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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

墜落騒動

2014-06-15 23:34:23 | 秋田のいろいろ
全国ニュースやポータルサイトのトピックスにもなったが、13日の金曜日の秋田で、飛行機墜落騒動があった。

13日午前10時半前、70歳の男性から「自宅から見える山の斜面に小型飛行機のようなものが引っかかっている」と110番通報。
秋田駅からほぼ真東に山を越えて15キロの河辺三内字三内段という場所。旧河辺町のいわゆる「岩見三内(いわみさんない)」エリアの北(奥)。雄和の秋田空港からも15キロほど。
※雄物川の支流である「岩見川」とさらに支流の「三内川」が合流する辺り。今まで意識していなかったけれど、「岩見三内」という地名は存在せず、大字は川に従って「河辺岩見」と「河辺三内」に分かれる。その両者をひっくるめて「岩見三内」なんだ。(元は岩見村と三内村が明治に合併して岩見三内村となった村名が由来だろう。1955年に河辺町、2005年に秋田市)三内川の西は、間もなく秋田市太平山谷(たいへいやまや)。

警察、消防などから車30台が駆け付け、それにマスコミなども合わせて100人が集まり、集落は大騒ぎになった。
しかし、現場近くへ行ってみると、小型飛行機だと思われたものは、山に生えた樹木「ヤマボウシ」を見間違えたことが判明。1時間ほどで一件落着。

「飛行機の正体見たりヤマボウシ」であった。
テレビで現場の映像を見たところ、たしかに緑の木が茂る山腹に、白い物体が突っ込んだように見えなくもなかった。
写真と図を使って説明した秋田魁新報を見れば、緑の木を間に挟んで、白い飛行機の頭部と尾翼が横たわっているように見なくもなかった。
通報された集落から山まで距離(400メートル)があるし、当時は雨や水蒸気によって視界が明瞭でなかったり、後述のように見間違えた植物が例年と違う状態だったりした可能性もあるから、見間違えても無理がなかったのだろう。

読売新聞などによれば、「現場近くに住む女性(77)が庭にいたところ、車で通りかかった男性が「山の斜面に白いのがあるけど、飛行機じゃないか」と相談。女性は「墜落だったら大変」と隣家に駆け込み、住人の男性(70) 」が通報したそうだ。車で通りかかった人→母さん→隣の父さんと、3段階での通報に至ったことになるが、3人とも“現場”を目にしているだろうから、伝言ゲームのようなものとは違う。

気付かないのか、気付いても行動しないのか、周囲に対して無関心な人が多い中、気付いたらしかるべき所へ知らせておくことは大事だと思う。
14日の秋田魁新報1面コラムでも「北斗星」で「見て見ぬふりをせず、大変だ、と思って通報した人に罪はない。」としている。

さらに、当然といえば当然だけど、警察、消防、県、市がしっかりと対応をしたと思う。
この日は県や県警のヘリコプターすら飛び立てない悪天候であり、さらに秋田空港や大館能代空港に小型機の離着陸計画は出ていなかったという。
関係機関は、それでも手を抜かずに、迅速かつ確実に情報収集や周知を行っていたようだ。いい訓練になったのではないでしょうか。


関連していろいろと。
●ヤマボウシの…
見間違えられた植物は「ヤマボウシ」。本州以南の山に自生し、街路樹や庭木にも用いられる。
北米原産の「ハナミズキ」はヤマボウシの近縁で「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれる。【2015年5月13日追記】ハナミズキのほうが花は1月ほど早く、桜の後に開花。ヤマボウシは葉と同時に開花し、ハナミズキは花が先。両者の交配種も存在。

見間違えたのは、この時期存在感を示すヤマボウシの白い部分、一般的なハナミズキでいえばピンク色の部分。
すなわち、「花(花弁、花びら)」と言いたいところだが、「花」ではないのだった。
恥ずかしながら、僕も意識していなかった(昔聞いたはずだが、忘れていた)。

知ったかぶりに解説すると、正体は「苞(ほう)」あるいは「総苞(そうほう)」という、つぼみを包む葉の一種。(苞と総苞は厳密には違うけど、説明は省略)
「萼(がく)」 と紛らわしいけれど、萼は花由来で必ず花の1つだけを包み、 苞は葉由来で複数の花のまとまり(花序)を包む場合もあるということか??
(再掲)ニホンタンポポ。花の下の緑色の膨らんだ部分が総苞。セイヨウタンポポではここが反り返るなので、識別のポイントとなる

植物によっては、本来の花弁や萼が退化・消失して、苞が発達して花弁のように見える(花弁の代理をしている)ものがある。例えば、ドクダミ、ミズバショウ(特に「仏炎苞」と呼ばれる)、ブーゲンビリア、そしてヤマボウシやハナミズキ。
ヤマボウシやハナミズキでは、1つの「花」につき4枚の白やピンクの苞が十字に開いて、それが「ヤマボウシ/ハナミズキの花」と認知されて親しまれている。4枚の中央部には、本来の「花」が咲いている。

