「被災自治体が財政的負担を気にせず、全力で対応できるよう、責任を持って財政的な措置を取っていく。被災者に寄り添った対応をしていく」

 安倍首相は9日、官邸で、中村氏から激甚災害の早期指定のほか、人命救助や応急復旧、生活再建などへの政府支援を求められ、こう強調した。

 中村氏は面会で「愛媛はギリギリまで(大雨)特別警報が出なかった」と不満をブチまけ、気象庁の発表方法の改善も要請した。

 気象庁は今回、過去最多の11府県に大雨特別警報を出したが、愛媛県内では、8日朝の発令前から土砂崩れや河川の氾濫による被害が続出した。13日午前時点の死者26人は、広島県(94人)と岡山県(59人)に次ぐ。

 中村氏は、「保守王国」の愛媛県で、新進党衆院議員の経験がある「非自民」系の異色政治家だ。

 加計問題でも、同県の悲願である獣医学部新設が実現したのに、安倍首相と加計学園理事長が2015年2月に面談した(=安倍首相と加計理事長は否定)とする文書を国会に提出し、政権批判を繰り返した。「左派野党と連携し、倒閣運動に加担しているのではないか」(自民党関係者)と警戒する声もあった。

 9日の官邸訪問も、疑問視されている。

 県内で被害が相次ぐなかでの上京に、「知事が現場を離れていいのか。狙いがあるのか」(同)と訝しがる声もある。

 実際、気象庁が緊急会見を行った5日以降、わざわざ官邸に足を運び、安倍首相と面会した被災地の首長は、中村氏以外にいない。愛媛県によると、9日の訪問は、中村氏の意向で急遽(きゅうきょ)決まったという。

 中村氏は官邸での面会後、「菅義偉官房長官から心配しているとお声がけをいただき、私の方から、県民の不安感払拭のため、私が上京して、パッと、ものの数分でもいいので、時間を取っていただけないかとお願いした」と記者団に説明している。

 中村氏の対応を、どうみるか。

 評論家の屋山太郎氏は、「緊急事態に要望を伝えるだけなら、電話で済む。官邸までしゃしゃり出てきたのは、思惑のあるパフォーマンスにみえる。(11月末に任期満了を迎える)県知事選か、違う計算があるのか。いろいろ勘ぐられても仕方がない」と話している。******************************************************************************************

中村愛媛県知事は何でも文句を言う人なのでしょうか。

それとも相手が安倍首相だからなのでしょうか。

安倍首相が気に入らないのでしょうか。

 

中村知事は松山市で生まれていますが、幼稚園から慶応です。

ですから、あまり地方の事がわかっていないのではないかと思います。

加計学園を巡っては真実を明らかにしたいのはわかりますが、

加計理事長と安倍総理が面会したかどうかは、些細な事です。

当事者にとっては大きな事かもしれませんが、加計学園成否に影響ありません。

今治市の利益の為、発展の為に獣医学部が必要だった筈です。

それを、決まってから文句を言って何になるのでしょう。

文句を言って、学生たちにどう影響するのか、印象や評判、世間の風当たりがどうなるのか、

知事なら、その事をもっと考えるべきです。

 

今回の水害でも早々と官邸に行き、安倍首相との面会をしたのには驚きました。

これを素早い対応と言えばいいのか、

官邸に文句を言いに行ったと言えばいいのか。。。。

 

記事にあるように被災地の知事が東京まで行ったのは中村知事だけ。

それだけ他の知事は災害対応に大忙しだったのです。

中村氏は県民の不安払拭の為に、数分だけでもいいから総理と面会したいと言ったそうです。

しかし、数分の為にわざわざ松山から東京まで行くの?

飛行機なら2時間ぐらいでしょうが、列車利用なら7時間ぐらい。

あの頃は在来線や新幹線のダイヤは乱れていましたから飛行機でしょうあ

それでも、あの大雨の中 東京まで行きますか。

 

また、個人情報保護の為に被害者の氏名公表を拒否していました。

※昨日やっと公表に踏み切った模様です。

他の知事は公表した結果、行方不明者の生存が確認できたとか。

関連画像

それにしても中村知事の一連の行動の目的は県民の為とは言えません。

県民第一に考えていれば、別の行動を取った筈です。

 

中村知事は自分の知事選の為なのか、反安倍の村上誠一郎氏の意を酌んでの行動なのか。

そしてそれが石破氏の追い風になるようにとの目的なのか。。。。

 

いずれにしても、「中村知事ってホント感じが悪いよね。」と言いたくなります。