「Dの食卓」は遊んだなあ

飯野賢治が亡くなったそうです。まだ42歳だったとか。

……え。じゃあ「Dの食卓」とか出した時は、まだ二十代前半だったのか。当時のゲーム業界は若い力が真っ赤に燃えていたらしいけど、どうやら本当だったようです。

それにしても、まだ42歳か。死ぬには早すぎますよね。飯野賢治というとあの強烈なビジュアルが思い浮かぶけど、いつの間にかびっくりするくらい痩せていました。

数年前、テレビで初めてマツコ・デラックスを観た時に「あっ。飯野賢治だ！」と思ってしまいました。それでネットで飯野賢治の現状を調べたら、痩せてイケメンになっていたことに驚いたものです。

ゲームクリエイターとしての印象は、売れ線は作らないけど十年、二十年先も話題にされるような作品を作った人だと思います。ジャンプ漫画でいえば「究極！！変態仮面」みたいな。ある日いきなり企画が持ち上がって再評価されるイメージ。

もうゲームの企画はしていなかったのかな。何にしても、合掌。