久しぶりにリュック・ベッソン監督の『グラン・ブルー』を見ました。
フリーダイビングで世界記録を競う、
実在のジャック・マイヨールとエンゾ・マイオルカをモデルに
ふたりの友情と軋轢を描いた作品です。
主演のジャック・マイヨール(ジャン=マルク・バール)と
ヒロインのジョアンナ(ロザンナ・アークエット)
イルカとの交流などを
しのぐエンゾ(ジャン・レノ)の存在感!
成人してからの初登場シーンで
小さなクルマから大男が「ヌゥっ」と出てくる様は圧巻です。
貧しいイタリアの象徴のようなボロボロのフィアット500
見事1万ドルの小切手をせしめたエンゾに、
弟のロベルトが、クルマを買い替えようと提案したところ、
「色を塗り替えろ」と答えたエンゾに
フィアット500ひいては祖国イタリアに対する愛が溢れています。
このあとの内容はあんまり覚えてなかったのですが、
このシーン見たさに、また見てしまいました。
やっぱりこの映画はジャン・レノに限ります!
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