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21歳の夏ーその1ー

2023年09月12日 | 福岡

 

 

                43年前 21歳の夏

 

 「中部山岳サイクリング」夏合宿のメンバーは、3年のTさん(ブログ仲間)、Мさん(東京在住)、私

 1年のTさん、Aさんの5人

 

 佐賀駅を出発して山陽本線、中央本線の急行を乗り継いで、長野県塩尻駅に夜、到着しました。その晩は塩尻駅の方にお願いして駅舎の中のベンチにシュラフを敷いて泊めてもらいました。

 

 翌日、輪行袋に収納していた自転車を組み立てて塩尻駅を出発。

 合宿前に自転車をバラバラにしたり、それを組み立てる練習をしていましたのでスムーズにできたと思います。

 

 塩尻駅から諏訪湖方面の下諏訪に向かいました。

 

           諏訪湖 ネットから借用

 背景は八ヶ岳です。諏訪湖から八ヶ岳へ向かって急な登り坂が連続する霧ヶ峰

 

 実は、諏訪湖から北八ヶ岳へ向かうルートをなかなか思い出せないまま、ブログの更新が足踏みしていた時、大学サークルの同期でブログ仲間のHさんから貴重な情報提供がありました。

 

 Hさん  「その合宿に参加した1年のT君が書いた紀行文を送付しますので参考にどうぞ」

 渡りに船、ありがたいことです。

 

 さっそく、その一部を紹介します。

 

                中部山岳サイクリングパート  1年 T

                 -八ヶ岳編-

   私としては夏合宿が最初の合宿、しかもそれが3週間にもおよんでいるということから、かなりの不安といささかの緊張感がひしめいていた。ともあれ、我が中部山岳サイクリングパートは、最初の目的地「八ヶ岳」へと向かった。まず、最初のサイト地「霧ヶ峰」、ここは一面野原でおおわれて展望がなんとも言えないほどすばらしい所であった。

 

                霧ヶ峰でキャンプした時の思い出

 自転車には前輪と後輪に2つずつの荷物と荷台にも1つの荷物、計5つの荷物を積み、総重量いったいどんだけ~という重装備で自転車をこぎあげる。

 霧ヶ峰を目指して急登をあえぎながら、霧ヶ峰に到着した時には疲労困ぱいでテントを組み立てる余力も残っていなかった。そこで、テントをかぶって5人が朝を迎えました。

 朝、近くで人の話し声が聞こえてきました。

 観光客:

 「倒れたテントの下に人がいるようだけど行き倒れかな? 大丈夫かな?」

 

        朝のすがすがしい霧ヶ峰・・・・最高!

 

 

 次回、「21歳の夏ーその2ー」は、霧ヶ峰から和田峠、麦草峠を上り、北八ヶ岳

 


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