朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

オニモリ、トキメキ、ブギウギ、コトブキ、マビノギ

2009年10月01日 | 風の国

タンチキ、アイカギ、パキポキ、サンゲキ、マビノギ

タマネギ、ザリガニ、スケダチ、ボルシチ、マビノギ

最近よくわからない(意味不明な?)テレビCMで目にすることが多いオンラインゲーム。

マビノギメイプルストーリーといったゲームを展開しているのがネクサスという会社である。ゲームを試したことはないのでよくわからないが、結構知名度はあるらしい。

ところで、このネクサス社が1996年に初めて出したゲームで、MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)の先駆けとも呼べるのが「風の王国」というゲームだった。日本でも運営されていたらしいが2005年に終了している。

このオンラインゲーム「風の王国」の原作が金辰による同名の漫画なのだが、すなわちドラマ「風の国」の原作でもあるわけだ。

つまり「風の国」の元ネタは10年以上も前から存在していたわけであり、ドラマ「朱蒙」よりもずっと前に世に出ていたということである。BS FUJIでは「風の国」が「朱蒙」の続編のように紹介されたりもしていて、うっかり勘違いしている人もいるかもしれないが、もともとすべて辻褄が合うわけはないのである。

ちなみに、「朱蒙」は韓国MBC局(文化放送)、「風の国」はKBS2局(韓国放送公社、日本で言えばNHKみたいなもの?)で、そもそも製作局が異なる。


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