ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

竹かご

2009-02-28 | 里山の生活
土日のみ開いている道端の産直販売所で、時々竹細工を売っているというので

何度かのぞき 収穫かごや熊手などを買ったことがありました。

2週間ほど前にのぞいた時、店番をしている方に「今日はかごがないんですね。」

と尋ねたら「どんなのが欲しいか注文しといたら作ってくださるよ。」と 紙と

ボールペンを渡されました。

早速 高さ15センチ、幅30センチで 竹の持ち手と底に竹の足。底は四角で

だんだん上になると楕円に・・と絵も描いてお願いして帰りました。

2日後の夜「かごを編んでいるものだけど」とイメージの確認のお電話をいただき

ました。

いろいろお話していると「僕は昔米の検査員をしてたのでそのあたりはよく行き

ました。おじいさんはなんという名前?」と聞かれこたえると 驚いたことに

父のこともよくご存じで親戚がどこどこにあると2軒も当てられます。

「お声を聞くとずいぶんお若いようなのにいつ頃検査員で回られていたんです

か?」とお聞きすると

「もう54年も前のことです。ぼくは80歳ですから。」とおっしゃるのでびっ

くりでした。このあたりの80歳代の男性は わたし か わし と言って

自分のことを僕という方は少ないし 話し方がきびきびしていらっしゃるのです。

専業農家で今はイチゴの出荷でいそがしいんだけどさっそく取り掛かりましょう

と言ってくださり今日受け取りに行きました。

イメージどおりです。値段は800円。3つ作っていただきました。

野菜や果物を収穫したのを差し上げるのに良いでしょう。
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もう朝?

2009-02-26 | 家族とともに
昨日の夕方、晩御飯の支度をしていたら、具合が悪くて一日中寝ていた母が

起きてきて、「何をとんとん ごちそうをつくっとるん?」という。

えっ?振り向くと 母は時計を見ながら「時計がおかしいなあ。まだ5時よ。」

という。

私はびっくりして言葉が見つからずにいたら、「あれ?朝じゃないんかあ。一日

寝とったらおかしくなってしもうたわ。」とやっと正気になったみたいです。

私、朝の5時から御飯を作るほどの働きものではありませんから。


そういえば私も小学生の頃、夏の夕方昼寝から目覚めたら 家のなかにだあれも

いないんです。外を見たら少し暗くなりかけていたのに 私はなぜかすっかり

朝と勘違いしていて、学校に行くためにランドセルを用意して朝ごはんを食べ

ようと台所に行くと、ちょうど田んぼから帰ってきた母がいて、

外はカナカナとヒグラシが鳴いているのが耳にはいり・・・・・

どうも朝じゃないことに気づいたことがありました。

50年近くも前のことです。

今朝は「3日続いた雨のせいでおかしくなった。風邪じゃあないんよ」と言い

張っていた母が「風邪かもしれん」といっております。

全く大正生まれは強情でいかん!!

そんな事だろうと夕べドリンク剤とうそを言って風邪薬を飲ませてあげておいて

よかった。
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新たまねぎ

2009-02-25 | 畑で 野菜と花
今日は水曜日なので恒例のお買いもの日です。

母はここ3日ほど雨続きで家の中でずっと編み物をして過ごしていたら体調を

崩したと言って寝ていたので 父だけ連れて行きました。

出かける前テレビで はな○なんとかっていう主婦向けの番組で 旬の新玉ねぎ

をつかった料理を紹介します。と、言ってた。あれれ?新玉ねぎが旬??

しかも若い女性アナウンサー?が「新玉ねぎというものの存在を初めて知りま

した。」とわらっていました。

そのまま時間が来たので、出掛けてしまい気になって、買物の時野菜売場を

見たら たしかにありました。新玉ねぎ。

家にかえってインターネットで調べたら、「昔は4・5月が旬でしたが、今は

1月から出回っています。」とあります。

写真はうちの玉ねぎ畑です。特に寒冷地ではないので平均的な露地物の栽培

条件で育っています。

5月からぼつぼつ食べ始めて6月初めの梅雨の晴れ間を選んで取り入れ

物置の軒先に吊るしておき、年末あたりまで食べます。

だから新玉ねぎはこのあたりでは5月です。

季節の変わり目で体調を崩しやすい5月から梅雨時に血液をサラサラにする

玉ねぎが出始めてちょうどありがたいものなんです。

今は何でも1年中あって、イチゴは12月が旬だと思っていたり、かぼちゃは

冬のものだと思っていたり 

季節はずれの珍しいものを喜ぶ日本人の好みと いっぱい出回る時期にみんなが

出荷したのでは儲からない流通の問題がこんな世の中にしてしまったのですねえ。
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おやつは芋かりん糖

