御嶽山に思う

 

御岳に行ったのは　三年前、9/29　2011だった。、紅葉の3000m峰を楽しもうと出かけたのだ。僕は黒沢口登って、継子岳から南へ縦走した。

とても素晴らしい所だ。でも火山であるという認識はほとんど無かった。

 

昨年の秋は浅間山に出かけた。各所に監視カメラ、シェルター、火山情報、「警戒レベル1」とか、いつ噴火活動が始まってもおかしくないですよ、気をつけてください。という雰囲気満載だった。

御岳の方は山岳信仰の山、富士山に似ているなと思える山だった。富士山も夏冬、登っているけど噴火するかも？と思って登った事はない。

富士山は約4,5時間の行程だが、御岳は最短コースで約3時間、アプローチも短く東海地方で3000m峰の紅葉を楽しむには、一番、良い所なのだ。

今回の噴火活動で亡くなった方々もまさか、噴火するとは思わなかっただろう、自分もこの日に登っていれば事故に巻き込まれていただろう。

噴火の予測は難しいだろうが、有珠山のように先手を取り住民を避難させ、一人も死傷者を出さなかった例もある。火山がたくさんある、日本。観測予知の対策を早急に立ててほしいものだ。

 

事故に合われた方々に謹んでご冥福をお祈りします。