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『フォレスト・ガンプ/一期一会』 1994年 アメリカ

2019年02月14日 | 映画

先日の『ハドソン川の奇跡』に続いて
トム・ハンクス主演の
『フォレスト・ガンプ』(1994年 パラマウント映画)を見ました。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス。

ヒトより知能指数は劣るが、純真な心と周囲の人々の協力を受けて
数々の成功を収めていく、フォレスト・ガンプの半生を
50年代から80年代のアメリカの歴史を交えながら描いたヒューマンドラマです。

















20年ぶりぐらいに見ましたが、やっぱりいい映画ですね。

バス停のベンチに座り、バスを待つ人々を相手に過去を回想するフォレスト。





母の経営する民宿に宿泊していたプレスリーに新しいステップのヒントを与える


俊足ぶりをスカウトされ大学のアメフト部へ


全米代表選手に選ばれ、


ケネディ大統領と面会。


陸軍に入隊し、ベトナム戦争では


部隊全滅の危機を救い、


ジョンソン大統領から議会名誉勲章を授かる。


被弾し、療養中に始めた卓球では、全米チームのエースとして


「ピンポン外交」の主役を務める。


テレビのトーク番組でジョン・レノンとも共演。


ワシントンでニクソン大統領と面会した夜、


「ウォーターゲート事件」を目撃。


親友バッバとの約束だったエビ漁の「バッバ・ガンプ・シュリンプ」を設立し、


知らないモノはいないほどの大きな会社に成長。


エビ漁で得た資金で「果物の名前の会社」に投資し、億万長者に。


ジェニーに貰ったナイキのスニーカーを履き、


アメリカ大陸を何往復も走り、


「平和を願って走る男」とアメリカ中で話題になる。





どれかひとつでも一生自慢できそうなエピソードの数々。
これぞハリウッド映画って感じの華やかさと、
フォレストと周りのヒトたちとの心温まるドラマ部分とのバランスが絶妙です。

冒頭とラストの白い羽根が舞う印象的なシーンには



映画が一本撮れるほど巨額の費用が掛かっているとか。

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