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7/2旅人 

山と旅が好きです。

静寂 安倍峠

2018年07月20日 | 安倍奥

さて前回の続き

安倍峠に続く林道のゲートを潜り進んでいく事、15分。

通行止めの原因の法面崩落箇所だ。

幅20m、高さは50mくらいか?

どのくらいで、修復出来るのかな? 

安倍峠へ向かうには、登山道を使ったほうが早いのだが、植林帯を登るので暗くて退屈だ、だから僕は、明るい沢沿いの林道を登る事が多い。 そして丁度この(恋ケ滝)あたりがオニギリポイントだ。

さあ!おにぎり食べーよ。^ー^

しかし車こないね、あたりまえか

静かだねえ。 

車どころか、誰にも会わず安倍峠へ。 

 

安倍峠はいつ来ても良いところだね。^ー^ 

今回はつまみも充実。

もちろん沢で冷やしてあるビールもあるし。fふふ 

焚き火を付けたが、今日はとても暑い。 

焚き火もそこそこに、ツエルトに入る。 

翌朝

快晴である。  

 

陽光、さんさん 

きょうも、熱くなりそうだ。

まずは、バラの段に登るのだ。朝一の急登がキツイぜ。

続きまする・・・・・・・・・・・

 

7/14.15.16          2018 

 

 

 


海の日は、山に行こう!

2018年07月17日 | 安倍奥

さーて待ちに待った三連休、いつも僕の仕事は祭日は関係なく週休二日制をひたすら繰り返し一年が終わっていく。_| ̄|○ 

しか~し、今回の連休はお休みだ。前回、金峰山表参道へ遠出したので、近場に行くホームグラウンドの安倍奥へ出かけた。

 

7/14 2018現在、安倍峠への林道は通行止めです。!!

いつものように、梅ケ島の終点で降りた僕は、ムッとする熱気にこれはもう少し水分が必要だな。梅薫楼にある自販機で500mlのお茶を購入。

さあて、では行くべえかと。思っていたら・・・・・・・・

終点まで乗ってきたのは、オババと僕だけ、準備をしている僕はバスに目をやるとバスの運転手さんとオババが話し込んでいる。 ふ~ん知り合いかな?

 

運転手さんとオババは一緒に停留所の僕の方にやってきた。運転手さんがオババに

運「いい、11時20分になったらここにバスを着けるから、此処にいてください。」と、ちょっと荒っぽい口ぶりでオババに話していた。

オババはなんか目が泳いでいる。👀目

く「温泉ですか?」

ババ「・・・・・・・・」

返事がない。う~ん、なんかちょっと変な人。

触らぬ神に祟り無しだ。出発する。

 

歩き始めた僕に、ババが「ちょっと!」話しかけたてきた。

 

く「はあ?」「なんですか?」

ババ「・・・・・・・・」

く「はい! なに?」

よくみると、ババの人差し指がクネクネ動いている、カモン、カモンと呼んでいるようだ!!

 

なんだよ~、まったく。

自販機の前にいたオババは、自販機を指差し

「どれにする?」とのたまった。

 

う、この人、認知症かちょっとおかしな人だ。

く「充分、持っています、ありがとうございます。」と断った。

これは、トットと行ってしまった方が良い。

林道を登り始めた。

 

オババ「何処に行くの???」

ちょっと振り返り

「山に行きま~~す!」バッハハ~イ(^_^)/~。

するとオババは、着いてくる素振。ヤベ(・o・)!!

 

オババが林道を登り始めた。

すると慌てて、バスの運転手が止に来た。

やっぱし、変な人認知症な人なんだ。

 

 

 う~~ん、今回の山旅は、いきなりケチが付いた。

全然話は、前に進まぬが。

続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

7.14.15.16        2018

 

 


カモシカ 攀じる!

2018年06月07日 | 安倍奥

さて前回の続き。

ちょっと心配した。クマの訪問は無かったけど、夜中の二時に鹿のビャンという高い鳴き声で目を覚ました。

 

翌朝、快晴である が、しかし足先がシクシク痛む 長丁場には耐えられそうにない。

 

そだね、近場で行っていない所は?

