打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

唯一の特技について

2012-11-25 20:52:53 | Weblog
自分には特技がないと思っていた時代がありました。

私が高校を出て、初めて入社した会社でのことです。たしか入社試験を受けた際の履歴書の特技欄にも「速読」などと書いていました。速読といってももっぱら読むのが早いのはマンガの方で、小説や新書といった文の方はどちらかといえば人並み以下だと思います。

人には何かしらの特技がある、と小学生の頃に担任に言われたものですが、当時まだ成人にもなっていなかった私には、人に自慢ができるようなものがさしてありませんでした。

しかし入社後まもなく、パソコンが苦手な上司のために、上司が紙に書いた文章をパソコンで清書するという役目を仰せつかりました。

上司の個性的な字はたしかに読みづらく、なんとかそれを解読しつつキーボードを叩いていました。すると後ろから会社の先輩が声をかけてきたのです。

「お前、タイピングが早いな。どこかで習っていたのか?」
「いいえ、高校時代に授業でパソコンの操作を習いましたが、キーの位置を覚えただけ、特に何も習っていません」
「ふーん。大したもんだな」

この時はこの会話で終わったのですが、それからしばらくして、パソコンが苦手な人がこぞって私に清書を頼みにくるようになったのです。10年前の年輩の人たちは、意外とパソコンが苦手だったのです。

なんだか日がな一日、タイピングに追われていた気がします。というか新人の私にはそれくらいしかさせる仕事がなかったのでしょう。タイピングをしてはプリントアウトをして、頼んだ人に見せに行き、誤字や間違いがないかを確認してもらい、また席に戻ってキーを叩く日々。嫌じゃなかったです。なんか認められた気がして。

最初の頃は5分間に400字程度だったのですが、10年後の現在は、もうちょっと多い数打てるようになりましたね。タイピングのコツは手首の位置ですね。手首を固定して打てば、疲れは激減します。これホント。

自分には特技がないと思っている人も、何かしら得意なことはあるはずです。色んな事をやってみるのが良いのではないでしょうか。そう思うね。人間は可能性の塊です。

「あまねあたためる」感想

2012-11-24 18:30:48 | Weblog
佐渡川準先生の新連載ということで、久しぶりに週刊少年チャンピオンを購入した。

タイトルは「あまねあたためる」。

煽りには「女子校生・あまねちゃんがほとばしる女の子パワーで男の子を元気にしちゃうぞ!!」「こんな!女の子が!大好きだ!!!」とある。私だって大好きだよ。

うーん、こう来たか。三度読み返してから、私はそう唸った。先生、女の子を描くのが上手になりましたねー。オープニングの顔面におしっこはファンサービスかしら。前々から思っていたけど、先生のサービスは微妙にアブノーマルで、それが実に心地よいです。

あまねちゃん、下半身がエロいですよね。樹の枝にぶら下がっていた時のアングルもエロい。されどパンチラはない部分に、佐渡川先生の矜持というか、超えたくないラインのような気がします。こんなこと書いていて来週、パンチラがあったら恥ずかしいな。いや、佐渡川先生の描くパンチラを観たと仮定した私の喜び度を考慮すれば、嬉しさが勝つ。というわけでオナシャス!!

これからどういう展開になるのだろう。奇手を好むようで王道を突っ走る佐渡川先生のこと。きっと現状維持のままで行きそうな気がします。バトル展開に行くことはなさそうだけど。

アンケートハガキを書いた方がいいな。うーん、どうしよう。迷うね。

「ジョジョ~その血の運命~」を購入

2012-11-23 12:32:33 | Weblog
とうとうジョジョOPのCDを買ったぞ! 安かったー。まあ、一つの曲しか入っていないからな。カラオケ版を入れても2曲だ。

いい……最後の「じょぉ~~~~~~~~~~~~~~~~じょ!!」はたまらんですたい。待ったかいがあったというものだ。

ずっとリピートしっぱなしだよ。今も我が部屋では流れ続けているぞ。しばらくマイブームにジョジョフィーバーが続く!!


