映画『トレインスポッティング』
(1996年 ポリグラム・フィルムド・エンターテイメント)を見ました。
スコットランドを舞台にヘロイン中毒の若者たちの日常を斬新な映像で描く
90年代の青春映画。
90年代後半だったと思いますが、よくレンタルビデオを借りて見ていました。
ビデオ店に行くたびに気になっていたのが『トレインスポッティング』でした。
丸坊主の外人さんが寒そうに身をかがめているポーズとオレンジ色が印象的で
借りようと思うのですが、ヘロイン中毒がなんたらという説明を読んでは
2時間もツラい時間を過ごす不安がよぎり、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
そうこうしているうちにビデオを借りて映画を見る習慣そのモノがなくなり、
それっきりになっていました。
ここ2年ほど、映画熱が復活してきたタイミングで思い切って見てみました。
見た感想は、初めの「スコットランドで一番汚いトイレ」のシーンで
どうなるコトかと思いましたが、
思ったほどツラい思いをするコトもなく見れました。
(天井を這う赤ん坊も結構なモンでしたが。)
映画の内容よりも映像がカッコよかったです。
20年後を描いた続編『T2 トレインスポッティング』(2017年)が公開されました。
機会があれば見てみたいと思います。(20年後ぐらいになりそうですが)
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