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日産 ラフェスタ 2004年

2018年11月22日 | クルマ

2004年9月のムラーノ発表会での6車種同時公開でのお披露目のあと
12月に販売を開始した日産ラフェスタ。



当時は、ホンダ・ストリーム(2000年)や


トヨタ・ウィッシュ(2003年)といった

5ナンバーサイズの背の低いミニバンが大流行しました。

その流れに乗るべく日産が送り出したのがラフェスタでした。



ストリームやウィッシュが
背の低さを生かしたスポーティさを売りにしており、
セダンやステーションワゴンと変わらない走行性能や
使い勝手をアピール。(後部ドアもヒンジタイプでした)

対するラフェスタは
切り立った四角いボディによる効率の良い室内空間、


乗降性に優れたスライドドアを採用、


そして全車標準装備とした巨大なパノラミックサンルーフ。

よりファミリー層に的を絞ったクルマに。


外観も同社のマーチや


キューブなどのコンパクトカーの延長線上で


厳つさの欠片も感じさせない、明るくお洒落なデザイン。



しかし市場の支持は得られず、販売台数は低迷。
世間では背の低いミニバンはスポーティな方がウケがよかったようです。

またより居住性を重視した背の高いミニバンに人気が集中し、
翌年に発売した同社のセレナは記録的なヒットを飛ばしました。



2011年のモデルチェンジでは、マツダ・プレマシーのOEM車、
ラフェスタ・ハイウェイスターと


初代のラフェスタを継続販売したラフェスタ・ジョイの併売に。

ジョイは2012年でフェイドアウトし日産はこの分野から撤退。


販売的には成功したと言えないラフェスタですが、
その明るいキャラクターや巨大なサンルーフが魅力的でした。


特に初期型の水色やライトグリーンのカラーを
纏った初期のラフェスタがお気に入りです。


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