まりもさんがブログで紹介されていた本を 買ってみました。
届いたばかりで まだこれから読むのですけど
ざっと 目次45項目を見てみると 健康ブームのこの時代ですから
今の中高年なら 格別初めて聞くことが書かれているわけではいないのです。
でも これだけのことを 実行し続けていらっしゃるからこそ
100歳を超えても現役で 人の役に立つお仕事が続けられているのですよね。
目次から 興味を持って そこだけ先に読んだページは
先生の医師としてのお仕事のこと。
西洋医学に東洋医学を取り入れた統合医療で 成果を上げている
というところでした。
西洋医学の先生ですが 東洋医学である 鍼を取り入れた医療によって
本来の自然治癒力を引き出し 薬だけでは治らなかった患者さんに
驚くような成果が出ているそうです。
今の日本の健康保険の制度では 同じ症状(例えば膝が痛いとか)に対して
西洋医学と東洋医学の両方の治療をうけた場合
同時に健康保険を適用することが できません。
西洋医学の病院なら 内科で湿布をもらい
整形外科で電気を当ててもらってリハビリし
ペインクリニックで痛み止めをもらい・・・などのように
何軒同時でも 保険適用が認められるんですけど。
整骨院ではり治療を受けたい場合 はりは 保険を使わず
実費を支払う。
保険を使って鍼治療に専念したいときは
ほかの病院で痛み止め薬をもらったりしてはいけない。
もちろん 風邪をひいたときなどに内科の病院に行くのは ぜんぜん問題ないけど。
先生は 保険制度の違う 台湾の病院で働いていらっしゃるので それができるのだと思います。
著者である田中先生は たまたま息子さんを訪ねてアメリカへ行ったときに
当時 アメリカで流行っていた鍼治療の成果を見て
「これは ぜひ じぶんの仕事に生かしてみたい」とおもい
中国の大学に行って 鍼の勉強されたそうです。
いま 個々の患者さんにあわせ 自在に組み合わせた
オーダーメイドの治療をされているのです。
その話は まさにいま 私が鍼灸整骨院に通っているから 興味を持ったのです。
じつは 私は 秋の終わりから膝が痛くなって
鍼灸整骨院に通っているのは
母の膝の骨折とまったく同じ場所が 原因不明で痛くなったからです。
母は 70歳台のころから 何度も骨折しています。
通算5回ですが 去年だけで2回も。
整形外科に行くと まずレントゲンを撮ってくれるのが
西洋医学の安心なところです。
でも 治療は何をしてもらえるかと言うと 手術する場合はともかく
たいていは ギブスなどで固定したり 痛み止めの飲み薬と湿布をもらって
安静に生活して 良くなるのを待つ。
症状によっては 電気をあてに通います。
たちどころに治るというわけにはいかず 長く通院をすることが多いです。
そんなことで 私は 年末近くに膝が痛くなったときに
整形外科には いきませんでした。
レントゲンを撮って何か原因がわかるようない痛みではないようだと
自己判断したのです。
それは 昨年の夏 農作業の影響で膝が痛くなったときに
マッサージを2回ほどしてもらっただけで治った という経験があったので
整骨院を選びました。
今回の膝の痛みは 農作業で無理をしたとか くじいたとか ひねったとか
直接の要因に心当たりがないのです。
前回の様に マッサージを2,3回では とても完治しそうにないけど
でも ひとまずは 薬も飲まず 鍼と灸とマッサージで
すぐに ほとんど痛みはなくなりました。
初めて受けた鍼の効果に驚きました。
そして 今後 おなじ痛みを繰り返さないように
根本原因をとりのぞくために通っているのですが
めきめき効果を上げているのです。
「この上 なにか 自分で努力するには 何をしたらいいですか?
例えば ウォーキングとか・・・」と尋ねたら
「う~ん ようさんの場合は ウォーキングでよくなるというものではなく
足の筋肉をしっかりつけてもらいたいですね。
スクワットが一番効果的でしょう。
ただし 間違ったやり方で 膝を傷めてはいけないので
そこは気をつけて下さいね。」
と言われました。う~ん やっぱりスクワットですかあ~(苦手)
でも 場所も時間もとらないスクワットなら
がんばれるかも。
と ここで書いておけば つづけられるかな。
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