広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

津軽、吉、スタミナ源

2009-05-04 17:52:40 | 各地お土産・食べ物
リンゴ関連のお土産は何でもあるのではないかと思われる、弘前市りんご公園の売店。今回は「津軽フリーパス」を提示して特典の5%引きで購入した(訪問時の記事)。
限定品表示の青森産100%りんごジュース
280gでPETボトルという容量と容器は珍しいが、100円と安め。弘前市内の「ニチロサンパック青森工場」という缶詰のニチロ系列の企業の製品で、昨年のひょう害、雨によるつる割れ被害果実が原料。青森県産りんごジュースに外れは少ないが、もちろんおいしかった。ややあっさり目かな。

地元紙では記事になったようだが、弘前市の「ラグノオささき」が新製品(3月15日発売)を出した。(ラグノオ関連の以前の記事
太宰治生誕100年を記念して

太宰の小説「津軽」の本をイメージした箱

林檎ファイバー入りクッキー「津軽」 18枚入り1000円
原料のアップルファイバー(ジュースの搾りかす?)、小麦、卵はすべて青森県内産とのこと。
薄く柔らかいクッキー
リンゴの味がちゃんとしておいしい。なぜか紅茶味みたいにも感じた。歯触りなどの系統としては北海道のトラピストクッキーに通ずる気もしなくはない。これはなかなかいい。紅茶によく合う。
箱の裏にはラグノオのリンゴ菓子の歴史を記載
ラグノオさんのリンゴ製品は、生のリンゴが入っていたり、切り分けたりする必要があるものが多く、日持ちや分配方法にやや難があるものがあったが、この「津軽」は、職場などで分配しやすいタイプのお菓子だ。ネーミングも味も青森らしさをしっかり主張しているし。
箱が浅く、フタがパタパタする構造のため、開封後は箱を傾けると中味が落ちやすい点は注意。引っ掛けるストッパーがほしかった。

もう一つ。顔見知りだという、旧金木町(現五所川原市)出身の吉幾三氏と弘前市内製菓店のコラボ菓子を発見。
米粉サブレー「りんご吉(よし)」「さくら吉」 各1枚150円

厚手のサブレ
青森県産「つがるロマン」の米粉だけで小麦粉は無使用らしいが、言われなければ気づかない。しっかりリンゴと桜の味がし、こちらもおいしいがちょっと高いか。桜味は桜の塩漬けの味なのでもう少し塩味が薄くてもいいかと思う。それとリンゴ味の表面のゴマはいらないんじゃないだろうか。

実は、今年1月の新聞記事で同じコラボでリンゴのダックワースがりんご公園で発売開始というのを見た。訪れた時もダックワースがあったのだが、こちらに目移りして買わないでしまった。今度はダックワースを食べてみよう。

最後にリンゴ以外のお菓子。イトーヨーカドー弘前店では、1階の入口付近に、連休やお盆などにお土産特設売場を設けることが多い。そこで買ったもの。
スタミナ源たれチップス 100g 525円

青森産の焼き肉のタレ使用。タレはたまに秋田県内でも売っている
「スタミナ源たれ」という青森県の各家庭に1本はあるという、焼き肉のタレで味付けしたチップス。
ジャガイモの澱粉チップスで、エビなどは入っていない
バーベキュー味のポテトチップのような味で、食べやすい。多少ニンニクが入っているが、食べ過ぎてもニンニクチップスのようなことにはならない。
コメント (4)
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