ヤマボウシやハナミズキの花が愛でられるのは、苞の美しさからだろう。
だから「ヤマボウシが咲いた」と言っても、厳密には花でなく、葉である苞が“咲いて”いることになる。
ただし、苞が開いている時は、同時に本来の花も開いて(咲いて)いるわけだから、苞も含めて「ヤマボウシの花」と呼んでも差し支えないように思う。植物学の試験や論文などでもない限り。

各マスコミが、どのように表現したか、拾ってみる。
・「花」断言
秋田放送「山の中にたくさん咲いたヤマボウシという白い花」
毎日新聞(見出し。記事本文は不明)「ヤマボウシの花」
【16日追記】秋田テレビ「山の白い花の群生」「この時期に白い花が咲くヤマボウシ」

・「花」とせず「苞」に言及
秋田魁新報「白い花が咲いたように見えるヤマボウシ」「葉の一種「苞」が広がって白い花が咲き誇ったように見える」
秋田テレビ【16日訂正】秋田朝日放送「ヤマボウシが群生していて、白い苞が密集している場所」
スポーツ報知「緑色の山肌に白く映えるヤマボウシの花のような部分」「純白の総苞片」
朝日新聞「群生するヤマボウシの花びら状の苞」
読売新聞「樹木はヤマボウシで、この時期、苞が白く見えるという。 」

・「花」とは言わず「苞」とも言わず
NHK秋田「この時期真っ白になる樹木の葉」

上記の通り、本件の場合ならABSや毎日のように、「花」で片付けても大きな問題ではないようにも思う。
植物に詳しいわけでもない記者が多いはずなのに、多くが「苞」に言及したのは、意外にすら感じた。もしかしたら県警側がそう発表したのだろうか。

なお、一部マスコミでは、専門家に問い合わせている。
朝日は「秋田市花と緑の相談所によると、ヤマボウシは山中などに一般的に見られる樹木で、この時期は中心部の花を囲む4枚の苞が白くなり、木々の葉に雪が降り積もったように見える。 」。※秋田市花と緑の相談所は一つ森公園にある
読売は「県森林整備課によると、樹木はヤマボウシで、この時期、苞が白く見えるという。 」。
スポーツ報知は出典は書いていないが、「純白の総苞片(そうほうへん)が4枚の花びらのように広がる。全国各地の山地で自生し、ちょうどこの時期、毎年6月上旬から中旬にかけ見頃を迎える。総苞片が白いずきんをかぶった山法師のように見えることから命名された。 」と、かなり詳しい。唯一、「苞」でなく「総苞」という用語を使っていて、いちばん正確なのかもしれない。

NHKは「秋田市植物園によりますと、ヤマボウシは緑の花のまわりにある葉の一部がこの時期、一斉に真っ白になるということです。」と、仁別の植物園から教えてもらったようだ。
NHKは「苞」という専門用語を使いたくなかったのだろうが、「緑の花のまわりにある葉の一部」というまどろっこしい説明。「葉」といえば緑色のを連想するのに、「葉の一部」と「真っ白」の間が離れていて、分かりづらい文章。

余談だけど、上記の通り「ミズバショウの花」として認知される白い部分も「苞(特に仏炎苞と呼ぶ)」。芯のような黄色い部分が本来の花。
今回の例にならえば、「刺巻湿原でミズバショウの花が見頃」というニュースは、「刺巻湿原でミズバショウの花のような白い部分が見頃」とか、「夏の思い出」も「♪水芭蕉の葉の一部が白くなっている 夢見て白くなっている…」となってしまう。
我ながらいつもと違うことを言っているようだけど、いつも必ず厳密に正確な表現を追求する必要はないと思う。ケース・バイ・ケースだ。


もう1つ気になったのが、「ヤマボウシが群生している」という表現。
「群生」とは、「同一種類の植物が1か所に群がって生えること。(デジタル大辞泉)」。
しかし、今回の現場の写真や映像を見る限り、緑の山腹に、ほとんど点のようにヤマボウシが白くなっている状態。ヤマボウシは木だから、真っ白になっていたとしても、根元は1本とか2本、多くて3~4本ではないだろうか。
そんな状態で「群生」と言うだろうか。
1つの木に密に花が付いているのは「密集」であって「群生」とは言わない。あくまで個体数=木の本数がまとまっていることを「群生」と呼ぶはず。
偉そうで申し訳ないが、やっぱりマスコミには、もっと言葉を大事に扱ってほしい。


●今年のヤマボウシ
通報したのは地元の人。今まで何年も山を眺めてきただろうに、どうして今年急に飛行機と見間違えたのか。
それは、今年のヤマボウシの花(のように見える苞)が、特にきれいに咲いて(と表現します)いるためだと思う。

