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『戦場にかける橋』 1957年 英・米合作

2018年06月13日 | 映画

1957年の映画『戦場にかける橋』(英・米合作)を見ました。

舞台は、第二次世界大戦中、
タイとビルマ(現ミャンマー)の国境付近にあった
日本軍直轄の第十六捕虜収容所。
バンコクとラングーンとを結ぶ鉄道の橋の建設をめぐり
対峙した日本軍と英米の捕虜たちの物語。

第30回アカデミー賞受賞作。


いやぁ、面白かったです。
戦争映画なのですが、暑い東南アジアが舞台というコトもあり、
どこか南国特有のゆるさや明るさのようなモノが感じられました。

ジュネーブ協定を無視して将校に労役を課し、
橋の建設を急ぐ日本軍の斉藤大佐(早川雪洲)


橋の建設により英国の技術力の高さを見せつけ、
捕虜に誇りを取り戻させようとするイギリス軍のニコルソン大佐(アレック・ギネス)


収容所から命からがら脱走し、橋の爆破をするために
舞い戻ってきたアメリカ海軍のシアーズ中佐(ウィリアム・ホールデン)


連合軍側から見た日本人の奇妙な行動や
次第に信頼関係が築き上げられる敵国同士。

予想外の結末を迎えるラストまで楽しめました。

そして『戦場にかける橋』と言えばテーマ曲の『クワイ河マーチ

運動会でお馴染みのあの『ボギー大佐』。
(サル、ゴリラ、チンパンジー♪の替え歌が懐かしいです)

ちなみに『ボギー大佐』のタイトルは、軍隊とは関係なく
作曲者のアルフォードのゴルフ仲間で
いつもボギーばかり叩く友人のあだ名が
「カーネル・ボギー」だったのが由来だとか。


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