2009-02-23 | 簡単なおやつや料理
きょうは息子の嫁Kちゃんと孫のSくんがきました。

毎週1回は帰ってきます。息子は仕事の休みが不規則でさらに少ないので

めったに帰ってきません。

いつも昼前に到着して早速ご飯を食べ、夕方4時過ぎにアパートへ戻って

いきます。車で40分くらいかかるでしょう。

Kちゃんは二人目を妊娠中なので おそばと混ぜずしを用意し少しづつたべる

ことにしました。今はお肉が食べられなくて魚がいいらしいです。

今日はおやつに芋かりんとうを作りました。

さつまいもを拍子切りにして水にさらし、よく水分を布巾でとり素揚げします。

鍋に砂糖とおろし生姜とゴマを入れてほんの少しの水をいれてしとらせ

火にかけるとだんだん泡だってわあ!となったら一呼吸おいて芋をざあっと投入。

箸でぐるぐるかき混ぜて全体にからまった火からおろしてさらにかき混ぜ続け

冷めるまで混ぜていると さとうが結晶して白くなったらバットに広げて乾かし

ます。目分量なので教えられませんが、いい加減でも失敗は少ないおやつです。

今日は半分黒糖を入れたので白い結晶がみられませんが。

みんなご飯のすぐあとなのにあっという間にたべました。サツマイモとゴマは

自家製ですがショウガは買ったものなので、今年はショウガを植えようという

ことになりました。 

孫のSくんいも菓子を食べたせいかびっくりするくらい う○ち がでました。

この孫が ようちゃんばあば の名付け親です。(名付け孫?)




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水菜

2009-02-21 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
この水菜、ひと株なんです。

とっても重いので量ってみたら5kgもありました。

畑から持って帰るのも大変で、エプロンがよごれてしまいました。

水で洗って、少しづつに分け、直径1メートル位はあるザルに広げて半日ほど

干してから塩で漬けます。

みずみずしい漬物はおろし生姜でいただきます。

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甘酒

2009-02-20 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
昨日味噌を作ったときに使った麹を少し分けてもらって帰っていたので