安倍峠までは林道が通っていて八紘嶺から安倍峠の稜線は分断されている。その間は登山道はない。で安倍峠から林道に出てその稜線に沿って歩いてみた。

稜線の早川側がやけに明るいので近づいてみた、ガレガレの急斜面だ。 

覗いていると、カモシカ君発見!! 

 そうかそうか、この急斜面のガレを攀じって尾根に出るつもりらしい。

 そうか、お手並み拝見といこう^ー^

 こっちかな?、いやこっちだ。カモシカ君の心の中を妄想する。

うん、やっぱここからトラバースだ!! 

しかし、このカモシカ君。上にいったり下に行ったり 意外とガレ場は苦手のようだ昔何かで見た山羊君達のほうが凄いよね。

 

カモシカ君が選んだ足場がガラガラと崩れた・・・

うわ~凄い岩崩れだあ!!!

見つけてから約二十分、やっと尾根に着いたようだ。

やれやれ、ホッとしたよ。 

稜線上を進んでいくとピークに出た、その先はボサがうるさそうだ、ここからもと来た道を引き返す。 

カモシカ君ばかり見ていいて気が付かなかったが、

八紘嶺から七面山の稜線がとてもきれいに見えた。

 

林道に出た。

昭和六十年に出来たんだね、

しかし、林道起点より6922Mなのだ、??

7kmピッタシ に標識を作ればよかったのに^ー^

 天気は良いし、新緑も綺麗だ。

テン場に戻ってきた。 

バスの時間までまだ時間はたっぷりある。 

 

こんないい天気だ!!

寝袋もツエルトも マットもみ~~んな 干してやる。^ー^

さっきから、ミソサザイ が賑やかだ。

この鳥10cm位の小さな鳥だ。

しか~し、この方、絶倫なのだ。

一夫多妻で、あちらの沢に本妻を、こちらの谷に2号さん、対岸の沢に3号さんをを持っているのだ。あっち、こっちを移動するのも、沢山奥さんがいるかからなのかな?

  

さてすべての山道具もすっかり乾いて、梅ヶ島温泉に戻る。

足は相変わらず、しくしく痛い。

 

梅薫楼のトンガリ屋根が見えれば、バス停はすぐそこだ。

梅ヶ島温泉のバス停に到着。

これで今回の山旅は終わりだ。

 

足の怪我が無ければ、もう少し遠出をしたのだが。

相変わらず安倍峠はとてもいいところだった。カモシカ君も一生懸命登っていたね。

ちょっと無理したけど天気もよかったし

あ~~面白かった^ー^

 

おしまいm(__)m

 

 

6/2.3         2018

 

 


安倍峠クマ注意!!ビール冷やしに行こう!山行

2018年06月04日 | 安倍奥

先週の月曜日、週末は晴れそうだな何処に行こうかな??富士山周辺へ行ってみようかな??ふふふ、と ぼんやり仕事していたら。

鉤棒で自分の足の爪先を、思いっ切りぶっ叩いてしまった。ギャ=~。とっても痛かったが、見るのが怖く仕事が終わってから靴下を脱いだ。

親指の先端、内出血、紫に変色。足の人差し指、爪が死んで黒くなっていた。

これは、週末の山行は無しだな_| ̄|○

 

しか~~し、爬虫類の再生能力を持つ、くわはジワジワと回復。

金曜日には親指の紫は親指全体が赤っぽい程度に、人差し指の爪は黒いままだけど、なんとか山に行けそうだ。さすがに7時間8時間歩くのは無理そうなので、いつもの場所にビール冷やしに行くことにした。

二番の梅ケ島行のバスで出発。何時もなら二時間程で着く安倍峠だけど、足の調子を見ながらゆっくり進む。

 

 

 

あ~ペッシャンコ

マムシ君災難だったな。 

二番のバスで来ると、この辺でお腹が空く。

おにぎりタイムだ。 

ゴマ昆布オニギリ🍙

うまし^ー^

八紘嶺の登山口、車の人はここから山道。

相変わらず僕は県道から歩く。

そして、ここが二個目のオニギリ🍙タイム 

2つ目は炙り明太子、いただきま~す!! 

