危険なワイナピチュ

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ワイナピチュ山に上るかどうか迷った。

マチュピチュ遺跡の旅行パンフレットの写真がある。
遺跡の後方に高い山が。それが、ワイナピチュだ。

「ワイナピチュ登山は危険」
との声が多い。

落下事故も多いことを聞いた。

旅行会社も、
「申し込みは受け付けるが、あまり勧められない」
という回答。


旅行記ブログの中に、何と、この危険な山に子ども連れで挑戦した家族を発見。気をつければ、それほど危険でないことがわかった。


この山は大人気の観光スポット。入場制限があるので、ワイナピチュ登山をする場合、何日も前から日本で予約をしておかないといけない。時期によっては、数週間前に売り切れることがあるそうだ。

当日の入場券があまっていれば、ふもとの村で購入できる。入場制限のため、現在はほぼ不可能な状況だ。




ワイナピチュも、以前に紹介したペルー政府の公式Webで事前購入ができる。

安全に購入したい場合は、旅行を申し込んだ旅行代理店で予約をしておくのがいい。割高になるが、確実に入場券を入手できる。

2日目の観光は、遺跡でのんびりするか、ふもとのマチュピチュ村でゆっくりとすごす時間に決めていた。ということで、今回のワイナピチュ登山はみおくることにした。




実際マチュピチュ遺跡で、このワイナピチュ山を見る。

断崖絶壁の山の斜面を登っていく人が見える。
危険は危険。でも、気をつけて登れば問題はなさそうだ。

マチュピチュ遺跡遺跡（2430m）からの標高差は約300ｍ。見た目はとても高そう。かなりの体力がいるだろう。




ワイナピチュが有名だが、マチュピチュ遺跡横にはもう一つの山がある。
あまり知られていない山。その名はマチュピチュ山だ。

標高は3051m。有名なワイナピチュ山よりはるかに高い。
マチュピチュ遺跡をはさんで、この2つの山は反対方向にある。

マチュピチュ山は往復に半日以上かかる。気軽には登れない。日程に余裕のある人は、この山に挑戦してみるのもいいかもしれない。

マチュピチュ山も、マチュピチュ遺跡と入場がセットになった入場券があり、これを購入しないと登山ができない。


1日目の観光が終了し、2日目のマチュピチュチケットをふもとの村で購入するとき、このマチュピチュ山にも登れるチケットを選択した。

観光事務所の人に聞くと、
「往復で4時間だよ」
と言う。

「翌日、気分がのれば挑戦してみようかな」
という気軽な気持ちで購入した。

さてさて、マチュピチュ遺跡の2日目の観光はどうだったのか…

お楽しみに。



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