たびびと

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1ドル紙幣の謎 エジプトの風

2010年03月22日 | エジプトの風
食後に飲み物代を清算します。
飲み物はアメリカドルで支払いが可能です。どれも数ドルです。1ドル紙幣で払う人がほとんどです。

ところが、レストランのボーイさんが困っているのです。
テーブルをまわりながら
「1ドル紙幣を10ドルなどの高額紙幣に交換してくれませんか」
と頼んでいます。
エジプト語ではなく、ジェスチャーを使ってのコミュニケーションです。

なぜでしょうか。

「エジプトの銀行は1ドル紙幣を受けつけないのかな」
ボーイさんが必死に頼んでいる姿を見ながら、そう推測しました。事実はわかりません。

何人かの人が換金に応じています。それでもまだ大量の1ドル紙幣を持っているボーイさん。可哀想だったので、僕も10ドルと5ドル紙幣を1枚ずつ財布から取り出しました。

ボーイさんを呼びます。
「手数料も含めて1ドル紙幣を16枚もらうよ」
と言いました。
手元には計15ドルしかありません。

清潔な黒服を着た、ひげのボーイさんはニヤッと笑いました。

手に唾をつけ一生懸命お札の枚数を数えているボーイさんはとても幸せそうでした。
楽しそうにお仕事をされていたからです。

ところで、なぜ1ドル紙幣がアメリカで流通しているのでしょうか。
物価は少しずつ上昇しています。1ドル紙幣ではなく硬貨にした方が便利です。

日本の場合はどうでしょうか。
100円硬貨が使われています。これが硬貨ではなく100円紙幣だと大変です。お財布がパンパンになってしまいます。スーパー、駅、あらゆる場所でお札を出さなければなりません。
日本では500円の硬貨も流通しています。

眉唾情報ですが、その理由をお話します。

1ドル紙幣には目玉のような模様があります。
「この目玉が、一般大衆を見張っている」
という説があるのです。

誰が何のために?

秘密結社が世界を支配するためにです。

大量の1ドル紙幣が流通しているほど効果があるというのです。
これが1ドル紙幣流通の理由だそうです。


そして、この模様と似たものが、なぜか日本の紙幣にも見られます。探してみてください。
そして、三菱東京UFJ銀行などのシンボルマークもこれに似ています。

これは偶然の一致なのでしょうか?

そして、秘密結社説は本当なのでしょうか?

ホテルへの帰路、ふと疑問に思いました。
「なぜホテルのレストランで夕食をとらないのだろう」
結構ハードスケジュールなので、ホテルで食事をした方が楽に思えます。

ホテルに到着。翌日のスケジュールの確認です。
部屋に戻り、軽く風呂に入ります。浴槽つきのお風呂だったので、湯につかることができました。疲れがしっかり取れます。
そして就寝です。

観光初日、何事もなく楽しい観光をすることができました。


多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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