夢八夜

なんと私に子供がいたらしいんですよ。

いや、もちろん夢の話ですけどね？　子供を作る行為なんぞここ数年全くしてませんしー。

ちょっと大きくなってるんですよ、その子は。ほっぺたがぷにぷにで可愛くてね、年齢で言えば２～３歳くらいでしょうか。

私はその子と戯れていました。ちゃんと私の息子だと理解はしているんですが名前が思い出せない。たかいたかいをしながら必死で息子の名前を思い出そうとしてみる。嗚呼、ふがいないパパを許せ息子よ。

そしたら壁に「命名　照輝」と書かれていた。そうか、我が息子の名前は照輝か。

わっしょい、わっしょい。私は照輝の身体を何度も持ち上げる。

そこに我が母が眠たそうな顔でやってきて「仲がいいわね」と呟いた。

もちろん。子供と仲が良くない親子なんて寂しいじゃないかーとか笑っていたが、ふと思い出したのは照輝の母親。どこにいったのだろうか。

それを思い出そうとした所で夢から覚めた。

なんとも不思議な夢でした。