甘酒を作りました。

市販の甘酒は甘味料が入っているのが多く妙な味が舌に残ります。

麹と同じ重さの米で4割増しの水でご飯を炊きます。お米はもち米と半々に

していましたが、最近はうるち米だけにしています。甘さもコクも違いが

私には感じられないので・・・

炊きあがったご飯はふたを取って混ぜひと肌にさまします。熱いと菌が死ぬとか。

そしてご飯と麹をよく混ぜて炊飯器のスイッチをいれ、保温にして一晩おきます。

朝になるとこのような甘酒ができているのです。

あっさりとした甘味で 生姜をすりいれていただきます。

昔はこたつの中で発酵させたりしたのでかなり気温によって出来が違ったり

冷蔵庫がない時代は甕に入れておくと酸っぱくなったりしてだんだん味が

変わってきて生き物らしさが感じられたものです。

熱いのももちろん美味しいですが、冷たく冷えたのもいいですよ。

麹のにおいがむせるみたいでいやだという人ものど越しよく、天気の良いお昼に

のどが乾いた時やお風呂上がりには最高です。

手間はかからないので、スーパーで麹をみかけたら1度お試しください。

乾燥麹より生の方がいいみたいです。

   
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椎茸

2009-02-19 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
味噌作り最終日

朝8時半 加工場に行って早速 きのう浸水させておいた大豆を圧力なべにいれて

煮ます。水から40分煮てあくをとり、圧をかけて15分、火を止めて圧を完全に

下げます。

その間に2日前から発酵させていた麹をたらいに移して塩4・2kgをよくまぜ

ておきます。

圧力なべのふたを取って、電動のミンサーにどんどん豆を入れてミンチします。

大量のみそ豆と麹をよく混ぜて大きな団子をいくつも作り、持ち帰って甕に

ボールを投げ込むようにたたきいれるのが本当ですが雑菌が心配で半年は漬物用

のポリ袋に入れて甕におさめました。

3軒に分けて14キロずつできました。

費用は加工場使用料と麹菌で2200円。塩代を合わせても一人約1000円位

で1年分のみそができました。

甕に入れた味噌は、雑菌がはいらないように表面にぴっちりラップでふたをして

ビニール袋にいれた塩をのせ さらに新聞紙でふたをしてひもで口をしばります。

暑い夏を越して朝晩涼しくなり始める頃 そろそろ食べられます。

それは香りがよくて色も飴色で 思わず わあ!と歓声をあげます。

ところで写真はシイタケです。一緒に味噌を作ったお隣さんから 手づくりの

こんにゃくとともにいただきました。

菌床シイタケが多くなって原木シイタケは市場には1割しか出回ってないそう

です。値段も高いしねえ。

山で栽培する自然生えは雨が降るとこんなに大きくなりすぎて出荷できないので

おこぼれをいただきます。肉厚で香りもいいのです。

今夜バター焼きや煮しめをして、残りは干しておこうと思います。

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麹の発酵

2009-02-18 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
味噌作り2日目。

朝9時前にJAに行き、昨日仕込んだ麹の状態を見たら写真の通りです。

ご飯の真ん中にさしてある黒いひもは温度計です。

少し発酵していて、手で触ると少しづつ塊ができており、それを手でほぐし

パラパラにしておきます。

発酵機の底にお湯を足して、このまま順調にね、と祈りつつ

ひとまず朝の作業は10分ほどで終了。

家に帰って両親を連れて恒例のお買い物に出発です。

特に父は昔から買い物好きで、8年位前脳梗塞で倒れてからは車に乗らないように

してもらうために週2回買い物に連れていくことでやっと免許証更新を諦めて

もらったので、欠かせない私の仕事です。

私が病気で治療中だった間は姉が週1回連れて行ってくれていたので、最近

私の仕事に戻ってきても週1回にさせてもらっています。

最近は歩くのがとっても遅いのに 行きたい所は多くて 郵便局、ホームセン

ター スーパーに着いても3階、2階を回ってやっと1階で食料品を買うので

帰り着くのは 昼になります。なかなかリハビリで歩くのだったら3時間も

運動することはできませんから、いい運動と刺激になっています。

母も最近いっしょに行くようになって水曜の午前の行事です。

今日は午後3時にまた味噌加工場に行って、麹の切り返しをして

明日いよいよ豆を煮るための準備で 大豆を洗って水に一晩漬けておきます。

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手作り味噌

2009-02-17 | その他の保存食=干す 漬ける 煮詰める
今日から3日間、恒例のみそ作りです。

きのう一緒にランチをともにしたお隣りさんと私の姉と3人で一年分の

味噌を、JAの食品加工場を借りてつくります。
     
材料は  米   13kg
     大豆   8kg
      塩    4.2kg
     麹菌    15g


米と大豆は自家製ですからとても安全で安くできます。

昨日あらかじめ洗って水に漬けておいた米を笊にあげて 朝8時半に

JAに行き、早速 蒸し器で40分むします。

JAで取り寄せてもらっていた麹菌を小さいボウルで少しのごはんでなじませて

から、台に広げてひと肌に冷ましたご飯の中にふりいれてみんなでよく混ぜます。

混ぜるときご飯を手でもみ、菌を入れ込む感じです。

大型の発酵機に入れて明後日の朝まで 発酵させて麹を作ります。

今日は作業が順調で、米を蒸している間みんなで持ち寄ったお菓子を

つまみながらお茶をいただいて、蒸しあがったらあっという間に麹を作る

作業ができ2時間でおわっってしまい 

あっ しまった!!ブログにのせる写真を撮り忘れていましたあ

2日前までは春のような暖かい日が続いていましたが、昨日からまた真冬の

ような冷たい風が吹き荒れ 雪が時々舞っています。

春とはいえまだ2月ですからねえ。  
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菜の花

2009-02-16 | Weblog
きょうは、近所の方と3人でランチバイキング

車で30分足らずの山の上にある公共の宿のレストランで、

第3月・火の2日間だけバイキングなので11時からオープンのところ

10分前に行ったらすごい人が並んでいましたが、それでも席は確保。

近所でもなかなかゆっくり話すこともできないので久しぶりにおしゃべりと

食事を堪能しました。

ここは会社の忘年会を泊まりでやったことがあったり、子供たちが小さい頃

プールにつれてきたこともありました。

見晴らしも設備も申し分なく、また値段がとても安い。いまかんぽの宿は

譲渡問題で大騒ぎですが・・・・

特別謝恩プランでは1泊2食で5500円とありました。

今日のランチも値段は1300円で案内はがきを送ってもらえるようにして

おくとお風呂も入れます。

このあたりは観光地やゴルフ場もありますので同窓会や兄弟会なども

こんなところですればゆっくりできて 近いのにちょっとした旅行気分

が味わえそうです。

きょうはそのまま帰るのももったいないので、国分寺や古墳などがあるあたりに

車を走らせたら 菜の花畑は満開でした。

4時間ほどの楽しい息抜きでした。
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