秋田市中心部の庭先などのヤマボウシも、今年はよく咲いていると思ったし、本件の新聞記事にもそのような証言が載っている。
魁に載っている男性(83)は「この集落で生まれ育ったが、あの場所で白い塊を見たのは初めて」。
朝日では、通報した人の隣の女性が「嫁いで60年、あんなに白くなったのは見たことがない」。

ヤマボウシについては以上。


●詳しいけれど…
ヤマボウシについて、なかなか詳しく説明があったスポーツ報知。
通報後の態勢についても詳しく、「(管轄である秋田)東署は周辺の警察署にも、救援を頼んで約50人の態勢で現場に急行。さらに、直後に県警から連絡を受けた秋田市消防局は消防車6台、救助(レスキュー)車3台、救急車3台の計12台、計53人を動員」と説明している。
惜しいのは「秋田市消防局」。秋田市は「消防本部」なんだよね。


●テレホンガイド
上記の通り、応援として秋田市中央部の警察署、消防署からも緊急車両が出動したので、秋田市街地にもサイレンが響き渡った。
ところで、秋田市消防本部では「消防テレホンガイド」を設けていて、消防車両が「いつ」「どこへ」「何のために」出動している(いた)のかが聞けるようになっている。

収録したパーツを組み合わせるタイプの合成音声を用い、「x時/xx分ごろ/**一丁目付近で/建物火災事案/が発生し/消防隊が出動【16日訂正】活動しております」といった感じ。解決後しばらくは、「活動を終了しております」というバージョンもある。
住所のイントネーションがおかしくて聞きづらい時もあるが、これはナレーターにそこまで指示できなかったのだろうから仕方ない。
あとは出動目的の「○○事案」というのは、専門用語で分からないことがある。例えば「カイエンチョウサ事案」「ベルメードーケーカイ事案」「イホーツーホー事案」とか。

秋田市消防本部のホームページに、「消防テレホンガイドの用語解説(http://www.city.akita.akita.jp/City/fr/119kaisetu.htm)」がアップされていて、それを見ればだいたい分かる。(本部トップページのテレホンガイドの電話番号が表示された画像からリンクしている)
上記3つは、大量の煙が発生した「怪煙調査事案」、非常ベルが鳴った「ベル鳴動警戒事案」、警備会社経由で通報された「移報通報事案」と分かる。


では、今回の出動はどうアナウンスされたのか。用語解説には該当するものがなさそう。
実は、僕は実際に聞いた。
近くに電話した人がいて「妙なこと言っている。一大事じゃないのか?」と聞かされたのだ。

航空機火災事案」と言っていた。(用語解説に掲載されている事案がすべてではないことになる)
レスキュー隊も出動しているし、正確には「航空機”火災”」ではないような気がするが、警戒のために火災になる前にという意味なのか、他に適切な音声データがなくてこれを使ったのか。今後、「航空機火災事案」が流れる事態にならないことを祈る。
ちなみに、地名の「河辺三内字三内段」は「三内ダム」と聞こえるような言い方だった。


秋田ケーブルテレビのコミュニティチャンネルのデータ放送では、「緊急情報」として、火災出動の内容が見られる。
「火災出動」だけ
「航空機火災事案」は表示されないようだ。
「ベルが鳴り、消防車が出動しました。」つまり「ベル鳴動警戒事案」
テレホンガイドのデータと連動していても良さそうなものだが、データ更新がかなり遅いようだし、言い回しが異なる(テレビのほうが平易で分かりやすい)。


●昔のテレホンガイド
ついでに、昔の秋田市消防テレホンガイドについて。
現在の番号は、「0180-99-1191」。(ひかり電話向けの別番号もあり)
「018」の一般加入電話でなく、「0180」のNTT「テレドーム」サービスを利用していて、同時に大量に電話がかかっても話し中にならない(なりにくい)。
秋田市では2008年6月10日からこのシステムを使っていて、全国的にもいくつかの消防が同じサービスを実施している。

それ以前は、018で始まる普通の電話番号だった。
番号は2つあったが、街にサイレンが鳴り響く出動直後はどちらの番号にも殺到して話し中が多く、何度もリダイヤルしてやっとつながる状態だった。
心配性な我が家のばあさんは、消防車が走ると、知っている人の家の近くじゃないかと、すぐに電話していたが、リダイヤル機能など使えないものだから、いちいち7桁をその都度入力し、相当苦労していた。
そういう状況を改善するために、テレドームを採用したのだろう。