……で、以下はテーブルトークRPG「天下繚乱」を知ってる人にしかわからん話題なのですが。

『黄泉還り』のクラスで波紋使いが再現できますね。サプリメント4「国士無双」で追加された黄泉還りの特技に【血波功】という、敵の肉体に振動波を送り込むと表記されているものがあります。特技の効果からも、きっと波紋だな。

『黄泉還り』が追加された「江戸絢爛」でも【妖躰功】でズームパンチの再現が可能ですし……そうなると波紋使いは【半人半鬼】になるのかな。妖異や妖怪に強いし。考えてみればツェペリさんもリサリサ先生も年齢の割りには若かったし、トンペティ老師なんてまんま仙人みたいでしたもんね。ツェペリさんが最後に老化したのは、あれがもともとの姿だったんでしょ?

……まあ、TRPGの世界には「あなたが元ネタと思ったものが元ネタです」という言葉がありますからね。正しいか正しくないかは、ゲームデザイナーしかわからんのよね。

穢された原作

2012-11-22 01:40:04 | Weblog
ほう! あの作品がドラマになる!?

少し前にそんな話を聞いて、私の胸が高なりました。やはり自分の好きな作品がメディア化されるとなると、いやがおうにも期待をしてしまうものです。

ヒロインは誰が演じるのかな。原作の雰囲気からいけば、比嘉愛未さんのイメージなんだよな。でも北川景子さんもいいな……松下奈緒さんなんかも……まあ、黒髪ロン毛で眼鏡が似合う人だったら、誰でもいいや。

そう思って、そう思っていたのに……。

なぜあの娘さんがヒロインをやるかな? どこからどうみてもヒロインと似通った部分がないじゃないですか。せいぜい若い娘さんということくらいでしょう!?

く、くそっ。また出演者が先にありきの企画か。私の好きな作品を食い潰すな!! 売り出したい女優のPVじゃねえんだぞっ!!!

ヒロイン役に抜擢された娘さんが嫌いとかそういうのじゃない。ミスマッチにも程があると言っているんだい。娘さんに罪はないよ。仕事を入れられただけだからな。追求すべきはヒロイン役に彼女を選んだ人だ。絶対原作読んでないだろ。視聴率を稼ぐために巷で売れている原作を引っ張ってきただけだろ。

あっ。まさか恋愛を重点的に描くんじゃないだろうな。いくら時間帯がそういうタイプの作品が多いからって、原作よりも早く成就させるんじゃねえぞ。

やり過ごそう。頭を低くしてやり過ごそう。たとえ知人・家族から「けっこう面白いよ」と言われても絶対に観ない。それが原作のヒロインに対するせめてもの礼儀。

緊迫の暴言

2012-11-21 01:50:54 | Weblog
自分でいうのもなんだけど、私は語気を荒くするということが、あまり無い方だと思っています。「このやろう」なんて言葉を口に出したことは、ここ10年で言えば、ぼったくり屋台の店主と揉めた時くらいだったんじゃないかな(「このやろう」と思ったことは腐るほどあるけどね)

大人になってもそうなのですから、子供の頃の私はそれはそれは礼儀正しい(笑)子供でした。とゆーか、意気地のないタイプだったんですね。いじめられっこだったしな。まあ、そんな私が親に頼まれて文房具店にファックス用紙を買いに行ったことがあるのです。うちの近くの文房具屋は運が悪く休みで、自転車で少し離れた文房具屋に行ったのです。

頼まれていたファックス用紙もみつけて会計を済ませようとレジに向かいました。親から渡されていたのは1万円です。ファックス用紙なんて1000円もしないじゃないですか。なんとそこの文房具屋のおやじは、お釣りを店の金券で渡そうとしたのです。あまりのことに私は呟くように言ってしまいました。

「馬鹿か?」

あの一瞬、さっと店の空気が冷えましたね。私もおやじも固まってしまいました。向こうにしてみれば小学生に「馬鹿か?」なんて言われるとは思わなかったのでしょう。すぐに無言で現金でお釣りを払ってくれました。ファックス用紙とお釣りを受け取って店を出てから、家に戻るまでの記憶がなかったですね。勇気振り絞りすぎたんでしょうな。または自分が大人に対してあんなことを言えるということに思う所があって放心していたのかもしれません。

今にして思えば、大人に対する口の利き方じゃなかったけど、あのおやじも良くないよね。その店でしか使えない金券で9000円以上のお釣りを払おうとしていたんですよ。あれからあの文房具屋には行っていないけど、まだ店はあるのかな。