『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』
(白田 著 2018年 ポプラ社 刊)を読みました。
昨年8月、小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿された
「三億円事件」の犯人を名乗る男の事件の真相を一部始終告白した文書。
それをポプラ社が書籍化したモノです。
近年、これだけ惹きつけられるタイトルを見たコトがありません!
「三億円事件」と言えば、日本の犯罪史上最も有名な事件であり、
警官を装ったモンタージュ写真と共に多くの人々の記憶に焼き付いています。
時効を迎える日は朝からソワソワしながら過ごした覚えがあります。
夜の高速道路のカーブをしたところの映像と共に、
アナウンサーが淡々と時効を伝えるニュースを今でもはっきりと覚えています。
「三億円事件」は格好の素材となり、
これまで多くの考察本やドラマ、映画などで繰り返し取り上げられてきました。
あの「三億円事件」の犯人の告白が読める日が来るなんて・・・。
ただAmazonのレビューを見ていると厳しい意見が多かったのも目にしていたのですが、
それでも読みたいという気持ちを抑えきれず手にしました。
内容に関しては秀逸なタイトルに勝てなかったって感じでしたが、
ひょっとしたらって思わせなくもないです。
(白田っていう苗字だけの著者名もそれっぽいですね。)
かすかな記憶ですが、カローラが乗り捨てられてるシーンを特番なんかで視ましたが、
あの初代カローラも遺留品だったのでしょうか。
遺留品がいっぱいの割に捕まらなかったんですね。
あと、グリコ森永事件の犯人は、同業者の亀○製菓ではないかと、当時直感しました。
理由はほぼ同時期に発売された、
ハイチーズとグリコのはい!チーズ。
登録商標をめぐっての争いではないかと直感しましたが、
ほかにそんな風に感じた人はいなかったのでしょうか。
>あの初代カローラも遺留品だったのでしょうか。
ウィキペディアで調べたんですが、初代カローラは緑色と濃紺の2台登場しているようです。
>あと、グリコ森永事件の犯人は、同業者の亀○製菓ではないかと、当時直感しました。
>理由はほぼ同時期に発売された、ハイチーズとグリコのはい!チーズ。
>登録商標をめぐっての争いではないかと直感しましたが、ほかにそんな風に感じた人はいなかったのでしょうか。
これはもめますね。
案外、真相かも(笑)