ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

トヨタ MR2 1984年

2018年07月13日 | クルマ

1984年に発売されたトヨタ MR2

カローラシリーズに積まれていたFF用4気筒エンジンを
キャビン後方に横向きに搭載し、後輪を駆動する

国産初の量産ミッドシップカー。

1983年の東京モーターショーに
コンセプトカーのSV-3として出品され、

翌84年6月に販売が開始されました。

同様のコンセプトのクルマとしては
1972年に発表されたフィアットのX1/9が有名で


MR2の発売する前年にはGMから
ポンティアック・フィエロが登場。


日本に正規で入っていないフィエロですが、
カウンタックやフェラーリのレプリカのベース車両として
知られています。

フィエロベースのポンティアック・メラ


MR2は1986年のマイナーチェンジで
Tバールーフやスーパーチャージャーが追加され

1989年に2代目モデル(SW20)へモデルチェンジ。

2代目はベース車両をセリカへと変更し、
ひとクラス大きくなったボディに2リットルエンジンを搭載。
デザインもよりスポーツカーっぽく変貌を遂げました。




MR2が発売された当時、クルマに興味がない時期で
恥ずかしながらMR2の存在をまったく知りませんでした。

そんな状態で、いきなり路上で遭遇した時は

それはもうたまげました。

「なんやこのカッコいいクルマは!」

2シーターのいかにも後ろにエンジンにあるとわかるフォルム。


ヘッドライトはスーパーカー御用達のリトラクタブル。


すぐにフィアットのX1/9を思い出しました。
MR2は知らなくてもX1/9は知ってるスーパーカー世代です。

フロントノーズ先端にはTOYOTAの文字が。

それでもっとビックリしました。

MR2のカクカクしたボディは
ロータス・エスプリのようであり、


厚みを感じさせるフロントノーズは

ランボルギーニ・シルエットのようにも見えます。

それでいて手の届く価格を実現しており
スーパーカー世代にはたまらない存在です。

こんなカッコいいクルマが日本で買える日が来るなんて。


結局、違うクルマを購入したんですが、
今でも欲しいクルマの一台です。
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