竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

語り部に太き静脈ヒロシマ忌  けし

2019-07-28 | 入選句





広島で平和祈念の俳句大会が毎年開催されている

今年で28回を数える



私は今年で3回目の投句参加をした

一度は会場へも行ってみたいと思っている



立派な作品集が送られてきた

なんと特別選者賞の欄に私の投稿句があるではないか



語り部に太き静脈ヒロシマ忌  小林たけし

植垣則雄先生の選評もある

あの悲惨な状況を熱っぽく説明している語り部。

その語り部の腕に青く浮き出た静脈はより強く

「惨事を許すまじ」を訴えているのだ。

たんたんとした表現に深い哀しみを感じる。



今年高三の孫娘が中三の時に学校の代表で

ヒロシマの原爆慰霊祭に参加した

返ってきてからの彼女の変化を忘れられない




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