
【天皇陛下譲位】民進幹部が付帯決議案に反対した自民議員に激怒 榛葉賀津也参院国対委員長「全ての議員の努力を踏みにじる行為」
民進党の榛葉賀津也参院国対委員長は7日の記者会見で、自民党の有村治子参院政審会長代理が天皇陛下の譲位を可能にする特例法案を可決した同日の参院特別委員会で、「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議案の採択に反対したことを批判した。「(衆参両院の)正副議長の尽力と、各党各会派の担当者や全ての議員の努力を踏みにじる行為」と述べた。
榛葉氏は、譲位に関する法整備が、政府が法案提出前に全党と内容をすり合わせるなど異例の経緯をたどったことを強調。「当初は思いの違いや隔たり、哲学の相違があったが、互いに半歩ずつ歩み寄って付帯決議案を作り上げ、全会一致で可決させようとしてきた」と指摘した。
その上で、反対者を出した自民党に対し「猛省を促したい。参院の努力に泥を塗ったと言っても過言ではない」と苦言を呈した。
有村氏は以前から付帯決議案に反対し、いったん就任した理事を辞任していた。
*************************************************************************
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案」が衆院に続いて参院でも可決されました。
同時に「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議案も審議され
有村治子委員一人だけ反対しました。
この事については有村氏はFacebookでも賛同できないから理事を辞任すると表明していました。
降って湧いたような「女性宮家創設」です。
男系が継承するのが古来ずっと続いてきたのに、なぜ今?そう思ってしまいます。
因みに付帯決議は法的拘束力はなく、政府に対して要請し促すだけだとか。
ですから、衆参で可決されても即、女性宮家を作るということではありません。
しかし、今後どのようになるか分かりません。
なんと言っても女性宮家を推している民進党ら、そしてマスコミの力を侮ってはいけません。
天皇退位の時と同じように、世論調査の結果女性宮家創設を国民が望んでいる、
そして女性宮家創設をすべきだと、マスコミが大々的に賛成意見を報道すれば、
認められる可能性もあります。
有村治子議員が特別委員会でひとりだけ反対した意義は大きいです。
この事で女性宮家について多くの人達が興味を持ち、
男系男子継承の意義を知るきっかけになればと思います。
※有村議員のHPより
■平成29年6月2日 参議院 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会の理事を退任しました。
経緯をご報告申し上げます。こちらをご覧下さい。
ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。
参院委員会での法案採決起立、そして付帯決議での起立はせずの有村治子氏でした。
一貫した態度であり、ご立派な事と思いました。
民進党の榛葉氏の発言の主旨は主旨としても、敢て有村氏の行動に非難を呈した事は、
成熟度の足らない議会人の発言ではないでしょうか。
前記事に関連する事ですが、
菅官房長官の“”の発言、議事録には残りますが、もっと確実に担保される事が
必要と強く思います。
旧宮家に関しては、BSフジでの衛藤首相補佐官、6/3よるバズ出演の柴山昌彦首相補佐官が、
“旧宮家”の存在を明言はしていますが、やっと出てきたという感じです。
懸念する事として、表に出る前に潰されない為の方策もあるやしれません。
政府が慎重にならざる得ない事は理解したいと思います。ある程度の世論が醸成される必要も
あると思います。
本来、皇室典範に決められている事が済し崩し的になっている事も特例法の内容からもわかります。
皇室典範に定められた皇室会議で、図られる事も関心を持ちたいと思います。
昭和22年、華族制度が廃止になった時、
昭和天皇は、「堂上(とうじょう)華族だけでも残してもらえないか」と希望されたそうです。
堂上華族とは、五摂家(近衛、鷹司、九条、二条、一条)、九清華家のことで、
藤原氏の流れを汲む名家であり、侍従・女官・嫁婿の任を果たす事にあったようです。
それに、11旧宮家のご存在があった事を考えれば、皇統の安定的な継承が為されてきた事は、
歴史が証明していると思えます。
付帯決議案の採決の動画を見ましたが、山谷えり子氏や中山恭子氏は賛成していたようですね。
有村治子氏はひとり頑張ってくれたとの印象が強いです。
ところが有村氏が付帯決議案に反対した事が参院幹事長から厳重注意を受けたようです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170609-OYT1T50025.html
筋を通しただけなのに、釈然としません。
付帯決議は法的拘束力が無いとは言え、「女性宮家」という言葉が入った事に警戒すべきだと思います。
これがズルズルと女性天皇、女系天皇への流れにならない事を祈るばかりです。
「女性宮家」言葉があり「旧宮家」の言葉が無い事に違和感があります。
順序からすれば「旧宮家」の復帰をまず考えるべきです。
よくわかりませんが、全会一致が慣例だからなのか、駄々っ子を宥める如く、譲歩したのか・・・・。
なんだかなあ、って思ってしまいます。
「女性宮家」という言葉が入った事に警戒、その通りだと思います。
内閣、政権が変われば、どうなるかはその状況次第ですから、汚点になりました。
有村氏の理事辞任から、付帯決議起立せずと、後の諸々の状況もご本人にとっては、
想定の範囲であろうと思えます。
今、バッシングにあっても後の評価や信念が原動力になっていかれる事を願いたいと思います。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706080048.html
上記記事も、ご自分の言動への整合性であろうとも思えますが、始末を図られてると感じます。
関連して、船田 元氏の発言、この人らしいのですが『安保法制』時の憲法学者選定にも
重大な責任があった立場でありながらの、選者ミスでした。
こういう人も自民党ですから、ぐったりな気持ちになります。
(議員宛ての抗議メールをしましたが・・・・・)
http://www.sankei.com/life/news/170608/lif1706080036-n1.html
有村議員は付帯決議に反対された言い訳のような理由やその後の行動にガッカリしましたが、facebookに詳細を述べられています。
https://www.facebook.com/Arimurasupporter/videos/796401483858280/
色々の葛藤があったのだろうと思います。
理解できなくもないですが・・・・。
船田氏については石破氏と同様反安倍なのか、元々リベラル的な考えがあるのか。
古くは再婚の経緯、最近では安保法制での参考人選出など、この方は信用できないです。