朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

牛若丸と「風の国」のマロとの意外な接点とは?

2010年05月21日 | 風の国
昨年だったと思うが、小栗旬くんの主役で「TAJOMARU(多襄丸)」という映画が放映されていた。物語は芥川龍之介の原作ということらしいが、多襄丸の「丸」というのは、もともとは親分とか頭(かしら)という意味らしい。牛若丸の「丸」も同じである。

そして、この「丸」はその昔の「麻呂」と同じことである。縦書きで「麻呂」を続けて書くうちに漢字一文字で「麿」とも書くようになった。

麻呂(まろ)といえば、「風の国」で主人公ムヒュルの無二の親友であったマロ(麻盧)が思い出されるのだが、驚くべきことに、なんとこの二つの言葉は決して無関係ではなかったようなのである。

さらに、「善徳女王」に出てくる世宗(セジョン)、夏宗(ハジョン)、宝宗(ポジョン)。
彼らもまたマロ(麻盧)と無関係ではないのだ・・・と言っても何のことやらわからないかもしれないが、これもまた本当のことらしい。

それはいったいどういうことなのか?

と、期待を持たせておいて次回に続く。

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