竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

俳句を詠むから楽しむへ

2023-01-14 | 閑話休題

昨年俳歴10年の浅学非才の私は句集を上梓した
新聞投句や地域の同好会への参加が最初だったが
全国組織の会員になったり結社の同人にもなった
俳句大会での入賞もいくつかあった

出版の後は贈呈先や句会の仲間たちからたくさんの
過分なお言葉を頂いた
礼状やご挨拶も一段落した最近になって
俳句取り組みへの気持ちに変化がでてきている

頂いたお手紙に読後感と共鳴句が記載されていたのだが
当然なのだが選は各人各様だ

大会や句会で全く評価されなかった句が
名のある俳人に激賞されたりもあった

俳句は自得とは私なりの自論だがその意を強くしたのだ
評価を気にせず楽しく作句する
それには投句や句会での結果を気にしないことだ
楽しむだけなら発表も不要だ

今、真剣にこれを考えているところだ
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趣味の俳句を楽しみたい

2022-10-10 | 閑話休題
俳句を68才から続けている

新聞や雑誌への投稿を経て

俳句結社へも参加しての10年が経過した



それを区切りとして生涯一冊の句集「裂帛」を

さきごろ上木した



多くの俳友から暖かいメッセージを頂いて

そのお礼の返信も一段落したところだ



次のステージへの意欲をかきたてるのが私の今までの常なのだが

今回は違う

どうやって俳句から離れようかを考えはじめている



老醜への怖れを感じはじめている

死に様が汚いとそれまでの生き様は全て否定されてしまう

死に様とは最晩年の生き方の事だ

少しは美学に拘ってきたつもえいもある



加齢の速度は個人差があるが

昨日より今日が一日加齢しているのは当然なのだ



結社句会への参加を減らすことから始めようと思っている

これが実行できれば次の手段に進めば良い



本当の趣味の俳句にしたいと思う

趣味には〆切も得点もない





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