ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

本池秀夫 革の世界展 と 町歩き

2018-04-28 | 友達といっしょ


月刊プラザ岡山 という情報誌の 懸賞が当たって 

「本池秀夫 革の世界展」の招待券をペアで いただきました。

早速 近所の友達を誘って いってきました。

車で行けないことはないけど 「井原鉄道」に乗っていきました。

平成11年にできた鉄道ですが 一度も乗ったことが無かったので

楽しみです。



これは 高梁川の鉄橋を渡っているところですが

もたもたとカメラを出している間に 川のところを過ぎて 

河川敷の草ぼうぼうしか 写りませんでした。

綺麗に手入れされた田畑が続く沿線の風景を楽しんで

矢掛(やかげ)駅で降車。

一両仕立てのワンマンカーで 乗降の際は自分でボタンを押して

ドアを開閉します。

線路は高架になっており 眺めがよかったです。

風情のある 清潔な矢掛の町をぶらぶら歩いて やかげ郷土美術館へ。



革の人形作家 本池秀夫さんの世界 圧倒されました。

唯一写真撮影できた作品は こちらです。



ブロンズ像みたいでしょう?

革なんですよ。

めずらしい革の人形展を楽しんだ後は 町並みを歩きました。



ここは 旧山陽道 宿場町なので ここより西(広島 山口 九州一円)の

諸国の大名は皆 参勤交代の際 ここを通るわけで

休憩や宿泊として使われ 江戸時代は 大変にぎわっていました。

あの 篤姫さまも お輿入れの際お泊りになった記録のある

 本陣 石井家 訪ねました。

石井家は この辺り一帯の大地主であり 酒造業を営んでいました。

立派な 外からのお屋敷の写真は 撮り損ないましたが

奥の方の酒蔵や 家の中の写真です。







敷地面積1000坪もある 大きなお屋敷でした。

昭和40年代半ばまでは 酒造業を営みながら

住まいとして使われていたそうですが

いまは 国指定重要文化財となっております。



ランチの後 ふたたび町を歩きながら 駅の方へゆっくり向かいました。

普段は商売を営んでいる家々が 参勤交代の際は 

スタッフ全員が 格に応じて 町中の各家に分散して

何百人も お泊りになるのだそうです。 



脇本陣 高草家は 土日のみの開放なので

外からしか見えませんでした。

この通りでは 毎年11月には  大名行列を再現した

祭りがあります。

町を きままにぐるっと歩いて 駅に早めにつき

ベンチでおしゃべりに花が咲き

命の洗濯をしたね~と。

ささやかなお出かけでした。

にほんブログ村のランキングに 参加しています。

どれかひとつ ポチッとしてくださると うれしいです。

にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

コメント (16)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 虫よけ | トップ | うさぎのしっぽ »

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひまわり)
2018-04-28 15:29:34
最近ようちゃんはラッキーが続いているように思うけど
違ったかしら?
車ではなく電車で これもノンビリでいいですよね

エッ これが皮 と言う事は塗ってあるって事ですよね
素晴らしいですね

私はやはり日本人 なんだか懐かしい町並みです
立派ですね~
参勤交代の宿場町 賑わった事でしょうね
良い旅をなさいましたね

Unknown (keba)
2018-04-28 15:41:17
参勤交代の宿場町、篤姫様もお泊りになった
すごい歴史じゃ〜
それにしても1,000坪もの敷地の維持は大変に違いない
こんなに綺麗に保つには一体どれだけの下働きの人が必要だったか。
つくづく地主や庄屋って「産業」だなぁと思います。

そういえば、数年前に行ったクロアチアの首都のザグレブって
王様が狩りの途中に立ち寄って村の乙女に「水を持て」と声をかけた
それがたしか「ザグレビ」とかいうらしいのですが、
それが町の名前の由来とか。
この「矢掛」という名前の由来にもそういうのがあるのかなぁ〜なんて思いました。

こんなお友達との小さい旅、いいですね
これ (ぐり)
2018-04-28 15:57:19
皮ですか
つやつやとしていてすごいですね
1000坪の家大きいですね
大名行列の時は本陣脇本陣と
身分に従って泊まるんでしょうね
なまこ壁がきれいですね
汽車に乗ってちょっとした旅をするというのもいいですね
kebaさん (よう)
2018-04-28 16:27:32
南北朝の時代から すでに宿場町のようです。
その当時は「屋陰」と書かれていたそうで 矢掛になったのは
むしろ武家の時代に あて字を付けたのかもしれないですね。
王様に 求められて 水を差し出した乙女 すごいですね~

いまは 当主が東京にうつられているそうですが
大名行列やお祭りなど 何かにつけ 年4回ほどは帰ってこられるし
修理費などの負担も 相当金額の負担をされているそうです。
いまは 国の重文に指定され 費用の5%ほどでいいそうですが
それでも わたしなど 目玉が飛び出すほどの額です。
しかし 次の代は 東京生まれなので こちらには愛着ないだろうから
どうなるやらと ボランティアガイドさんは不安げでしたよ。 
近所のお友達 これから ますます ありがたい存在になりそうです。
 
ぐりさん (よう)
2018-04-28 16:30:25
革を磨いた艶 すごいですよね。
おおきいものでは 像の頭とか ライオンなどがありました。
ちいさいものでは 街を再現したジオラマのようなものは
立ち並ぶお店の中の商品一つ一つも 町の人たちも犬や猫
すべて 革で作られていましたよ。
ひまわりさん (よう)
2018-04-28 17:48:49
いちばんに お返事書いていたのですが 内容に間違いを発見したので
いったん消して 書きなおしましたので 順番 後になり すみません。
革は 最初白いので着色し それをいったん水に浸して柔らかくしたものを
成形してから乾かし 傷をつけたり 磨きこんだりすると
パネルにかかれていた気がします。
大変な根気と集中力ですよね。
電車の旅 久し振りでした。
まあ 駅までは 車だったのですけどね。
そして 重くなるので お土産も買いませんでした。
わたし くじ運 けっこう強いのですよ。
大当たりはしないけど。
ようさんへ (まりも)
2018-04-28 23:23:07
ついていますね!
ワタシ くじ運も何もないのでダメです
皮の人形作家さん こんな作家さんがいるのですね
チケットの写真だけでも ビックリ!!
なめしとシワ・ツヤを出したり消したりの作業
凄く素敵な作品が見れて 良かったですね
凄く興味が湧いてきました
たまには 列車の旅ものんびり車窓からの景色を見ながらもいいものですよね
まりもさん (よう)
2018-04-29 06:55:28
くじ運の強い人は 当たる!という 妙な自信があるので 
念力が通じるのかも(笑)
本池さん こんなすごい人 わたしも今まで知りませんでした。
わたしの同い年のかたで まだまだ これからも活躍を続けられる
と思います。
列車の旅 たった15分ほどの近場でも 日頃 車で走っているときに
見ていた景色を 逆に見るので 旅気分が盛り上がりますね。

Unknown (タカコ)
2018-04-29 07:42:05
前回、短い距離を鈍行に乗ったのですが、
それでも景色が違って見えました。どんこうたびも良いなぁ(^^♪
お友達と一緒だと感動も倍でしたねぇ
珍しい作品展、羨ましい〜♪
タカコさん (よう)
2018-04-29 08:12:57
いいでしょう。
半日ほどでも いつもと違う時間を過ごして リフレッシュできますね。
出かけようと思う元気を出さなくちゃ って思いました。

コメントを投稿

友達といっしょ」カテゴリの最新記事