う!! 味が 変!!

なんか、爽やかというか、す~す~する。

そうか、メトマイや虫がウヨウヨうるさいので、オニギリ🍙を食べる前にハッカ油をシュシュッと撒き散らしたおかげで、指にも手にもついてハッカ味の炙り明太子オニギリ🍙になってしまったようだ。^ー^ 

いつもより三割増で安倍峠に到着。

今回は荷物はなるべく軽くで、ファイントラックのツエルト選らんだ。

この日は結構人が行き来した。

まずは、この場所にいた。たぶん親子連れ女性たち。

その後、老若男女の30名ほどのグループが訪れた。

 

たぶん幼稚園児位の女の子が、僕に質問

ちび女児「どうして、此処に泊まるんですか?」

これは、後ろに立っているお母さんの質問だな?

くわ「此処は気持ち良いので、此処に泊まるんです」

と答えると後ろに立っているお母さんらしき人が頷いた。

 

その後、5.6人のちょっと山屋っぽい方々

山ガール「今日の晩ごはんは、なんですか?、ひとりで怖く無いんですか、大丈夫ですか??、本当に一人でいいでんすか???????」

うう、適当に答える。。。

 

今回選んだビール、適当に選んだら、両方共プレミアムモルツの亜種だった。

でね、今回 ちょっとお知らせしておきたい大事な事があります。

この写真は、安倍峠から下って3分付近、新しい足跡なので安倍峠周辺に生息しているクマが活動中のようです。気をつけてください。

あくまで、僕が(登山者)が彼らの縄張りに入っているのですから、遠慮しながなら行動しましょう、m(_ _)m

今回は焚き火の予定は無かったけど、クマちゃんがいるなら、此処を知らせる意味で焚き火をした。 

さあ、では今夜もやりますか。。。^ー^   

世界最悪の旅を読みながら、夜は更けていくのだ。

続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 6/2.3      2018

 

 

 

 

 


大当たりシロヤシオ

2018年05月30日 | 安倍奥

 

さて前回の続き、今回はシロヤシオ編だ。

地蔵峠から下十枚山はシロヤシオの群生地として有名だ。しかし最盛期に当たった事がない_| ̄|○

この日は気温が高くヨレヨレ、バテバテ状態で地蔵峠を 出発。。

トボトボと下を向きながら歩いていると足元に白花がパラパラ落ちていた。

お、咲いているね。

咲いてる咲いてる^ー^

時折、ガスがかかる

新緑が白黒になり神秘的だ。^ー^ 

 ガスが晴れると新緑・・・・

ミツバツツジもたくさん咲いている 

 そしてまたシロヤシオ

 

 

下十枚山では富士山が見えた。 

今年は雪解けが早いね。 

 下十枚山から少し十枚峠に下ると開けていて、そこが展望台だ。

ど~ん と 聖岳!! 

ば~~ん と 赤石岳!!! 

そして、次の日・・・・

本来なら安倍峠に向かおうと思っていたのだが。

あまりにもシロヤシオが良かったので、往路を帰る事にした。

 

あれは、高ドッキョウかな?

岩岳。。 

岩岳を越えると

青笹、湯の岳、真富士山。 

地面の近くにシロヤシオが?

まさか、こんな小さな木があるのか?

落ちてきて、笹に引っかかっただけか。_| ̄|○ 

長い林道を越えて

戻ってきた。

今回の山旅は、第一目標が大ヤカンを山小屋に届けること、そしてシロヤシオは見れたらいいなって程度の気持ちでいた。

最盛期に当たったのは初めてで、あれほど沢山シロヤシオの木が自生しているのは知らなかった。

とても背負いづらいザックでバテバテだったけど、シロヤシオのおかげでなんとか小屋に辿り着くことができた。

あ~~面白かった^ー^

おしまいm(__)m

 

5/12.13        2018