広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

枝豆撤去/箱設置

2017-10-05 21:22:22 | 秋田の季節・風景
秋田駅中央改札口前を経て東西を結ぶ自由通路(ぽぽろーど)から2題。
まず、東口寄り。
通路南側の柱に、竿燈の写真が掲出されており、ほんとうに竿燈が上がっているかのように見えて、好ましく感じていた。
今年7月、それがなくなって、秋田県産エダマメの宣伝に替わってしまった。
竿燈の写真と比べると、ありふれた、ややしつこい文字広告に過ぎないように思えてならず、あまりいい印象がなかった。
(再掲)
7月12日付秋田魁新報経済面でこの広告が報道されたが、それによればエダマメシーズンに合わせて「設置は9月末まで」とのことだった。
ちなみに、広告はサイズが4メートル×50センチ、10本の柱の両面=20枚掲出。

10月2日に行ってみると、予定通り、「えだまめ」はなくなっていた。
後はどうなったか。
おもしろい光の入り方
元の竿燈の写真に戻っていた。よかった。
来年も「えだまめ」をやるのなら、もっとインパクトがあって、見て楽しいデザインのものを期待します。
※翌2018年の7月頃には、枝豆ではなく、国際教養大学の広告が掲出された。2023年にはTDKの少し変わった広告


もう1つは、西側。車道をまたぐ部分。
フォンテAKITA(旧・イトーヨーカドー秋田店)前から東方向を見る
西から東へ歩く場合、大屋根下からエスカレーターを上って、フォンテの2階出入口前を通り、数段の階段(またはスロープ)を上ると、その先がぽぽろーど(という区分なんでしょう。たぶん)。
その階段の先に、最近、気になる物体が出現した。
これ
気づいたのは9月中頃だっただろうか。実際にはもっと前からあったのかもしれない。
通路中央にベンチがあり、そのベンチどうしのすき間だった所に、黒い箱がでーんと置かれた。正確には通路のど真ん中ではなく、少し南寄り。

ぽぽろーどの幅はそれなりに広いから、これが置かれたからといって、直ちに通行の妨げになるとか、危ないというわけではない。点字ブロックとの干渉もない。
だけど、今まで何もなくて、感覚としては一直線に歩けていた所に、大きな黒い箱が立ちはだかったのは、心理的にはジャマな障害物も同然。

厳密には、階段付近のこの箱のある側に、通路にせり出すように柱(2つ上の写真右手前)があり、さらにスロープもあるため、駅側から歩いてくると、ごくわずかに幅が狭くなる。そのため、心理的に少し中央側へ寄りたくなる。そこへこの箱があることで、実際に通行者の動線への影響がないとはいえないかもしれない。

また、箱の向こう側から人が飛び出てきて、出会い頭にぶつかったり、万一の非常時などで人が殺到して箱がその流れをせき止めてしまったりと、ほんとうに危険なケースもなくはないと思う。
どうしても置くのなら、もうちょっと北側へ移動して、通路のほんとうのど真ん中に置いたほうがいいと思う。


で、この箱の正体は?
最初見た時は、中に人が入って案内でもする何かの「ブース」かと思った。過去のイベント時には、ジューススタンドが設置されたことがあったので。
だけど、厚さが薄く、出入口もなく、人は入れなさそう。

説明書きとか、製造銘板とか、文字は一切見当たらない。
【2022年3月7日追記】その後、2022年3月7日に見ると、片側だけ、画面左下に「SHARP」のロゴが小さく表示されているのに気付いた。隠れていたのが見えるようになったのか? 型番等は見えず。

まあ、ご覧になれば分かると思いますが、正体は大型ディスプレイというかテレビ。画面比率4対3、リアプロジェクション方式だろう。
同じものを2台、背中合わせに設置しており、画面の下にはスピーカーらしきものがある。

プロジェクションテレビといえば、20年くらい前までは省スペースで大画面のテレビとして、大学の講義室や、「ニュースセンター9時」「世界ふしぎ発見!」のスタジオなどで使われていたものだが、今は横長画面の液晶テレビに取って代わられた。
今時、新品で4対3のプロジェクションテレビなんて手に入るのだろうか。どこかの中古を持ってきたのか(どっかで同じものを見た記憶があるようなないような気がしなくもない…)。


では、このテレビの目的は?
発見した頃は、「ねんりんピック」が開催されていたので、その関係かとも思ったけれど、今現在もあるから違いそう。
そして、何度か通っているけれど、画面が点いているのを一度も見ていない。

じゃあ、一時的な仮置きか? 床を見ると、
配線が
電源とおぼしき配線がされている。ここで何かを放映する魂胆らしい。
だったら、早く放映を始めるなり、「準備中」といった紙を貼るとかしたらどうだろう。
だけど、放映したら放映したで、映像に気を取られて転んだり、立ち止まって見る人が通行を妨げたりするようなこともあり得る。
東側から西方向。やっぱりジャマでしかない
画面部分は鏡のようになっており、通りがかった人が、自分の姿を映して髪を整えていた。現段階ではそれが唯一の役割。

その後、放映されるようになった。(冒頭の竿燈の写真付近ちょっとした変化も同じ記事にて)

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