打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

緊迫の暴言

2012-11-21 01:50:54 | Weblog
自分でいうのもなんだけど、私は語気を荒くするということが、あまり無い方だと思っています。「このやろう」なんて言葉を口に出したことは、ここ10年で言えば、ぼったくり屋台の店主と揉めた時くらいだったんじゃないかな(「このやろう」と思ったことは腐るほどあるけどね)

大人になってもそうなのですから、子供の頃の私はそれはそれは礼儀正しい(笑)子供でした。とゆーか、意気地のないタイプだったんですね。いじめられっこだったしな。まあ、そんな私が親に頼まれて文房具店にファックス用紙を買いに行ったことがあるのです。うちの近くの文房具屋は運が悪く休みで、自転車で少し離れた文房具屋に行ったのです。

頼まれていたファックス用紙もみつけて会計を済ませようとレジに向かいました。親から渡されていたのは1万円です。ファックス用紙なんて1000円もしないじゃないですか。なんとそこの文房具屋のおやじは、お釣りを店の金券で渡そうとしたのです。あまりのことに私は呟くように言ってしまいました。

「馬鹿か?」

あの一瞬、さっと店の空気が冷えましたね。私もおやじも固まってしまいました。向こうにしてみれば小学生に「馬鹿か?」なんて言われるとは思わなかったのでしょう。すぐに無言で現金でお釣りを払ってくれました。ファックス用紙とお釣りを受け取って店を出てから、家に戻るまでの記憶がなかったですね。勇気振り絞りすぎたんでしょうな。または自分が大人に対してあんなことを言えるということに思う所があって放心していたのかもしれません。

今にして思えば、大人に対する口の利き方じゃなかったけど、あのおやじも良くないよね。その店でしか使えない金券で9000円以上のお釣りを払おうとしていたんですよ。あれからあの文房具屋には行っていないけど、まだ店はあるのかな。