takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

「転職」を検討中

2019年04月21日 | サイゴン生活

 

 ベトナム生活も7年目に入りました。2013年4月に移住した当初は、V大学で半年勤め、次はH大学で4年勤め、その後、一昨年から今の会社に入社して2年目になります。

 今、今後の現地での生活や仕事をどうしようかと模索中です。このまま今の会社で働き続けるのもいいし、あるいは他の会社を探すのもいいし。

 今のところまだ、他の会社のあてはないのですが、ここで培った人脈を生かして、60歳を目前にして新たな「就活」もいいかなと思っています。

 こういうときに頼りになるのが「日頃の繋がり」です。

 現地で生活する上で「困ったときに繋がりがあるかどうか」はとても重要です。

 それは一朝一夕ではできません。日頃からの関係性があるかどうかによります。

 

 そんな折、元同僚のベトナム人の先生から、「私が、今勤めている会社を見学しませんか。日本人の先生がいないので、学生はネイティブの先生を望んでいます」との連絡がありました。先日、その会社を見学することにしました。

 安倍総理も国会で、「働き方改革」を提唱していることだし、今後の生き方の参考になるかなと思って見学しました。

 その理由は

 1)60歳を目前にして、何もがむしゃらに働く必要はない。

 2)でも、社会とつながっていたい

 3)この年になっても「他人から必要とされていることは幸せなこと」という思い。

 先週の土曜日に見学した会社です。

 

 

 

 この会社で通訳をしているTさん(28歳)。

 Tさんは大阪に2年間留学して帰国し、現在はこの会社で通訳をしています。会社が休みの土日は、日本人観光客のツアーガイドをしています。

 現地では、ツアーガイドは高根の花です。一番人気言語は英語、次は日本語です。

 Tさんによると、日本語のツアーガイドは、1日に100ドルの報酬があるそうです。100ドルというと平均的なベトナム人月収(400万ドン)の半額です。これはすごいことです。

 

 現地では、英語又は日本語ができるかどうかは、生活に密接する大変重要なスキルです。

 学生達

 学校の寮のベランダ

 

 

 

 いや~楽しかった。

 将来、この会社で働くかどうかはまだ決めていません。でも、選択肢の一つになりそうです。

 今勤めている会社がいやになったらやめればいいだけのこと。何も背水の陣を張ることもないわけです。

 


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