打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

花京院典明くんが香港を堪能している件について

2014-05-01 01:18:36 | Weblog
ジョジョの第四話を観ました。

アニメになって改めて観てみると、おかしい所が割と出てきますね。飛行機内でのタワー・オブ・グレイ戦で、あそこまでジョセフ達が騒いでも客が誰一人起きることはありませんでした。いくら寝る時間帯だったとしても、これは不自然。

もしかしたらタワー・オブ・グレイの能力は「スタンド使い以外を眠らせてしまう」能力だったかもしれませんね。そーゆー能力だから盗みができるわけで。スタンドのパワー&スピードは能力とはあまり関係がないですからね。スタープラチナ以上のスピードはタワー・オブ・グレイの基本スペックだったんでしょう。

座席をぶち破るパワーも併せ持っているから、きっとジョースターたちを始末したら金品を奪って、スタンドに捕まって逃げる予定だったんじゃないかな。爺さんくらいなら簡単に持ち上げられそうだし。

で、花京院の話なんですけどね。本体である爺さんへの「当て身」が全然効いていなかったみたいです。それか爺さんは当て身で気絶してしまったけど、タワー・オブ・グレイは自動操縦型のスタンドなのかもしれません。でもあの精密な動きで自動操縦型ってあるのかな? シアー・ハート・アタックはあまり融通の効かないスタンドでしたよね。

さて、飛行機が香港沖に不時着してからのジョースター一行。なんだかとても楽しそうですよね。花京院なんてアニメオリジナルのお粥を注文するシーンまで追加されているし。考えてみれば承太郎やジョセフと違って、花京院が旅に着いていく理由って薄いんですよね。DIOに屈服した事に対する屈辱を晴らすためなんでしょうが(おそらく初めてできた同年代の友達の)承太郎に香港豆知識を披露したり、お茶を入れて貰った後のにっこり顔から見るに、密かにこの旅を楽しんでいるみたいです。

でもそれでいいのかも。後半でジョセフが「本当に楽しい旅だった」と言っていますが、この奇妙な冒険は、その一言に集約されるんでしょーな。

……普段あまり他人と接さない人特有の、距離感の無さを花京院から感じた第四話でした。