番号が変わった2008年か、あるいはさらにそれ以前かもしれないが、昔は合成音声システムを使っていなかった。
その都度、職員が肉声で録音したものを流していた。
また、現在は町名・丁目・小字までしか言わない出動地や出動理由を、さらに細かく知らせていた。もしかしたら火事になっているビル名や個人宅名まで言っていたかもしれない。
【16日追記】「えー、ただいまの出動は**一丁目の××ビルです。3階から煙が出ているという通報があり、ポンプ車とはしご車が出動しています」といった感じで(細部は異なると思います)、臨場感があった。

録音作業の負担軽減や反映までの時間短縮のために自動化・合成音声化し、合成音声の限界と個人情報保護のために場所を細かく言わなくしたのだろう。
【16日追記】自動化後は、活動終了した事案も一定時間は流すことになったほか、一度に案内できる件数に限度(5件くらい?)が設けられた。そのため、台風が来ていてあちこちに屋根が飛ばされたり、川があふれたりして出動している時は、事案が発生した順(古い順)にいくつかしゃべった後、「その他多数の事案が発生し、消防車が出動しております」で片付けられてしまう。できれば全部の事案を話してほしいし、でなければ逆に新しい事案から順に話すようにしてほしい。

【20日追記】秋田市の市外局番が「0188」だった当時からテレホンガイドは存在していた。1998年6月から「018」になったので、それ以前からあったことになる。


さらに、テレホンガイドが始まる以前、昭和末期のこと。
心配性な我が家のばあさんは、サイレンが聞こえると、ある所へ電話し、どこが火事なのか聞き出していた。

その先は、某報道機関。

おそらく、報道部のような記者がいる部署の直通電話だったのだろう。こちらから名乗りもせず、相手の指名もせずに、「今の火事どこですか?」と聞いて、すぐ教えてもらっていた。

別にそこに知人がいたとかではないのに、先方もむげに断ったり怪しんだりはしていないようだった。
(たまに「まだ情報が入っていなくて、分かりません」と言われることはあったそうだが、実は面倒で遠回しに断っていたのかも。)

今だったら、一般人がこんなことしても、教えてくれないだろう。(テレホンガイドにかけるほうが早いし)

以前も書いたように、秋田市では火事でない時に消防車が救急車と一緒に出動するケースがある。サイレンの音で識別でき(火事の時はサイレンと鐘が鳴り、救急の時はサイレンだけ)、テレホンガイドでは「救急隊応援救助事案」と案内される。

【2016年4月2日追記】この後、2016年3月頃から、秋田市消防本部テレホンガイドのシステムが更新されたようだ。
自動放送は、従来は男声(出動がない場合のみ女声)だったのが女声に代わり、「○○事案」の言い回し(分類?)も少し変わり、「救急隊応援救助事案」は「人命救助事案」とかに変わったようだ。【2016年5月26日追記】5月時点では「救急応援救助事案」と言っている。「隊」が抜けただけ。また、活動終了後しばらく流れるものは、従来は「活動を終了しました」と言っていたのが「鎮圧しました」に変わった。火災ならともかく救急応援でも「鎮圧」なのは、違和感がある言い回し。【2016年6月27日追記】別に「救命対応事案」というのもある。消防本部のホームページに記載がなく(旧システム時代のままで新システムに未対応?)、よく分からない。

以前の男声は、地名のアクセントはおかしいことがあったが、それなりに緊迫感があって、悪くはなかった。「○階で火災が発生しました」といったビルなどの防災システムの自動放送に似た(同じ?)感じ。
新しい女声は、「新屋」など地名のアクセントに加え、「事案」のアクセントも不自然なためつぎはぎが目立って、どこか聞き取りづらい。

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2 コメント

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Unknown (たむたむ)
2014-06-16 09:16:40
全国放送でも流れていましたし、スポーツ新聞にも
掲載がありましたね~。
出動した方々は大変だったと思いますが…
なんだか、ちょっとホッコリするようなニュースでしたね!
そして、続いてまた秋田がニュースで
取り上げられていましたね~!
竜巻らしきものが発生したとかで・・・。
こちらは、怖いニュースとなりましたが~。
自然の力(花とか風など)って、色々ですね!
秋田の話題が取り上げられると、
他のより真剣に耳を傾けちゃいます。
なので、良いニュースがたくさん
流れてくれると、うれしいです♪
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終わってみれば (taic02)
2014-06-17 00:10:49
最初は緊迫した状況でしたが、終わってみれば後味は悪くないニュースだったのではないでしょうか。

竜巻は三種町鹿渡ですね。
大きな被害はなかったそうですが、昨年は秋田市泉でもあったし、いつどこで起こっても不思議でない土地です。
秋田市は先週後半はずっとしとしと雨が降り続き、この調子では洪水や土砂崩れにならないか心配しましたが、何事もなく落ち着いたようで、ひと安心です。

自然といえば、地震や噴火もいつ起きるか分からないし、人間の力は及びません。せめて備えと心づもりはしておきたいです。
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