
自民議員のLGBT差別発言「適切ではない」 坂本担当相が苦言(毎日新聞) - goo ニュース
2021/05/25 18:46
坂本哲志1億総活躍担当相は25日の記者会見で、自民党議員がLGBTなど性的少数者に関し、「生物学上、種の保存に背く」との趣旨の差別的な発言をしたことについて、「現実的に性的少数者はいる。そういう現実を『種の保存』という少し学問的な言葉で覆い隠すならば、適切ではない」と苦言を呈した。
複数の関係者によると、簗和生衆院議員(栃木3区、当選3回)が20日の党会合で、こうした趣旨の発言をしたという。【川口峻】
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言論の自由、表現の自由。
意見が間違っていてもそれらは認め、その上で議論することも必要でしょう。
ところが最近、内輪の会合での発言が差別的だと批判されることが多いです。
これが常態化したら誰も異論を述べなくなります。
反対意見があり、それを議論しより良い結果になることを望んでいる筈です。
森喜朗氏の発言も、簗議員が発言したと言われる「生物学上、種の保存に背く」との意見。
その考え方は間違っていたら批判し、そして議論が深まるのです。
それを重箱の隅を穿るような報道は無意味だと思ってしまいます。
ところで簗議員の発言は間違っているとは思いません。
同性のカップルからは子供は生まれません。
子供が生まれなければ子孫が残らずやがて絶滅するでしょう。
しかしそこは人間の難しいところ。
人間には感情があります。
その結果の同性愛者や両性愛者の存在です。
※参考
L:女性の同性愛者(Lesbian:レズビアン)
G:男性の同性愛者(Gay:ゲイ)
B:両性愛者(Bisexual:バイセクシャル)
T:こころの性とからだの性との不一致(Transgender:トランスジェンダー)
因みに2003年(平成15年)7月に次の法律が成立しています。⇩
性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 - Wikipedia
しかしこれだけではLGBの人達の存在を認められない為、成立を目指しているのが
自民党案の「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」です。
どんな人でも合法であれば自由に生活する権利があります。
そしてそれを法的に認めるべきだと。
換言すれば現行法では権利が認められず不当な扱いをされていると言うのです。
ただ危険だと思う事があります。
今までは性は男と女。結婚は男女間だけ。
それが普通でした。
しかし自由はいいのですが、境界線上の人がいます。
異性も好き、同性も好き。
でも結婚は異性とするのが当たり前。
以前なら異性と結婚していた人が自由だからと同性婚を選ぶ人も出てきますよね。
つまり勘違いというか若者の不安定な精神で判断する人も出ないとも限りません。
また外見上男だけど、心は女だと主張する人が女子トイレを利用したり
女性風呂に入ったりする人が出てきたらそれでも許容するのですか?
それこそ、あちこちで性被害の犯罪が続出します。
ですから社会の混乱を招くような法整備にならない事を十分考えてもらいたいです。
まだ十分な議論が出来ていない為、会期末までの成立は難しいようですが、
もっと優先して議論すべき案件はあります。
それを左翼野党の反対や審議拒否で廃案にしてしまっています。
国会議員はもっと重要事項を優先して議論してもらいたいです。