子供のころ、夏休みや春休みにやっていた
『東映まんがまつり』
『仮面ライダー』や
『マジンガーZ』など
人気の高い作品の劇場版を見るのが楽しみでした。
地元には映画館がなく、
近隣の大きな街まで行かなければならないので、
子供だけでは見に行けなかったのですが、
封切りが終わったあとに、市内の会館にフィルムが
回ってきて上映されていました。
そんな『東映まんがまつり』でお気に入りだったのが、
東映動画(現 東映アニメーション)の
シンボルキャラクターにもなっている
『長靴をはいた猫』です。
『長靴をはいた猫』は昭和44年(1969年)春休みの
『東映まんがまつり』の一作として公開されました。
原作は1697年に出版されたシャルル・ペローの
『ながぐつをはいた猫』でヨーロッパに伝わる民話が元になってるそうです。
"長靴をはいた猫"ことペロ
ネズミを助けたコトで猫の国から追われる身に。
殺し屋
猫の国の掟を破ったペロを執拗に追い回す3匹の猫。
魔王ルシファ
ローザ姫と結婚しようとさらいます。
ピエール
第1作の主人公でペロと共に、ローザ姫を救うために魔王の城へ。
昭和47年(1972年)春休みに
第2作の『ながぐつ三銃士』を公開。
見てるとは思うんですが、まったく覚えていません。
昭和51年(1976年)春休みには
第3作の『長靴をはいた猫 80日間世界一周』
1872年に出版されたジュール・ヴェルヌの小説
『八十日間世界一周』をモチーフにしています。
ペロがグルーモン卿と賭けをして
80日で世界を一周する話なのですが、
案の定、邪魔をされ、最後までハラハラ、ドキドキしっぱなしの
面白い映画だったのを覚えています。
第1作は何度も見てるんですが、
お気に入りの『80日間世界一周』はあんまり見る機会に恵まれません。
もう一度見たいんですが。
それにしても服を着て、帽子を被って、剣まで佩いているのに
『長靴をはいた猫』って、・・・他に言わなアカンのあるやろ(笑)
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