本荘のお菓子2つ。
まず、おなじみ吉野屋菓子舗。由利地域がほぼ北限とされ、特産であるイチジクを使ったお菓子がいくつかある。
たまに新作も出て、昨年秋(リンク先後半)には「いちじくゆべし」に遭遇。
その時はなかったはずのものを3月に発見。ありそうでなかった、
いちじくまんじゅう
イオンスーパーセンター本荘店や、カダーレ内にある「由利本荘市物産館 ゆりぷらざ」で、1個150円前後でバラ売り(脱酸素剤入りの透明な袋入り)。
外観は、薄茶色の皮の普通のまんじゅうのてっぺんにイチジクの甘露煮(?)の破片が載っている。
こういう果物系あんこのまんじゅうは、白あんベースが多い。これも原材料に「白あん」がある。
ところが、割ると、
あんこが黒い!
食べると、イチジクの味がいいあんばい。あんこには、つぶ状のものが混ざっている。でも、イチジクの種ではない。
原材料欄によれば「クルミ」。見えるかどうかくらいまで細かく砕いているようだ。ほかに「醤油」も入っていた。
白あんなのにあんこが黒く見えるのは、イチジクのせいなのか、醤油のせいなのか。絶妙の味は、クルミと醤油の効果もありそう。
そっけない包装で安くはないけれど、かなりおいしい。
カダーレのゆりぷらざで、白いトレイ4個入り200円で売っていた、
商品名不明の餅菓子
日持ちは3日。ただし、翌日には餅が若干硬くなった。
製造者は市内の「高正菓子店」という初めて知ったところ。
羽後本荘駅のすぐ裏側にあるが、店を構えているわけでなさそう。「かりんとう」がそこそこ有名らしい(県内ではけっこう有名な「あつみのかりんとう」は、にかほ市金浦の別物)。
楕円形の大福っぽいけれど、真っ白い餅に赤い目と緑の耳が描かれた、かわいらしいウサギの形。
中はこしあん。原材料名は「赤あん、白あん」。
「もち米」とあるから、だんご粉や上新粉ではない餅。最後に「とりつけもち」と記載されていたのだけど、それは何?
餅はもっちり、あんこはどっしりとした、素朴な大福といった感じ。大福にしては小さめだから、食べやすい。
あんこは思ったほどは甘くないが、甘い。塩味は感じず、個人的には好きなタイプの餅菓子の1つ。
本荘といえばかしわもち。高正菓子店でも製造するのかな?
※高正菓子店のおはぎがあった。
まず、おなじみ吉野屋菓子舗。由利地域がほぼ北限とされ、特産であるイチジクを使ったお菓子がいくつかある。
たまに新作も出て、昨年秋(リンク先後半)には「いちじくゆべし」に遭遇。
その時はなかったはずのものを3月に発見。ありそうでなかった、
いちじくまんじゅう
イオンスーパーセンター本荘店や、カダーレ内にある「由利本荘市物産館 ゆりぷらざ」で、1個150円前後でバラ売り(脱酸素剤入りの透明な袋入り)。
外観は、薄茶色の皮の普通のまんじゅうのてっぺんにイチジクの甘露煮(?)の破片が載っている。
こういう果物系あんこのまんじゅうは、白あんベースが多い。これも原材料に「白あん」がある。
ところが、割ると、
あんこが黒い!
食べると、イチジクの味がいいあんばい。あんこには、つぶ状のものが混ざっている。でも、イチジクの種ではない。
原材料欄によれば「クルミ」。見えるかどうかくらいまで細かく砕いているようだ。ほかに「醤油」も入っていた。
白あんなのにあんこが黒く見えるのは、イチジクのせいなのか、醤油のせいなのか。絶妙の味は、クルミと醤油の効果もありそう。
そっけない包装で安くはないけれど、かなりおいしい。
カダーレのゆりぷらざで、白いトレイ4個入り200円で売っていた、
商品名不明の餅菓子
日持ちは3日。ただし、翌日には餅が若干硬くなった。
製造者は市内の「高正菓子店」という初めて知ったところ。
羽後本荘駅のすぐ裏側にあるが、店を構えているわけでなさそう。「かりんとう」がそこそこ有名らしい(県内ではけっこう有名な「あつみのかりんとう」は、にかほ市金浦の別物)。
楕円形の大福っぽいけれど、真っ白い餅に赤い目と緑の耳が描かれた、かわいらしいウサギの形。
中はこしあん。原材料名は「赤あん、白あん」。
「もち米」とあるから、だんご粉や上新粉ではない餅。最後に「とりつけもち」と記載されていたのだけど、それは何?
餅はもっちり、あんこはどっしりとした、素朴な大福といった感じ。大福にしては小さめだから、食べやすい。
あんこは思ったほどは甘くないが、甘い。塩味は感じず、個人的には好きなタイプの餅菓子の1つ。
本荘といえばかしわもち。高正菓子店でも製造するのかな?
※高正菓子店のおはぎがあった。
高正菓子店、おっしゃる通り、本荘駅のすぐ南側の踏切を渡ったところにありますが、工場(兼自宅?)のみで店舗はありません。作ったものは主に本荘駅前の朝市(早朝からやっていて昔は活気がありましたが、今はどうなのか・・)に出していたイメージですが、ゆりぷらざにも出しているんですね。ご家族?経営でもうかなりご高齢だと思いますが、まだやってらしたとは!
ここのかりんとうは、あつみのかりんとうのようなカリカリしたタイプではなく、油で揚げた or 蒸した?モクモクしたもので食べごたえがあります(他に似た食べ物が思い浮かばずうまく説明できなくてすみません)。小さいころ、おばあちゃんがよく朝市で買ってきて、居間にこのモクモクしたかりんとうがあったものです。
実家が近くで、高正の前を通って小学校から高校まで通ったのですが、このかりんとうを揚げる or 蒸す?油の香りと換気扇からモクモクと立ち上る湯気が登下校の記憶です。
高正のかしわもちは、あったような記憶もありますが、うちではうご製菓のものをよく買っていたのではっきりと覚えていません。
いずれにしても、懐かしい記憶を思い出させていただきありがとうございました!
上記で写真掲載されている白いトレイ入りの餅菓子の製造者表示がうっすら見えましたが、以前と別の方のお名前になっているようですので代替わりしたのかもしれません。
本荘ではだいぶ親しまれているお店というか製造元なのですね。
黒糖でコーティングされて硬くて小さいのとは違う、かりんとうのようですね。本荘のデイリーヤマザキでも売っているという話もあります。
ゆりぷらざは、品揃えが興味深くて楽しいです。市内の複数の飲食店の弁当も扱っています。
たしかに、現在の製造者のお名前では「高正」とは言えないので、引き継がれたのでしょうかね。となれば、今後も楽しめそうです。