たびびと

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エジプトの100円ショップ エジプトの風

2010年03月19日 | エジプトの風
初日の観光が終了しました。
バスがホテルに向かって出発します。

午後見学したピラミッドはカイロからかなりの遠方に位置していました。
バスの窓から広がる田舎町。舗装されていない茶色い道。乾燥していますが、少しばかり水蒸気がゆらゆらとしているのが地面の表面に見ることができます。

暑さのためか、人の気配がありません。それでも、時折、老若男女が道を歩いていて、それを見るとなぜかホッとします。何軒かの家の前では、頭に白い頭巾を巻いた人々が椅子に座りながらおしゃべりを楽しんでいます。

炎天下、お肉屋さんらしき店を発見します。何かの肉が入り口にぶら下がっています。とても大きく、人間の大きさぐらいはあります。なぜ冷蔵庫に保管しないで腐らないのか不思議でした。燻製のようには見えません。

夕食まで時間があったため、バスはレストランに直行せず、一度ホテルに到着しました。
レストランへの移動は約1時間後。ということで、それまで自由時間となりました。

添乗員さんからのアドバイスがあります。
「初日の見学で疲れがあるかと思います。部屋でゆっくり休んでくださいね。
この先自由時間はめったにありませんよ」

ホテル周辺を探索したかったのですが、バスを降りるときに妻と相談し、部屋で休むことにました。

ところが、バスを降り、ホテル入り口に歩いている途中、ホテル前のおみやげ店に、何人もの人が入っていきます。

この店にはとても興味がありました。
なぜでしょうか。

日本語で「安い」、「いらっしゃい」等の勧誘の言葉が書いてあります。
「100円ショップ」、「1ドルショップ」の文字も掲示されています。

ピラミッド見学に出発した早朝、そしてバスが到着した今、従業員と思われる方々が、入り口から手をふります。そして、最高の微笑みでこちらに愛敬をふりまくのです。何回もおじぎをするのです。

印象は
「何となくあやしい」
でした。

昨日、既に真夜中でしたが、空港到着からホテルに向かう途中、ガイドさんからの注意事項がありました。おみやげ店についてです。

「悪質なおみやげ店が多いので、不用意にその辺の店に入らないでください。
高い値段で売りつけるなどはまだよい方です。一度中に入ったら最後、何か購入するまで鍵を閉めて外に出してもらえない店があるのです。

ホテル内のおみやげ店も安心はできません。
ホテル内のおみやげ店で何かトラブルがあっても、ホテルは何も対応をしません。ホテルとは何も関係がないからです。おみやげ店はあまでもおみやげ店なのです。
みなさん、おみやげ店を選択するときは、どうぞ細心の注意を払ってください」


多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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