ここのところKARAの日本でのオリジナルアルバム第1弾「ガールズトーク」を繰り返し聴いている。
「ミスター」から「ジャンピン」への展開に若干の不安を感じていたのは事実だが、アルバムを通して聴いてみると、やはりKARAはKARAである。
3曲目「ベイビー・アイ・ニード・ユー」から8曲目の「アンブレラ」まで、どれをシングルカットしてもいいんじゃないかという出来である。すばらしい!(「アンブレラ」は「ミスター」のカップリングだったが)
一定の世代の人たちは、どこか”懐かしい”という雰囲気に感じられるかもしれないが、決して”古い”というイメージではない。こういう爽やかなサウンドは久しく聴けなかったように思う。
残念なのは、アルバムのリリースに合わせてTVへの露出が増えているのだが、どれもヒップダンスの話題ばかりだということ。
KARAはアルバムでキチンと評価されるべきである!
これは声を大にして言いたい。(だからフォントを大にしてみました)
個人的に思うのは、今からでも遅くないから「Pretty Girl」や「Rock U」を日本でシングルカットして欲しいということ。PVを日本向けに撮りなおして、いま現在のKARAを等身大で表現することは可能だと思う。韓国ではキュート路線から大人の女性へという展開を図ったわけだが、日本で敢えてその逆をやってみるのも面白いではないか。
多くの人が「ミスター」と「ジャンピン」だけでKARAを判断するのはあまりにもったいない。