←早春(3月)は
フェアウエイに「バイオ8-0-9」を施肥する事で
毎年日照不足傾向である
春先のコーライ芝の活性向上を促進する効果がありました。
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←フェアウエイに「バイオ8-0-9」を定期的に施肥されているコース(6月中旬/千葉県)
(5月からの乾燥の影響をラフは受けているが、フェアウエイの活性は良好に持続。)
◆
本当に雨の少ない梅雨です!
5月上旬、下旬と乾燥が続いた上に、
6月梅雨入りしても 降雨量が少ない。
貯水量が制限されるコースでは、
グリーン面とテイー面は散水できても、
フェアウエイの散水までは、なかなか行き届かないのが現実です。
◇
特に、外周や狭いテイーグラウンド、
傾斜の強いマウンド部分、などは
踏圧ストレスが多くかかりるので 乾燥害を受けやすいです。
◇
コーライ芝は
一旦乾燥害を受けると 床土も固結・撥水して
肥料などを吸収しにくく、回復しにくいです。
ほぐれていて、
気相が確保できている土壌は
乾燥しにくいです。
散水やエアレーション、
浸透剤・改良資材などを駆使して、
是非、
コーライ芝の乾燥を乗り切って下さい!
◆
フェアウエイの
乾燥からの回復、乾燥の抑制にオススメの資材があります!
「バイオ8-0-9」です!
「透水が良い」=「気相」=「乾きにくい」。
透水性を向上させるには「ほぐす」事だと思います。
可能であれば、
コアリング、ムク、ドリリング、スパイキングなどで穴を明け、
「バイオ8-0-9」を10~14日おきに2~3回
乾きやすい部分にしつこく施用してみてください!
梅雨どきの雨前に「バイオ」を散布するのは最適です!
「バイオ8-0-9」は浸透成分を1.5%含んでいるので、
雨が「バイオ8-0-9」を表層全体へ到達させてくれます!
◇
「バイオ8-0-9」は
古茎根を分解するバチルス4種、酵母が主成分です。
まず、
これにより、土壌に滞留する有機残留を分解し、透水性を向上させます。
分解した栄養素は酵母により
ランナー成長エネルギーへ変換されます。
次に
北米に自生する「ユッカジジゲラ」由来の浸透成分が
含有する「フミン酸」を表層層全体へ到達させます。
この床土全体へ行き渡った「フミン酸」が
気相と
「ユッカシジゲラ」由来の湿潤成分による液相を持続し、
床土の固結・乾燥を抑制するメカニズムです。
↑ 青:液相 赤:フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子
◇
太平洋側では
来週後半、6/21(水)~23(金)は
雨が降る可能性が大です。
是非、この梅雨の時期に「バイオ8-0-9」を
試してみてください!
よろしくお願いします!
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