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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

雄のネコの去勢

2016年05月29日 | 日記

うちは、2代続けてメスネコを飼っています。

こどもの頃、家で飼っていたネコもメスでした。ですからオスを飼ったことがありません。

オスネコは外に出すとかなり遠くまで広い縄張りをもっていて、そのパトロールだけでも大変みたいです。

また、発情するとメスを求めてさまよい歩き、メスを追いかけて何日も帰らないということが多いそうです。

また発情したときに、よそのオスの縄張りにまで入って行き、ケンカになり、家と反対方向に追われ、それを繰り返すうちに

家からどんどん離れて、帰れなくなり、ノラネコになってしまうオスもいるとか。

去勢すると、オスのこういう行動は消えるみたいですね。

そういえば、むかし動物園の園長さんと図鑑の打ち合わせが終わり、一緒に飲んだことがあります。

その時聞いた話がライオンの話が面白かったです。

その動物園の雄ライオンが凶暴でケンカばかりしていて、ほかのライオンに負傷が絶えないので、去勢することになったのです。

その雄の”たまたま”を抜いてしまったわけです。術後、しばらく群れから隔離して飼われていました。

そこで、そのライオンをその後「たまを抜いた」ということで「ヌキ」という名前にしました。

そして、ある日、高貴な女性の方がこどもを連れて、動物園に見学に来て、

園長さんが案内をしたそうです。そのとき、隔離中のライオンの檻に近づき、

このライオンの名前はなんというのですか?と聞かれたのです。

そして、園長さんは何も考えずに、このオスは、「ヌキ」といいますと答えたそうです。

その高貴な方は、なんでヌキという名前なのですか? としつこく聞かれ返答に困って、うつむいてしまったとか。

説明しにくいですよね。女性だけでなく、こどもも居るのですから、

そのとき、適当に答える機転も利かなくて、頭のなかが真っ白になり、弱ってしまったよといっていました。

もう、その園長さんはなくなってしまいましたが、剛毅な、スケールの大きな人物でした。

ネコの去勢の話からきゅうに思い出しました。

 

 

 


ネコの大あくび

2016年05月29日 | 日記

ネコはふつう、一日14~18時間眠るといわれています。

よくそんなに眠れるものだと思いますが、明るいうちは狩猟できないため

省エネのため寝ていたのですね。

そんなに寝てばかり居るので、呼吸が浅くなり、酸素不足を起こすのでしょう、

起きると必ず大あくびをします。

これは酸素をたくさん取り入れようとするあくびです。

人間は、14時間も寝たら、頭がぼう~っとしてしまいますが、ネコは大あくび一つでシャキとします。

そして、その後にノビをすれば、もう眠気もなく、すぐにでも走れる状態になるのです。

大あくびとノビはセットになっていて、起床後素早く動けるようにするための行動なのです。

これは野生時代を生きてきたときに備わった能力ですね。

人間もこんな回復力があれば便利ですね。長時間運転で眠くなったとき、ちょっと止めて、車外に出て、

大あくびをして、四つん這いになってネコのようにノビをすればしゃきっとして、眠気が覚めてまた運転できる。

何てことになればいいですね。

私は高速道路に入ると、すぐ眠気が襲ってきます。こんなときはネコになりたいと思いますね。