんけどね、私には。
むしろ、魚臭い、迫力あるくさい息で引き下がります。
う~~ん、そのことを考えると、ちゃーちゃんのあくびの威嚇効果はやはりあるみたいですね?!